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未熟な自分

かなりの間、投稿できずにいた。理由は簡単。

忙しさに甘えていたからだ。

時間がない
お金がない

こんなものは言い訳でしかない。

物理的に一秒も一円も時間やお金がない人なんて滅多にいない。

私たちがその言葉を言い訳にする時は大概、その対象に対して優先度が低い時だ。
だから何かに取り組もうとしているのにも関わらず、全然行動に移せない時は自分を、その対象を見つめ直すべきだ。

あなたがやりたいことは、別にあるかもしれない。
目的に対しての手段を間違えているかもしれない。

自分の自分に対しての甘えや行動から多くのことを学んだ。
このままじゃいけない。改めて危機感を得た。

さて、前回の投稿からここまで様々な出来事があった。

まず一つ目は、環境を変えたこと。
住む場所、付き合う人。これを断捨離した。

過去の私は仲間と遊ぶことを優先していた。
仕事なんてほったらかして、無断欠勤は当たり前。
家族を困らせているにも関わらず、自分を優先する。

そんな生活が当時は普通だった。

今となっては、かなり異常なことに気づいているけど当時の私はそのことに気づくことができなかった。

というより、当時の私にはその生活が必要だったのかもしれない。

そんな私が、環境を変えてみた。別に自分を押し殺しているわけではない。
自ら望んで、こうすることにした。

考え方が変わってから、遊ぶことに魅力を感じなくなってきた。

少しのお金を見せびらかして見栄を張り合っている。
暴力的な言動や思考回路。

こんな環境にいたら変わることなんてできない。
そんな環境に身を置いている自分に寒気がした。

変わろうとしていても人間なんてものは環境に染まってしまう。
環境が与える影響を、私は嫌というほど体感している。

人は環境に抗えない。これは誰であってもそうだと思う。

一人になって思うことは、すっきりしたということ。
考える時間がたくさんある。この時間を使って怠けるのか、何かを学んで成長していくのか、それは己次第。

環境を変えて少しずつ落ち着きを取り戻してきた。

これから私はどうなっていくのか。
5年10年先に笑っているのか、自分が望んでいる生活や人間性を手に入れているのか、全ては今の自分が何をやるか、何を選択していくのかで決まっていく。

私はそう自分に言い聞かせています。

刑務所の中で考えいたことが、どれだけ形になっただろうか。
自己嫌悪、自己否定、自己検証。いつか本で読んだ言葉たち。

私は本当に弱い人間だ。だからこそやるんだやってやるんだ。

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