ふつうのマネージャー

ふつうのマネージャー職のわたし。読書で得た学びを、職場で実践した記録を残します。198…

ふつうのマネージャー

ふつうのマネージャー職のわたし。読書で得た学びを、職場で実践した記録を残します。1980年生まれの男性。上場企業のとあるチームの責任者です。部下は約20名。

最近の記事

会話はキャッチボールではなくバレーボールであれ

お疲れさまです。 『ゴゴスマ石井の なぜか得する話し方』読書実践①を報告させていただきます。 魔球ばかり投げてくるやつ多すぎ説会話はキャッチボールと言われますが、相手にボールをまともに投げられる人って、意外と少ないと思いませんか?超剛速球を連続で投げ込まれて、捕球もままならないのに、まだ投げてくる人。球が分身する魔球を投げ込んできて、こっちが右往左往しているのを見てドヤ顔する人。とか。 会話を盛り上げるにはレシーブとトスが大切 バレーボールは3回で返す球技。石井さんい

    • かぶる帽子を変える

      お疲れさまです。 『できる上司は会話が9割―――「困った部下」が戦力に変わる、コーチングのスゴ技.』実践報告①をさせていただきます。 上司なのか仲間なのかを宣言する職場では、程度はそれぞれ自分のキャラクターやプロとしての自分を演じていると思います。その演じるを昇華させているのが、帽子を変えるというアクションなのだそう。 帽子を変える事例 チームに対してのメッセージを発するとき「これは会社の代弁者として伝えますが」と言う。ブレストしているときなら「これは新しいプロジェク

      • 高度経済成長期にならう目標設定

        お疲れさまです。 上司の9割は部下の成長に無関心 「人が育つ現場」を取り戻す処方箋 読書実践その①を報告させていただきます。 部下が育つ3つの条件7つの習慣に出てきそうなくらいの原則だと思います。「はじめてのおつかい」に例えるまでもありません。部下がというよりも、人間が成長するときの普遍的な考え方ですね。 そして興味深いことに、高度経済成長期には、この3つの条件がすべて「自然に」そろっていたというのです。 高度経済成長のころは、背伸びしなければいけない仕事の機会が無限

        • ミスという言葉を部下に使わせない

          お疲れさまです。 離職率ゼロ!部下が辞めない1on1ミーティング! 実践報告その④をさせていただきます。 失敗の報告があがってきたときが勝負つい部下を叱責してしまう気持ちは、すべてのマネージャーが持っています。しかし、怒りをぶつけるだけでは人材育成につながらない。と著者は述べています。 上司から「何度同じことを言わせるんだ!」と叱責されたら、部下の側は「大変申し訳ありません」しか言うことがないからです。 なぁぜなぁぜは100害 たいていのマネージャーは「なぜこんな失

        会話はキャッチボールではなくバレーボールであれ

          忍耐力ならぬ任待力

          お疲れさまです。 離職率ゼロ!部下が辞めない1on1ミーティング! 実践その③を報告させていただきます。 作業(業務)ではなく"仕事"をするマネージャーが自分の思い通りに部下を動かそうとするほど、部下の自発的な動きや学習能力は退化していくと述べられています。 部下を退化させず、逆に成長を促す要素は様々。ただ、そのなかで断トツに効果があるのが仕事で得た実体験です。実体験に比べれば、研修などは微々たるものといわれています。だからこそ、部下に仕事を任せる=ダイレクト成長、とい

          忍耐力ならぬ任待力

          マネージャーの武勇伝で酒がまずくなる

          お疲れさまです。 離職率ゼロ!部下が辞めない1on1ミーティング! 読書実践その②を報告させていただきます。 マネージャーの武勇伝で酒がまずくなる最近は新しい居酒屋のオープンも相次ぎ、飲み二ケーションの機会も増えてきました。だからこそ、マネージャーは飲み会で気をつけなくてはいけないとのこと。 裸のマネージャーになり風邪をひく 著者のエピソードでこんなことがあったそうです。 飲み会で武勇伝を語っていたら 部下が興味をもって聞いていると感じた しかし、ただ単に気を遣

          マネージャーの武勇伝で酒がまずくなる

          1on1は6(ろく)ないリストで

          お疲れさまです。 『離職率ゼロ!部下が辞めない1on1ミーティング!』 読書実践その①を報告させていただきます。 キーワードは6(ろく)ない1on1ミーティングで、マネージャーが強く意識しなければいけないこと。それは部下の話を聴くことです。ポイントは「聴く」という部分。簡単なようで、なかなかできないマネージャーが多いそう。 聴くためのアクションとは 著者が例に出していた、1on1ミーティングでやってはいけないことリスト。 アドバイスしない 話の先回りをしない 否

          1on1は6(ろく)ないリストで

          59%は社内を歩くのが遅い

          お疲れさまです。 『AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣』 読書実践その①を報告させていただきます。 59%は社内を歩くのが遅いトップ5%リーダーは、一般的な管理職と比較して、社内をかなりゆっくり歩いているそうです。社内とは、執務フロアや廊下を指します。 なぜトップ5%リーダーはゆっくり歩くのでしょうか。 理由①時間と気持ちに余裕をつくるため スピードを遅くすると、余白が生まれるということですね。たしかに、同じ書籍でインプットするにしても、文字を目で追って読

          59%は社内を歩くのが遅い

          PDCAを回します。というやつは信用できない

          お疲れさまです。 『組織X「エンゲージメント」日本一3連覇企業が語る』 読書実践その①を報告させていただきます。 PDCAを回します。は信用できない社会人の方々なら、1兆回は目にしているであろうPDCAの概念図。 Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)をグルグル回して業績向上を目指しましょう。というものです。 空で言えるくらい定着している考え方ではありますが、現場で使いこなしている人はとても少ないのではないでしょうか。実際のところ、P

          PDCAを回します。というやつは信用できない

          326日間の読書習慣 後編|ふつうのマネージャー日報

          お疲れさまです。 前編で記したアクションプランを毎日実行いただければ、約一週間で読書習慣が身につくはずです。なぜなら、朝の素晴らしい時間を自分で作りだし、気持ちよく出社できているから。 楽しい読書の仕方初めから全部読む 主にビジネス書における読書習慣で言われるのが、次のテクニック。 すべて読む必要はない 目次からあたりを付けて 好きなところだけ読みましょう なるほど… ただ、わたしは最初から最後まで全部読みます。理由は大きくふたつ。せっかく購入した本なので、著者

          326日間の読書習慣 後編|ふつうのマネージャー日報

          326日間の読書習慣 前編|ふつうのマネージャー日報

          お疲れさまです。 43歳の5月から読書を継続しています。TickTickの習慣管理によると、チェックイン(実施回数)は326。平日は9割、土日は5割という実施率です。 きっかけばくぜんと「なにかしなくては」というありがち、かつ3日坊主の高速道路まっしぐらなところがスタートです。ほとんど本というものに触れていませんでした。 読書の主なきっかけは、通勤時間にyoutubeで視聴していた習慣の身につけ方。それ自体は、よくあるコツの話だったと思います。それでもやってみようかなと

          326日間の読書習慣 前編|ふつうのマネージャー日報