人間関係の要であるコミュニケーション能力を司る天体－水星－

先日、水星逆行の記事を書きました。
簡易的に水星の説明もしたけどもっと深堀りしていきます。

一応逆行6/23までなのでこちらの記事も合わせてどうぞ。
とか言ってそろそろ23日近づいてきて逆行も終わり…と思いきや、水星にはシャドウ期間というものも存在しまして。

なんかいわゆる粘りのいい納豆みたいな感じなんですよ。
逆行から順行に戻っても糸がまだ引いてるみたいな。なんで7/8まで影響あると考えといてください。

ではでは、今日は水星深掘りです。

水星Mercury

■公転周期　88日（約19日でひとつの星座を通過）
■年齢域　7歳～15歳
■支配星座　双子座、乙女座
水星は、知性や言語能力を司る天体。
考え方や興味の対象、コミュニケーションのとり方に影響を与えます。
言語や文章によって、自分を表現していくときに力を発揮。
月に次いで速度が速いので、移動も意味します。

■象徴

知性、学習能力、コミュニケーション能力、機敏な反応、計算、記憶力、言葉、気まぐれ、通信、交通機関、移動、兄弟姉妹、親戚、仲介者、教師、セールスマン、秘書、ジャーナリスト、著述家、アナウンサー、運送業者、旅行関係者、経理、書店、学校

■水星が司るのは知性とコミュニケーション

太陽からいちばん近い水星。
太陽の表すものは、自分らしさとは？みたいなところでした。

そのあなたらしさをこれからどう伝えていこうか？みたいなイメージなんですね。

太陽解剖の記事で他の惑星が光って見えるのは、太陽の光を反射しているからと書きました。
そうです、太陽がなければ水星はもちろん他の惑星も輝かないわけで。

こう考えると、太陽が頑張って水星、そして他の惑星を輝かそうとしているように見えてきます。

■自分らしさの分析、からの、それをどうしていくか。

水星は太陽の願いや目標を叶えるためのサポート役。

「自分らしく生きたい」
その願いを叶えるためには行動が必要。

その行動のために様々な情報を集めて、整理する。

日常に置き換えると、人と人をつなぐコミュニケーション、情報を扱う知性、そして、そういった道具や職業も表します。

太陽の「願いや想い」を火星や木星といった他の星たちに伝える伝言役みたいな役職を担ってます。
社長の太陽の秘書兼広報が水星みたいな感じかね🤔(うまいこと言うやん？)

年齢域も7～15歳と言うと小学生から中学卒業までくらいだし、ここの時期ってやっぱり関わる人数が圧倒的に増えていったり思春期も被るし今後の人生のコミュニケーションの要にはなってくるよなあ。

水星の使い方を知ると自分にあったコミュニケーションの取り方とか、隠れた才能、理想の仕事なんかもわかったりします。

想いをストレートに伝えることが向いてる人も居れば、相手の気持ちを汲み取りながらコミュニケーションをとることが向いてる人もいる。

まあ相手の気持ちを汲み取るみたいなことは基本前提でいいと思うけど、試行錯誤しながらコミュニケーションの取り方を身に付けていければ自分のことだけでなく相手のことを考えるという想像力も自然と身に付いていきますね。

例えばだけど、ネットで人を攻撃したりするのはこの水星を上手く使えてない人たちのような気がする。(他惑星とのアスペクト(角度)もあるだろうけど)

わたしでいうと水星は射手座♐の9ハウス。
9ハウスが司るのは、哲学、思想、教育、海外、出版。

射手座は、ある程度蠍座までで社会経験をしてこれからの自分のために少し立ち止まってリフレッシュ旅に向かうような星座。
冒険とか学問、宇宙、自由、理想、世界などを表すんですね。

わたしは元々月星座天秤だし、ASCも水瓶なのでアスペクトで見ても水星は上手く使えてるような気がする。
ただ太陽蠍座なので、深い関係や近い関係になればなるほどコミュニケーションがすこし下手になる笑
(相手ごとに適度な距離感をみつけないと傷付けちゃったりしんどくなったりね)

でも、こうやって見ていくと言葉を使ってnoteを書いてるのもなんか納得なんです。

■人間関係をスムーズに

結局のところ人間関係ってのは「意志疎通」が大切になってきます。
これは仕事以外でも、恋愛、結婚、家族、友人、なんでもです。

SNSは発達したけれど、基本は人と人のコミュニケーション。
リアルをどれだけ知っているか、そのリアルに自分を伝えるという訓練。これが少しでも円滑になればなるほど、ネットリテラシーも上がるだろうしリアルと関わる怖さみたいなものも軽減されていくんじゃ無いかなあなんて思います。

出生時間必須ではありますが、自分の水星の位置をわかると新しい発見だね。

次は水星が与える12星座別のエネルギー記事書きますねん。
水星侮れぬ。では。

天体解剖－水星－

Yaco