日経新聞より新NISA 人気投資信託比較
本日の日経新聞に、こんな記事がありました
内容は新NISAで投資する投資信託について、全世界株式と米国株S&P500との比較でした。
内容については特に目新しいものはありませんでしたが、幾つか情報として使えそうなものがあったので箇条書きに。
・1989年からS&Pに投資をした場合、リターンは27倍に対して、全世界株式
だと12倍
→1989年だとジャパン・アズ・ナンバーワンの時代が終焉を迎える頃で
す。その後米国が台頭してきたことを考えると不思議なことではありま
せんが、些か全世界株式のパフォーマンスが悪すぎるような気がしま
す。
・リーマンショック時の損失はS&Pよりも全世界株式の方が小さい
→約500銘柄と約3,000銘柄、分散されているのはどっちという簡単な話で
す。
・2004~07年は新興国株ブームにより、全世界株式のパフォーマンスがS&P
を上回った
→そういえばBRICSなんてのもありましたね。同時期に財政状況が危ない
PIIGSなんてのもありましたが。今後の新興国はインド、インドネシア、
ブラジル辺りが主役になるでしょうか。
全世界株投信と米国株S&P500投信については下記記事にてまとめています。よろしければご覧ください。
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