孤独を侮らず、愛をたいせつに🐽❤️
Happy New Year!
あけましておめでとうございます。
この年末年始は久しぶりにカウントダウンパーティーをしました。
2019年の大晦日に家族みんなが揃って年越しのお祝いをしたとき、まさかそれが夫も含めた家族最後の集まりになるとは、誰もが夢にも思っていませんでした。その平和はずっと続くと思っていたのに、それこそが儚い妄想に過ぎないことを2020年に身を持って知りました。
今回は、LAから娘も来て息子たち三人とそのパートナーが集まりいっしょにカウントダウンで新年を迎えられたことはとても愛しい時間でした。食べて、飲んで、いつものように子どもたちそれぞれが奏でる楽器の大音響はわたしにとっては幸せの音にさえ感じられました。
母としてうれしい時間を過ごし目覚めた元旦の朝、日本の友人たちに米国からおめでとうメッセージをしようとスマホを手にした瞬間に、お正月気分がぶっとぶようなニュースが飛び込んできました。
日々続くと思っている平和な時間が、元旦早々に一瞬にして破壊された人たちの悲鳴やうめき声が聞こえるような気がしました。
被災された方たちのことを思うと胸が痛みます。一刻も早くライフラインが整い、安心して過ごせる場所が確保できて、心の平穏が取り戻せることを祈るばかりです。
ちょうど年末にタルイタケシさんの記事を読み、「孤独を侮ってはいけない」を確認したばかりでしたから、被災地の方々にいろんな愛が届き孤独を感じなくてもいいようにと願うばかりです。
こんなときこそいちばん必要なのが、人々のやさしさと愛の存在だと思うから。
災害が起こったとき、心がズタズタになるほど辛いことがあったとき、踏ん張れるかどうかは、身近に愛があるかどうかだということをわたしはコロナ禍での夫の闘病中に痛感しました。
どうかどうか、近くにいる人たち、親戚、ご友人の皆さんが被災された方に寄り添ってあげてほしいと思います。生きる気力を失うってことほど、危険なことはありません。愛されていることを確信できること、愛する人を守ろうとする姿勢、励ましこそが踏ん張れる力の源です。
これほどの災害で打ちのめされているときに、孤独を感じればそれは致命傷になりかねません。だからこそ、日頃から愛される人になること、愛することができる人になることがたいせつなのだとも思います。
ところで、タルイタケシさん同様わたしもPPK(ピンピンコロリ)を目指すべく、日々健康を意識して暮らしているので、今回の記事にとても興味をそそられました。ついでに、上の記事の中で取り上げられている「寿命に与える影響度の比較」の表をさらに調べてしまいました。
表元のHolt-Lunstad博士がそれについて語っているTEDx Talksの動画をみつけました。(英語ですが字幕で日本語に設定すれば概ねの日本語翻訳できます)
つまり、人が健康を保つためにはいかに、孤独を感じないでいられるような人間関係を持っているかが大切かは、科学的にも証明されているのです。
わたし自身も没イチとなったあとしばらく、喪失感のコントロールに戸惑い孤独感と戦いました。そのことは、夫の命日に寄せた記事でも伝えました。
QPさんとわたしが今、心から信頼しあえるのは、お互いにこの大切さを理解していることは大きいと思っています。
家族でも友だちでもどんなに辛いときでも、必ず寄り添ってくれる人がいるという関係性をきちんと確保しておくことは筋トレやダイエット以上に自分を救う道でもあるのです。
そんなことをあらためて感じた2024年の始まりなので、わたしにとっても今年のキーワードは🐽❤️をより強固にすることです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ペコリ!m(__)m
被災地の皆さんにもたくさんの🐽❤️が届きますように!
🌺 共感、応援いただけるならとびあがって喜びます。 そして、その喜びと感謝を胸に次のどなたかに恩送りします。