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【0267】5種の日本酒の飲み比べをしました

少し前のことです。旅先で日本酒の飲み比べをする機会がありました。飲み比べというと、酒屋さんや飲み屋さん、あるいは飲み比べイベント会場という気がしていました。行きつけの酒屋さんに併設された角打ちでは、3種の飲み比べセットが準備されていて、時おり楽しんでいます。

今回の旅先での飲み比べですが、宿泊施設の食堂に、飲み比べ用のショーケースが置かれていました。1300円で5枚のコインを購入して、コイン1枚で日本酒がお猪口(小グラス)に半分くらい注がれる仕掛けになっていました。たぶん1杯の分量としては、0.25合とかで、トータルでは1.25合、程よい分量設定なのだと思います。

夕食時に飲み比べを試してみました。和食のコース料理に合わせて日本酒を堪能するのは悪くない訳です。5種、すなわち5杯を一度に卓上に並べる訳にもいきません。1杯ずつ注ぎに行って、飲み比べるというか飲み進める感じでした。グラスは5つ提供されていて、お酒が混ざることはありません。

飲み比べセットのグラスとコイン


飲み比べ、複数のお酒を同時というか続けて飲むことで味の違いが分かるものなのですね。特に味音痴(味の記憶音痴というべきでしょうか)の場合、お酒の間に酒肴、それも異なる酒肴が挟まっていくパターンの場合、味の比較が難しいことに改めて気づきました。卓上は狭くなりますし少々行儀が悪いですが、5つのグラスを並べて飲み比べするのが正解だったのかもしれません。

日本酒のラインナップ
日本酒サーバー


あと0.25合という分量は少し少ないですね。一口で飲み干すとまではいきませんが、料理に合わせて飲むと二口から三口で空いてしまう感じです。もちろんグラスを並べて飲み比べするなら、問題にはならない話です。なかなか難しいところですね。

2024年8月27日(火)公開

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八木田 浩史
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