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作家さんにインタビューしてみた!

こんにちは。雑貨屋ゆーからの板倉です。

皆さんは、ゆーからに置いてある作品のほとんどが、国立周辺地域の作家さんの手作り品だということをご存じですか??

ありがたいことに、
ゆーからは、作家さんとのつながりによって、
素敵な雑貨屋に仕上がっています!(本当に頭が上がらない…)

ゆーから店内写真


そこで、今回は…
ゆーからに出品されている作家さんたちにインタビューをし、作品作りをするうえで心がけていることなど、作品の裏にある思いを伺っていきたいと思います!

今回インタビューした作家さんは、ゆーからのスタッフとしても一緒に活動してくださっている市民の方々なので、学生とは異なる目線から、ゆーからについても語っていただきました!(新鮮!!)


①ゆーからとの出会いは?

・ゆーからのある「富士見台商店街」(通称:むっさ21)が自宅から徒歩圏内にあり、頻繁に買い物をする場所だった。(市民スタッフさん①)

・2,3年前に友人と来店し、手作りのお店だと知った。(市民スタッフさん②)

・市報でゆーからのボランティアスタッフを募集しているのをみて知った。(市民スタッフさん③)

なのだそうです!

(以下、それぞれの質問に対しての回答は、
上から「市民スタッフさん①」、「市民スタッフさん②」、「市民スタッフさん③」の順に掲載していきます!)

執筆者自身は、まだ大学1年生なので、国立・谷保地域に長らくお住まいで、その地域に詳しいスタッフさんたちに学びたいことがたくさん浮かんできました。
なかには、ゆーからの立ち上げ時から関わっている方もいるとか。(学生の活動に協力してくださり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです…!)
私自身がゆーからの運営に携わり始めてから、ゆーからにたまたま立ち寄った際に、ゆーからのことを知り、興味をもったり出品してくださったりする方が結構いることを知り、ゆーからがふらっと立ち寄りやすい商店街の中にあって、本当に良かったなぁと感じています。

ちなみに、今ゆーからがある場所には、もともとお肉屋さんがあったらしいです!それも、この地域に長く住んでいる方に伺わないと分からなかったことですね…


②作家として出品しようと思ったのはなぜ?

・以前にパッチワークをやったり、自分の着る夏服を作ったりして、布地をたくさん所持しており、それを有効活用したかった。

・友人に「出品してみては?」と勧められた。

・開店したばかりのお店で、趣味で始めた手作りのアクセサリーを置いてみようと思った。


やはり、ご自分の趣味と手作り雑貨が合致することで、出品しようという気持ちになったのですね。(これもなにかの縁…)
「手作り」はゆーからの強みになっているので、そこに惹かれたというのも、ありがたいことです。


③出品してみての感想は?

・思うようには売れないけど、たまに買って頂いた時は、とても嬉しいです。

・お客様に気に入っていただけるかなぁ~とドキドキしている。買って頂いたときは、嬉しかった!

・趣味で始めたことが、皆さんにも喜ばれるということが嬉しい。スペースのディスプレイを考えることも楽しいです。


様々な感想をいただきました…
もっと多くの方に、手作り雑貨に親しんでいただくために、
ゆーからの学生による経営の工夫が必要ですね。(頑張ります。)


一方で、作家さんとしての嬉しい感想もあり、
やはり、ゆーからは、作家さんとお客様をつなぐ場であるということを
改めて強く感じさせられました。

ゆーからには、作家さんが自分自身で好きなように展示のレイアウトを決められる「スペース」という出品のしかたがあり、各々が工夫を凝らした展示をしています。それをみるのも、勉強になります!


④作品を手作りするようになったのはなぜ?

・スタッフとしてお店に出ているうちに、時々お客様が必要としている物を耳にする機会があり、その声にこたえてみるといいのかもしれないと思ったことがきっかけ。

・仕事を辞めた後、何か趣味を持とうと刺繍の教室に入った。

・もともと何かを作るのが好きだった。


ちょっとしたきっかけから始められるのが、作品づくりのいいところですよね。また、スタッフとしてお客様と交流することで得られる気づきも多いようですね。
私も、学生スタッフとして店に立つ際、お客様とお話することで、「こんなものが必要とされているんだ!?」、「お客様はこんな方なんだ!」と、いろいろと新しいことを知ることができて、毎回新たな発見があります。(そこが、ゆーからシフトの楽しいところ!)


⑤作家として意識していることは?

・買っていただく商品なので、丁寧に仕上げるように心がけている。

・自分自身でも楽しくなるような、きれいな作品を作ることを意識している。

・出品し始めの頃は、自分が身に着けたい作品を作っていたが、今は基本自分の好きなものでも、様々な人に身に着けてもらえるような配色やデザインを考えている。


自分も、身に着ける相手も嬉しくなるような作品づくりが一番ですよね。
お店に並ぶ手作り雑貨から、作家さんの思いがひしひしと伝わってきますよ!

実は、学生自身でも、バックなどをたまに制作します。
そういうときに、作家さんがどれだけ多くのことに気を配って、作品づくりをしているか、そして、つくることがどれだけ楽しいか、少しわかるような気がしています。


そしてついに、ラストインタビュー!

⑥ゆーからの良いところって、何だろう?

・ゆったりとした時間が流れており、お客様と交流できるところ。

・特定の作家さんのファンの方もいらっしゃる一方で、ふらっと立ち寄ってみたという方もおり、皆が感心して作品をみているところ。

・お客様や学生さんとの楽しい出会いがあるところ。


時間の流れ方や交流という意味では、ゆーから独特のものがあるのかもしれませんね。私たち学生も、普段大学生活を送っていると、地域の方や他の世代の方と交流する機会があまりないので、ゆーからの活動に携わるというのは、とても貴重な経験なのだなぁと最近実感しています。地域の方々と話すのはとても楽しいですし、作品を熱心にみていらっしゃるお客様がいるとゆーからに誇りをもつことができます。(作家さんへの感謝の気持ちも沸き上がりますね。)


以上が、インタビューになります!最後に、何人かの方々がコメントも残してくださいました。

・スタッフになってまだ一年ですが、この一年はコロナの影響でゆーからの運営は大変だったと思います。マスクばかりが売れる日が続き、お客様の来店も限られてしまい、本来の「作家さんたちの手作り作品のお店」というイメージが薄れてしまったのかもしれません。しかし、「手作りマスク」のおかげで、ゆーからのことを知ってもらえたようにも思います。たまに、「○○のようなものはありますか?」と尋ねてくるお客様がいらっしゃらるので、お客様と作家さんの橋渡しができるといいです。(市民スタッフさん②より)

・初期は色々と大変でしたが、学生さんの熱量もありました。今はコロナで大変ですが、これからも色々と企画・改革をして、楽しんで、より良いゆーからを築き上げてください。(市民スタッフさん③より)

「市民スタッフさん③」は、ゆーからの立ち上げ時から活動に関わってくださっています。今は、"wire work kotori" さんとして、出品してくださっています!(紹介でした~)

終わりに…

今回、インタビューをしてみて、
ゆーからを少し外から観察することができたように思えます。
普段は、市民スタッフさんと協力しながら、お客様とも接する機会をもって活動している私ですが、やはり学生という輪の中に常にいるような気がしていたのです。

今回のインタビューを機に、普段のお客様との会話を振り返ったり、
ゆーからや国立富士見台地域の新たな側面を垣間見たりすることができました。これからも、地域の方とのつながりを大切に、手作り作品を通じて、つながりを広げられる、そんな雑貨屋でありたいな、と決意を新たにした次第です。また、ゆーからに出品なさっている作家さんは、他にもたくさんいらっしゃるので、他の方のお話もお聞きしたいな、と思いました。

国立・谷保周辺に訪れた方は、そんな温かいゆーからに、ぜひお立ち寄りください!お待ちしています!

そして、学生スタッフとして、もっと頑張ります!

最後に…
インタビューに協力してくださった、市民スタッフであり、作家さんでもある皆さま、ありがとうございました!



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