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記憶に関する気づき

記憶力を高める≒頭の整理の仕方を身につける

今現在、日本語教育の勉強をしている僕ですが、自分の記憶の仕方について一つ気づいたことがありました。
それは、自分が今、何について学んでいるのかの大枠を意識し、頭を整理することで、知識の定着がよくなることです。
ほんの今さっき勉強していた日本語教育での例を挙げると、
’コミュニカティブ・アプローチ’という、簡単にいうとコミュニケーションを重視しよう!という外国語の教え方。を意味する単語の説明を教科書で読んだとします。
そのあとにコミュニカティブアプローチ(授業スタイル)で実践される練習スタイルのA,B,Cの単語がいくつかでてくるとします。
なんも意識せずに、教科書上に並ぶA,B,Cに視線を当て、説明を読んでいくと、意外とこの単語A,B,Cたちがコミュニカティブアプローチという大枠の概念のなかに存在するものなんだという捉えるのが難しい、、、。
でも逆に言えば、それの単語たちに関係図のようなものを意識しながら読み進めていくと、自分が今何について読んでいるのかというのがより明確になり、記憶の定着がよくなるんじゃないか?
ということが今回話したかった内容です!笑

まあ、それが本の中の目次とか、新聞の中の見出しや小見出しなのですが、目次は一番大きな括りのような働きだと思うので、中括りぐらいはともかく、中中括り(そんな言葉ないだろ!)か中中中括りぐらいになってきたら、本の中ではいちいち小見出しのように書いていられないと思うので、自分の意識する力が大事になってくる気がします。

もっといえば、日本語教育の教材のなかででてくる単語たちは、
一見、心理学や言語学、社会学で見られる専門用語が多く、
先生として日本語を教える上で、関係なくね?と感じてしまいます。
しかし。実のところは教師目線の単語がたくさんあり、(もしくは全部?)、
”教師である”という’態度’や’つら構え’に必要な意識を形成する単語が多いと読んでいて感じました。
そこのつながりを意識するかしないか、
’日本語教育’というマクロとミクロであるそれらの単語の関係性を頭のなかで整理するかしないか、で記憶への定着具合が結構変わりそう。

あと同時にぼんやり感じたのは、
自分の思考の癖とか情報の処理の仕方がわかると、
それに合う頭の整理の仕方もわかってきて、
結果記憶力が増したような感じになるのかなと思いました。
自分を知ることが、勉強に活きるかもと思いました。

そしてこの’自分について知る’というぼんやりとした言葉の意味も、年を重ねるにつれて、少しずつわかってきたような気がします。

だから受験生のときは、頭を整理する術をあまり持ち合わせていなかったので、知識が短期記憶ばかりで頭に全然残らなかったのだと思います、、、泣
(世界史とか化学とか、一つも覚えてないのもったいないなあ)

ではでは。
日本語教育の勉強、行ってきます!


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