Xin chào!ハノイ!!:ベトナム出張記録
Xin chào(シンチャオ)!やどかりの内田です💁♀️
シンチャオとはベトナム語のあいさつです。朝使えば「おはよう」、昼使えば「こんにちは」など、一日中使える便利なあいさつなんですよ〜。
さて、タイトルからお察しの通り、この度ベトナムの首都ハノイに出張して参りました。
弊社はオフショア開発としてベトナムに多くの取引先があり、今回は日頃からお世話になっている取引先企業様4社に訪問。
その様子をレポートしていきます!!
今回出張したメンバーは、私が所属するチームのリーダー福森(会社の取締役でもあります)、渡辺、李、私の4名です。
私が所属しているチーム(通称:LoveLoveWorkチーム)は社内でもスマートフォン向けのアプリ開発の中心チームとして業務を行っています。
日程をざっというとこんな感じ。
7日深夜にベトナムへ到着。
ベトナムもこの季節は雨季から乾季に移り、秋のような気候になっている・・・という前情報がありましたが、実際は昼の気温30℃前、真夏の陽気でした。衣替えでしまい込んでいたTシャツを引っ張り出してきてよかった〜!
ベトナムの風景でまずおどろいたのは、バイクの交通量の多さと信号機の存在感の無さです。以前台湾に行った時もバイクの数が多いなと思ったのですが、比じゃないくらいの多さ&過密さでした。
夕方の帰宅ラッシュの時間帯だと、車間距離が20センチもないんじゃないかという状況で道路の上で車とバイクがひしめき合っています。
クラクションを盛んに鳴らし、自分の存在を主張する様子も日本だとなかなか見れない要素の一つですね。
また、横断歩道もあってないようなもので、車やバイクが密に行き交う中、地元の人々は周りの様子を見回すことなくスイスイと進んでいくのです。
その様は実際見てみないと凄さがわからないと思いますが、ともかく歩行者も運転手も物凄い技術をもった人々でした。
1日目は「DEHA SOLUTIONS様」へ訪問しました。
DEHA様は弊社の中でも2番目にお付き合いの長い取引先様です。
社内は1フロアを二分し、日本・ベトナム国内の仕事を請け負うチームとシンガポールやオーストラリアの案件を請け負うチームに分かれていました。
12:30-13:00の間は、昼寝の時間としてオフィス全体を暗くし、午後の仕事に備えている様子が印象的でした。
訪問したどの会社さんのオフィスも広々としていて、観葉植物など緑が多く、社員が過ごしやすい環境が整えられていました。
夜はDEHA社の皆さんと一緒に宴会へ!
普段海を隔てて一緒にお仕事をしている皆さん。主に文字を通してやり取りを行っていますが、実際にお会いして、食事やお話の中で人柄を知ることができ、さらに親近感が湧きました。
ベトナム人の方はビールをよく呑みます。
ベトナムにもサイゴンビールやハノイビールなどおいしいビールが様々ありますが、日本のビールより少し度数が低めで呑みやすく、グイグイいけます。
こちらのお店ではSAPPOROビールが提供されていました。最近日本のビールが飲めるお店が増えてきたそうです。
ここで、ベトナムの乾杯の言葉をご紹介します。
ベトナムでは乾杯の際、みんなでグラスを付き合わせた状態で掛け声を行います。
「モッ!ハイ!バー!ゾー」
「ハイ!バー!ゾー!」
「ハイ!バー!ウォー!」
グラスを合わせる → 一気飲み
みんなで手の平を合わせて「ハイ!バー!ウォー!」で締め
そしてこの流れは最初だけでなく、宴会の中で何度も行われます。
この掛け声を行う時、みんな笑顔で楽しそう。そしてとても盛り上がります。一緒に食事をとる時間を大切にする国民性なので、これで一気に心の距離が近くなります。
これを読んでいる方もベトナムに行った際は是非トライをしてみてください〜!
2日目は「Miagi Solution様」へ訪問。
Miagi様は、ハノイを本社とし、ホーチミン、日本に支社をお持ちです。
代表のクアンさんとは先日東京でお会いしていて、どのような会社をつくっていらっしゃるのか、実際に拝見することができて嬉しかったです。
オフィスは15階にあり、見晴らしがよく、窓の近くにコーヒカウンターがあったり、卓球台があったりと社員が気分転換・リラックスできるような工夫がたくさん施されていました。
お昼はクアンさんと共にベトナムの伝統的な海鮮料理をいただきました。
ここでのベトナム料理の印象ですが、野菜を多く使っており、また、それぞれの料理に対してソースが用意されていて様々な味が楽しめる面白さがありました。
私と同じくベトナムに来るのが初だった李は、こちらのレストランで食べた「chẩm chéo」というソースが非常に気に入り、お土産にたくさん買って帰ったのでした。香辛料をふんだんに使う料理が多いので辛い物好きな方はベトナム料理をより楽しめると思います。
午後は旅程の小休憩ということで、ベトナム旧市街を観光。
まずはクアンさんに教えていただいたおしゃれなルーフトップバーへ。
次に露店に机と椅子が所狭しと並ぶターヒエン通りで現地の飲み屋街の盛り上がりを体験しました。
3日目はまず「Beetechsoft様」へ訪問。
Beetech 様のオフィスも1フロアで広々としたオフィスでした。
中には様々な形のミーティングスペースがあり、創造的な会話ができそうな雰囲気が漂っていました。
昼食はCEOのバンさん、COOのスアンさん、日本人の金本さんとご一緒しました。バンさんはお酒にとても強い方でした!
食事中の会話も、日本語はもちろん、会話の展開の仕方が非常にお上手で勉強になりました。
午後からは「 PACOM Solutions様」へ訪問しました。
PACOM様は弊社と一番付き合いの長い取引先様です。
私も関わっているプロジェクトの中で、非常にお世話になっており、実際にお会いできるのを楽しみにしていました。
繁忙期には夜遅くまでや休日に対応をしてもらうこともあり、無理なお願いをしてしまうこともありますが「いえ、仕事ですので気にしないください。遅くまでありがとうございます。」と返してくださることにお礼を伝えたいと常々思っていました。今回、それを直接伝えることができ、嬉しかったです。
夜はラボチームの皆さんやCEOのロンさんと一緒に美味しいクラフトビールのお店へ。
開発者の方とは普段直接お話しする機会がないのですが、飲み会で様々な一面を垣間見ることができました。
日本にいるだけでは見えなかった色々な人の内面を知ることができ、オフショアの皆さんとの仕事に対して、一層思い入れが強くなった出張でした。
4日目は土曜ということで、観光しました!
4日目は土曜日だったので、ハノイ市内を観光しました。
ここでもベトナムの人の温かい気遣いに感動。なんと、DEHAの社員のクィンさんが1日案内をしてくださったのでした。
自分達だけではいかなかったであろうお店や、食べ物を紹介していただき、1日だけでしたがディープなベトナムを体験することができました。
旧市街に向かい、ハノイのメガドンキな「ドンスアン市場」に行きました。
3階まで商品が山積みです。
ハノイ市内はフランスの植民地だった影響か、アジア・西洋が入り混じり、いくらみても飽きない風景が広がっていました。
旧市街から歩いてホアンキエム湖に移動。こちらの湖にはベトナムを救った剣の伝説と、その剣を与えた竜王の使いの亀の伝説があり、亀の剥製が祀られています。
その後はカフェで小休憩。移動中、露天商が売っていた乾し飯のようなお菓子をクィンさんが食べさせてくれました。
ベトナムはフルーツも美味しい。
特に果汁100%ジュースは日本ではなかなか飲めない甘さでした。
旅の最後はマッサージ店で疲れた体を癒すことに。
DEHAの皆さん御用達のマッサージ店ということでした。なんと、マッサージの前にお風呂に入り、垢すりをしてもらった後、サウナに入ることができます!マッサージも気持ちよすぎて途中寝落ちしそうになりました笑
マッサージの後は無料の食事を食べることができました。
そこで、出張前から話題に聞いていた「ホビロン」を食べることに。
ホビロンは孵化直前のアヒルのゆで卵のことです。見た目、ちょっとヒナの姿が浮かんでいます。
NGな人はNGですので、写真は薄目で見た方がいいかも。(私はひよってお粥を食べました)
まとめ:ベトナムは元気パワーMAXな国だった!
今回の出張では、今まで一緒に働いてきた皆さんと実際にお会いしてご飯を食べて、たくさんお話ができて本当に嬉しかったです。
弊社の方にもベトナム出身の方がおり、その人たちはみんな笑顔が素敵でポジティブなエネルギーに満ち溢れた人々です。今回の旅で実感したのは、ベトナムの人々の素晴らしいポジティブパワーは国民性なんだなということでした。日本人も負けないくらいポジティブパワーをお返しできれば、明るい未来が待っていると感じる交流でした。
また、親切で他人に敬意を持った誠実な方ばかりで、私も同じように誠実な心で対応せねばと身の引き締まる思いでした。
今回の出張に行けて本当によかったです。
Cảm ơn(ありがとう)、ベトナムの皆さん!!
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