326日間の読書習慣 後編|ふつうのマネージャー日報
お疲れさまです。
前編で記したアクションプランを毎日実行いただければ、約一週間で読書習慣が身につくはずです。なぜなら、朝の素晴らしい時間を自分で作りだし、気持ちよく出社できているから。
楽しい読書の仕方
初めから全部読む
主にビジネス書における読書習慣で言われるのが、次のテクニック。
すべて読む必要はない
目次からあたりを付けて
好きなところだけ読みましょう
なるほど…
ただ、わたしは最初から最後まで全部読みます。理由は大きくふたつ。せっかく購入した本なので、著者の考えを全部知りたい。ということと、全部読むと達成感があるから、です。ビジネス書は、基本的に編集者がしっかり構成してくれています。ですので、最初から読んだほうが頭に入ってきます。
達成感もかなり重要でして、読了するとシンプルに気持ちがいい。後述する読書管理にも紐づいてきます。
読書管理のすすめ
書籍リストをつくるだけで、習慣化のために必要な「継続の見える化」が実現します。個人的にかなり推薦したい方法です。
どうやってリスト化するか。
流行りのやつでしたらNotionいいですね。もちろんメモ帳でもなんでもOK。管理するうえで、わたしが設定しているのが次の項目。
タイトル:書籍名
ステータス:読書待ち、読書中、レビュー待ちなど数種類
開始日
終了日
こんなところでしょうか。最初はどうしても色々と入れたくなる(☆とか)のですが、ぐっとこらえてください。面倒なのは長続きしません。
開始日と終了日を入れるのは、自分の読書スピードがどれくらいなのかを計るため。ざっくりで。10冊くらい読んだころには、書籍ジャンルとページ数でおおよその期間が体感でわかります。
読書習慣の効果
物事を多面的にとらえる意識が付きました。
例えば、とある部下が不満を言ってきたとして。その不満の出来事が事実なのか憶測なのか、水平的に考えてどのポジションを指しているのか、垂直的に見てどのレイヤーの話なのか。など。
ひとつの物事に向き合うことも大切です。ただ、複数の視点はどの職種・業界においても、正解のない仕事を前に進めるための材料になります。
あとは、朝からカフェで読書をすることで、心身が整います。活字は行間があります。文章のふとしたフレーズに思いをはせ、一度目を空に向けます。頭に浮かんだチーム運営・メンバーのことを考える。そしてまた目を落として読書を進める。
ある種のマインドフルネス的なイメージです。そのためにも、読書は30分間を用意してあげるのが肝要。無理にインプットしようとせず、ゆったりと文章を眺める感覚ですかね。2週間も続けていただければ、確実にメンタルが整います。
結び
これからも読書を続けていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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