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いち企業での生産量トップクラス!焼津冷凍グループ:(株)グリーンテックへの潜入②

こんにちは。
随分期間が空いてしまいまして、すみません。
不定期にも程があるやろ!と自分にツッコんでおきます。
(株)焼津冷凍、広報担当の永田です。

さてさて、急に寒くなりましたね??
かと思ったら暑くなるし、気温の起伏激しすぎる問題です。
おかげでさっそくあったかグッズを引っ張り出したのに、また引き出しに、とあったかグッズが行ったり来たりしてます。
早く安定した気候になって欲しいですね・・・。

本題に入る前に

ところで、秋といったら(秋は秋でももうすぐ冬が来そうな予感)、この花を思い浮かべる人いませんか?
私は思い浮かべます。
この花の名前、みなさんは知ってますか?

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・・

・・・

はい、正解は金木犀です。
私の好きな花で、前回内覧会に潜入した際に見つけました。
いまさら!って思うかもしれませんが、温かい目で見て頂ければ・・・(笑)

金木犀は、オレンジの小さな花と、香しいかおりが特徴のお花です。
花言葉は、「謙虚」「気高い人」だそうです。

素敵ですね!私も謙虚さを忘れずに生きていきたいと思います。
そしてこの花は10月7日の誕生花だそうです。
ちょうど内覧会の日がその日だったので、偶然すぎて驚きました。

素敵な出会いをしたなぁ、としみじみ思いました(いまさら)

閑話休題!

さて、今回は前回の続きです。
遅らばせながら、(株)グリーンテックについてもう少し、ご紹介させて頂こうと思います。


(株)グリーンテックのもうひとつの力:ミニトマト!

小ねぎ以外にも、実は(株)グリーンテックでは違う野菜も栽培しています。
それはミニトマトです。
(株)グリーンテックの総生産量の6%は、このミニトマトのことです。

ハウスの坪面積はおよそ1200坪ほどで、年間生産量は、およそ45t!


「甘さ」ではなく「おいしさ」を追求するのがトマトにおける我々のミッションです。そのために栽培方法にこだわりを持っています。

8月下旬から翌年7月下旬までを栽培期間としており、越冬長期型の作型で行っています。

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基本はミニトマトを栽培しており、栽培期間には蔓の長さが大体10m以上ほどに。
それを大切に育てています。

取材時から最短の収穫はだいたい11月下旬になるとのこと。
撮影当時は綺麗な黄色の花が咲いていました!

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また(株)グリーンテックのミニトマトの栽培方法にはまだまだ特徴があります。
※この後、虫の写真が出ます。苦手な方はとばしてください。


①隔離土耕で行う生産方式

ミニトマトの栽培は土耕で行っていますが、特に(株)グリーンテックでは隔離土耕というやり方を採用しています。

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このように、ブロックで地面と空間をあけて隔離させています!

これにより、地面からの直接的な病気や害虫被害をなくすことができます。
また、同じ形(土の量や土の深さなどが一定)で栽培することができるので、潅水量の設定がしやすく効率的に栽培することができます。

さらに、土で栽培することで、自然本来に近い形で栽培することができることが大きなメリットです。


②一緒に働く仲間:マルハナバチさん

マルハナバチさんは、ミツバチ科の小さいハチです。
こちらのマルハナバチさんに、ミニトマトの受粉をお願いしています。

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マルハナさんの性格は穏やかなので、こちらから刺激を与えない限り、刺すこともなくとても大人しいです。

トマトの受粉には欠かせない、心強い仲間です。


③特別栽培で付加価値を

ミニトマトの栽培方法は特別栽培と呼ばれるもので、静岡県の基準としている肥料や農薬の量を半分以下に抑える栽培を行っています。
その栽培方法によって、安心してご利用して頂けます。

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④有機肥料が味の決め手!

有機肥料として、グリーンテックでは酒粕を含んだものを使用しています。
有機肥料を使用することで、トマトの味のコクや後味をより良くしています。
これによって、より美味しいミニトマトになるのです。


(株)グリーンテックのミニトマトは、特に冬が美味しいです。
冬が寒い分ゆっくり育ち、糖分を蓄えるので、実がつまり、美味しく育ちます。

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そういえば、甘いミニトマトの見分け方は水に沈めるとわかるそうですね。
甘いミニトマトは糖度が高いために密度が大きいので、水に沈んでいくそうです。

なんとなくミニトマトはサラダやお弁当の彩に添えられて、生で食べるイメージが強いと思いますが・・・。
大量消費レシピなるものも最近ではよく見かけるので、サラダやお弁当の彩だけではなく、そういうレシピを活用して美味しく召し上がってみては如何でしょうか?


もともとは弊社の事業部だったよ!

弊社とは ↓ ↓ ↓


(株)グリーンテックは、もともとは(株)焼津冷凍のいち事業部のひとつでした。
つまり。。。

SF事業部
物流事業部
設備事業部
支援部
 +
アグリ事業部(←後の(株)グリーンテック)

ということです。

グリーンテック自体は今からちょうど3年前、2018年10月に分社化し、農業法人として独立しました。

分社化に至った理由は、正直に言ってしまえば、数年間業績が安定したからです!!

アグリ事業部グリーンテック部は、農業法人となった今では、前回そして上記で説明した通り、小ネギ、ミニトマトの栽培を行っています。
多くのお客様に支えられながら、(株)グリーンテックは様々なことに取り組んで参ります!

さいごに

以上がグループ会社・(株)グリーンテックのお話でした。
いかがでしたでしょうか?

冷凍倉庫業が農業をやっていたことに、意外だと思われるかもしれません。もうひとつのグループ会社・(株)ウィンウィンも、冷凍倉庫や物流とは全く関係ない、ベーカリー事業を運営しています。
これも意外でしょう?

このように、親会社である弊社:(株)焼津冷凍は事業の多角化に対しとても積極的です。
今後も新しい事業を考え、多くの方のお役に立てる、必要とされる会社を目指していきます。

よかったら、スキしてください!
永田の励みになりますので^^


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