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雑貨屋経営って何してるの?(ゆーから近況報告!)

「ゆーから」って、何してるの?
ー「うちは、雑貨屋を経営しているんだよ。」
ー「雑貨屋かあ。雑貨屋って何してるの?」

たまに、このようなやり取りを耳にするんです。
そこでふと湧いてきた疑問。

「雑貨屋経営の一言で、ゆーからが何をしているのかというイメージは、あまり湧かないのかもしれないな…」

以前、ゆーからが日々経営のためにどのような活動をしているのかを、note記事で紹介したことはあるのですが、具体的な話にまではあまり踏み込めていませんでした。その上、具体的な話となると、その時々によって取り組んでいることが全く違かったりします…

ゆーから店内写真

話は変わりますが、嬉しいことに、今年、フレッシュな1年生が10人もゆーからに入ってくれたんです!しかし、一言で説明が難しいゆーからの活動に対して、「彼らはどんなイメージを持ってくれているのだろう、やりたいことイメージできているのかな…」と心配になってきた上級生たち。ゆーからにせっかく入ってくれた一年生に、やりたいことの具体的イメージがもっと根付いたらいいなという思いも生まれました。

そこで、

今回は、ゆーからに入ってきたばかりの一年生たちにインタビューした、「彼らのやりたいこと・ゆーからに対するイメージ」に沿って、ゆーからでどのようなことができるのか、近頃は実際にどのようなことをやっているのかを紹介していくことにします!

以前ゆーからの活動を紹介した記事は、こちら


ゆーからメンバーとして活動するきっかけ

1年生に、最初に聞きたかった質問がまさにこれです。ゆーからは、チーム内の雰囲気はゆるいけれども、やるべきときはやるという特徴をもつチームなのですが、コロナ禍ゆえに、1年生はチームごとのオンラインのミーティングをもとにゆーからのメンバーになることを決断してくれたので、ゆーからがどのように彼らに伝わっているのかが知りたかったのです!というわけで、そもそも彼らにゆーからがどのように伝わっていたのかを尋ねました。

Q1 ゆーからに入った理由は…?
「接客がやってみたかった」
「小さな店や雑貨屋に憧れがあった」
「地域の人と関わることができる取り組みに興味があった」
「雑貨に興味があった」
「雰囲気がよかった」

ゆーからは雑貨屋であるがゆえに、やはり「雑貨」というワードに魅了された人が多かったようです!他にも、学生が経営する店舗として、地域の物産を扱う「とれたの」やカフェを経営する「ここたの」があるのですが、雑貨屋としてのアイデンティティは大切にしたいと思っていたので、先の結果になったことに喜びを感じています。

雰囲気のよさを挙げてくれた人も!オンラインでも伝わる朗らかなゆーからということですね(笑)

ゆーからは、少し特殊な雑貨屋で、地域の作家さんから手作り雑貨を預かり、周辺地域の方を中心とするお客様に雑貨をお届けする場所です。よって、購買者様だけでなく、作家さんともつながりを保ちながら、地域の中でのもののやりとりを活発化させていくことができますし、それぞれの方々へのアプローチの仕方を考えることには、経営する側として、難しさもあり、同時に面白さもあります!


店舗を経営していると、ものを買う方々がどのようなことを考えているのかに意識が向きがちですが、ゆーからにいると、作り手のことも考えられて、時にはリサイクル品も扱うので、ものの循環の全体像をみることができます。活動としての例を出すと、ゆーからが作家さんと購買者の方のご意見をお聞きして、間を取り持つことがたまにあります。


ゆーからでやってみたいこと

Q2 ゆーからでどんなことがしてみたい…?
「販売方法を工夫してみたい」
「作品を開発してみたい」

ゆーからの店舗をご覧になるとお分かりになると思いますが、店内には、多種多様な雑貨が並んでいます。作家さんごとに並んでいる部分もあれば、種類ごとにまとめて並べてある部分もあります。そのような店内を、どのようなレイアウトにしていけばよいかを考えることは、ひとつの大事なお仕事です。

実際、ゆーからでは、作家さまの展示をよりよく魅せるためのおしゃれな備品貸し出しを始めました!最近では、帽子を出品された作家さんが利用してくださり、店の奥から見ても、帽子の存在感が感じられるようになっています!作家さんとコミュニケーションを図ることで、作家さんのニーズを読み取ることで生まれる施策がたくさんあります。

また、作家さんからの手作り雑貨を中心に扱う一方で、学生自身でその時の雑貨の需要に沿って商品を制作することもあります!去年製作して実際に販売までこぎつけたのが、こちらのエコバック。

note記事写真完成品

レジ袋有料化に伴うマイバック需要の増加を受け、学生の技術力も考慮して予算の策定から行いました。商品開発はとても楽しいですよ!

他にも…

「雑貨の魅力を伝えたい」
「売上を伸ばすための施策を考えたみたい」

などの意見もでて、広報や財務分析が期待できそうです!

広報は、SNSを利用してゆーからの雑貨の魅力を発信したり、作家さまとのお便りによるコミュニケーションを図ったりしています。売上げを伸ばすための施策としては、最近、本格的な財務分析を開始し、どこに力をいれることでゆーからの売上げがアップするのかを毎週のミーティングで議題にあげるようにしています。そこから、様々なキャンペーン企画が展開され、現在、準備が進んでいる模様…乞うご期待ください!


最後に…

いかがでしたか??

ゆーからの近況が少しでも伝わったら幸いです!

様々な活動を通じて成り立つ雑貨屋経営を通じて、1年生とこれから有意義な活動をしていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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