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56.【読書26】『リクルートの すごい構“創"力 アイデアを事業に仕上げる9メソッド』人生の豊かさは、選択肢豊かさ

こんにちは。八木原 悟です。

2021年4月1日、(株)リクルートが完全子会社を吸収合併すると発表がありました。リクルートは組織体制を新たにこの春スタートするみたいです。
なので、今日は、日本を代表する大企業のリクルートにフォーカスを当ててみます。
https://www.recruit.co.jp/newsroom/notification/2021/0105_18937.html

本日ご紹介したい一冊は、こちら

『リクルートの すごい構“創"力 アイデアを事業に仕上げる9メソッド』

著者:杉田 浩章
出版社:リクルート

作者について:
ボストンコンサルティンググループ日本代表。東京工業大学工学部卒。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。株式会社日本交通公社(JTB)を経て現在に至る。

この本を選んだ理由
一時、私は、リクルートでせっせと働いていた時がありました。営業のイロハを現場で学せていただきました。ありがとうございます。
敬意をこめてリクルートを紹介したいと思い、選びました。

この春の組織改編で、働いていた会社が消滅、、、
ちょっぴりセンチメンタルです。

そもそも、リクルートって、結局何の会社なんですか?
リクナビとか、就活でよく耳にした覚えがあるなーって方もいらっしゃることでしょう。
ほかにも、身近なとこですと、スーモ、ホットペッパー、じゃらん、ゼクシィ、タウンワークなど、他にもITやグローバルな事業などがあり、枚挙に暇(いとま)がありません。

著者も説明していましたが、この図はリクルートの代名詞です。

図の形がリボンに似てるので、リボン図って言われています。

画像参考:https://recruit-holdings.co.jp/what/services/

とても噛み砕いて、簡単にいったら、ティンダーやペアーズみたいなマッチングアプリだと思ったらわかりやすいです。

「多くのカスタマーへ情報発信したい企業」と、「素敵なサービスが欲しいユーザー」
「多くの女子にアプローチしたいメンズ」と、「素敵な出会いが欲しい女子」

構図は一緒ですね。
極端に言えば、「マーケットとマーケットのマッチング」です。
新たにマーケットを創り出すわけではないってのもミソです。

このように、リクルートさんは、「人と人」、「人とモノ」、「人とサービス」が出会う機会を「構創」しているといえます。
多数の機会を創り出すから、そこに選択肢が生まれます。

公式HPには、こう書いてありました。

Opportunities for Life
「選択の連続」が人生です。人生の豊かさは、きっっと選択肢の豊かさで決まります。だからこそリクルートは、一人ひとりに響く選択肢を「どれだけ提案できるか?」にこだわります。

引用:https://recruit-holdings.co.jp/what/

なるほど。
「選択の連続が人生。」
一度の人生、選択肢が多いほうがいいのは確かです。
しかし、選択肢が多いゆえに、どこにいけばいいか、迷いの森から抜け出せなくなってしまう時もあります。

個人的にはたくさんある選択肢の中で、「コレだっ!!間違いない。」と心に決めた選択肢を正解にするのがいいのかな。と感じてます。

せっかくなので、明日は、リクルートの素敵な事業を紹介してみます。

では、今日はここまで。

つづく。

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