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"筋肉が裏切らない"というマインドセット、サボタージュ、そして良心の呵責。

マヂカルラブリーのオールナイトニッポンを聴いていたら、野田クリスタルさんがジムをオープンした件で、『芸人さんにはマッチョが多い』という話題になっていました。

その心は、お笑いの世界ではどれだけ頑張ってもそれに伴って成果が出てくる訳ではないからとのこと(事実、村上さんは自粛期間中に『NARUTO』を700話見て、ちょっと哲学書を眺めてたくらいだということでした…笑)。
そして、こと筋トレにおいては鍛えたら鍛えた分だけ筋肉が形となって顕れます。

まさに、「筋肉は裏切らない」という格言に魅了されて体を鍛える人についての考察でした。

さて、私は最近筋トレをお休みしていました。
昔はジムに通っていたりしたのですが、引っ越しを機にジム通いは辞めて自宅でトレーニングをするようになったのです。
自宅で筋トレをするメリットというのは、何と言ってもコストが低いということでしょう。金銭的なコストもそうですが、準備して出かけて着替えて…といった時間的なコストが殆どなくなります。

その代わり、自宅トレーニングのデメリットは『続かない』、これに尽きます。今やYouTubeで検索をかければ、筋トレのインストラクション動画がごまんと出てきます。しかし、動画内でいくらモチベーションを上げてくれようとも『ジムに登録する』ということに比べるとミジンコのようなものです。
(あくまで個人的な感想です)

そういった訳で、最近は帰宅時間が遅かったりという適当な理由をつけて筋トレをしないという選択肢を採っていました。
そんな中で聴いた、ラジオの一件。
私の中で、『筋肉は裏切らない』という考え方の前に、ある別の想いがよぎっていました。

『私は、最近筋肉を裏切ってしまっていた』

そうです。自分の視点から見ると、「筋肉は裏切らずに着実に結果を残してくれる」のですが、ひとたび視点を筋肉に変えてみると、最近サボっていた私が"今まで鍛えてくれていたのに最近は裏切られている"という構図に変わってしまうのです。
我ながら、パラダイムシフトな閃きでした。私がもしお風呂でこの考えに至っていたら「エウレカ!」と叫んでいたでしょう。

ということで、私がまた筋トレをさぼってしまっていたら、この記事を読みなおして「筋肉を裏切ってしまった、ごめんね」と新たな気持ちでトレーニングに励むことでしょう。

人に誠実になる前に、まずは自分に…いえいえ自分の筋肉に対して誠実になって日々を過ごしたいと思います。
あ、オリンピック選手の皆様も頑張ってください。

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