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高齢者・病気時は筋肉を付けにくい原因と対策


高齢者・病気時は筋肉を付けにくくなることについて

結論からいうと

原因と対策

1.

原因:高齢者には同化抵抗性(筋肉がつきにくくなる)がある(成長ホルモン・男性ホルモンが加齢とともに減少+筋萎縮など)

対策:栄養を十分にとる(より多いタンパク質)+運動(より強い運動)

2.

原因:病気(疾患がある)時は筋異化(分解)の亢進がある

対策:まずは疾患の治療+疾患中の運動・栄養内容を考慮する


本日も

https://amzn.to/3qB1dyY

から要点だけを引用してまとめています。

表現などは一部自分の解釈なども入っているので詳細まで知りたい方は本書をご覧ください。

1.

原因:高齢者には同化抵抗性(筋肉がつきにくくなる)がある(成長ホルモン・男性ホルモンが加齢とともに減少+筋萎縮など)

高齢者も若年者も筋異化(分解)については変わらないようですが、筋同化(合成)については高齢者で低下します。

ちなみに

・成長ホルモンは30歳から年に1%ずつ減少

・男性ホルモンは30歳から年に1%ずつ分泌量低下、生物学的活性は2%ずつ低下

していくそうです。

このデータを見ても筋トレは早めにやっていくことが有利と思われます。

来年からホルモンが減っていくと思うとさびしくなります。

という感想はおいといて・・・

健常者も高齢者であっても筋異化をコントロールするのは難しいので、筋同化の強化を目指すこととなります。

対策:栄養を十分にとる(より多いタンパク質)+運動(より強い運動)

筋同化のために行うことは健常者であっても、高齢者であっても変わりませんが、高齢者となるとより十分な栄養+運動が必要となってきます。

こう考えると筋トレに栄養学の知識が必要なように、リハビリにも栄養学の知識は必要であり、考慮しなければいけないのは自然なことなんだと実感しました。

原因:病気(疾患がある)時は筋異化(分解)の亢進がある

対策:まずは疾患の治療+疾患中の運動・栄養内容を考慮する

要するに異化亢進中の運動(リハビリ)内容、また栄養についても考慮しなければいけないという話です。

筋トレをいくらやったとしても、栄養がとれていなければ、筋肉は分解に向かいます。リハビリにおいては疾患の存在、また高齢者が中心であるということなども念頭に入れた上での、リハビリ・栄養計画が必要ですね。

ということで、高齢者・病気時は筋肉を付けにくい原因と対策についてでした。

結論として

原因:高齢者には同化抵抗性(筋肉がつきにくくなる)がある(成長ホルモン・男性ホルモンが加齢とともに減少+筋萎縮など)

対策:栄養を十分にとる(より多いタンパク質)+運動(より強い運動)

2.

原因:病気(疾患がある)時は筋異化(分解)の亢進がある

対策:まずは疾患の治療+疾患中の運動・栄養内容を考慮する


浅はかな内容ですが、とりあえず

・リハビリ職は栄養の勉強は必要ということ。

・筋トレは若いうちからやっておくのは将来の健康へ投資になること

かなと思います。

余談ですが医療用のプロテインやBCAAもあるそうです。

リハビリ後に1杯プロテイン!みたいな未来が近いのか・・・






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