市場の狙い目はどこ?
こんにちは!
最近急激に寒くなりましたね🥲
こんな時は外に出ず、おうちで過ごすのが1番、、、。
最近アウトプットが追いついていないので、おうち時間を使ってガンガンやっていきます!🔥たぶん
ということで、グロービスで学んだことをアウトプット!
今回は、マーケティング戦略を考える時に重要な、
どこの市場を狙うのか?!
ということを考えるためのフレームワークです!
その名も、
セグメンテーション・ターゲティング
です!
自社の製品、サービスがどのセグメントのユーザーのニーズに合うのか分析することで、
↓
質の高いマーケティング戦略の立案ができ、
↓
売り上げアップ、広告宣伝費の削減に繋がる!
ので、とても大事な考え方なのです!
では、まずセグメンテーションから!
そもそも、セグメンテーションとは、
ある製品の市場を、同じニーズや特性を持つかたまりに分けることです!
あまりピンと来ないですよね😅
では、かたまりに分ける、その切り口を元に、どういうことか見ていきましょう!
<セグメントの切り口>
1人口動態変数
性別、年齢、世帯規模、職業などに分けることです。
(例)
女性・男性
高校生・大学生など
例えば、ヘアアイロンは中学生〜30代の女性をターゲットにしていることが多いですね。
2地理的変数
国、地方、天候などに分けることです。
(例)
アジア・ヨーロッパ
寒冷地域・温暖地域
例えば、コンビニでは、地域によって一部商品を変えていますよね。
3心理的変数
ライフスタイルやパーソナリティなどによって分けることです。
(例)
インドア・アウトドア
新しいもの好き・保守派
例えば、健康に気を遣う人はオーガニック食品や化粧品を使用する人もいますよね。
4行動変数
製品の使用頻度、使用場面、知識などによって分けることです。
(例)
ヘビーユーザー・ライトユーザー
クリスマスシーズン・バレンタイン商品
例えば、ライトユーザーで、化粧品を試してから買いたいという人には、試供品を渡してみる、などですね。
このように、商品・サービス特性に合わせて、セグメントで分けていきます!
まだ、続きます、、、
ちょっと休憩しましょう☕️
いいですか、、、?
いきますよ、、、?
はい。
そして、セグメントの中から、最も自社に適切なものを選ぶのが、ターゲティングです!
セグメンテーションって、細分化しようと思えば、いくらでも細かく分けられます。
そこで、どのセグメントを選ぶのか(=ターゲット)を決めるための評価基準を設定します。
それが、6Rと呼ばれるものです。
一つずつ見ていきましょう。
①Realistic scale 市場規模
→事業が成立する最低限の市場があるか
②Rate of growth 成長性
③Rival 競合状況
④Rank 優先順位
→優先的にアプローチするべきセグメントか
⑤Reach 到達可能性
→有効なアプローチ方法あるか
⑥Response 反応の測定可能性
まだイメージが湧かないと思うので、
セグメンテーションとターゲティングの事例を見てみましょう。
今回は、人口動態変数に着目した
USJの例を見てみます。
事例: ユニバーサルスタジオジャパン
(以前)
・対象:18-29歳の若者
・強み:スリル
(課題)
・小さい子どもが楽しめない
・若者が飽きる
(改善案)
・対象:ファミリー層
・強み:家族で楽しめるテーマパーク
Realistic scale (市場規模)
ファミリー層のほうが、若年層より市場規模が大きい
Rival (競合状況)
設備投資が必要となるため、USJ近郊にこれ以上テーマパークを増やすことは難しい=新規参入は難しい
Rank (優先順位)
家族の中で一人にリーチできれば、家族での来場が見込める
(結果)
来場者数が5年で1.7倍
いかがでしたでしょうか?
少し難しかったかもしれません。
私もまだまだ勉強中です😓
マーケ戦略の立案では、セグメンテーション→ターゲティング→ポジショニングの順に行われることが多いようです。
ポジショニングについては、また別の機会にお伝えしますね!
それでは、今回もご覧くださりありがとうございました!✨
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