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マッサージ師(140字の小説)

最近ついていない。何をやってもつきが無い。

気分転換にマッサージでも行く事を決める。
その途中に妙な人に出会う。

「付いてませんね。最近良い事ないでしょ?」
「そうだな、運が悪い」
「運だけなら良いのですが」
意味深に言う


マッサージ台に寝転ぶと店主が、

「守護霊、どこかに行かれたみたいですね」

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