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予知能力者の悲劇(140字の小説)

私は予知能力を持ってしまった男
その能力は私の意思に関わらず、未来の情景を頭に浮かばせる

私の見た未来は、ことごとく的中した
ある日、私の脳裏に世界の終焉が観えた!
そして、この現実は絶対に避けられない悲劇
未来を予知する能力を持つ事は辛く、
余りにも残酷だ


五十億年後の地球の姿を観るなんて!

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