マガジンのカバー画像

「ナイスバルク!リハビリテーションと栄養療法」の要約まとめ

22
「ナイスバルク!リハビリテーションと栄養療法 筋トレのエビデンスから考える」の本を要約した記事のまとめです。リハビリを少し筋トレの目線で考えることができる新しい本でした。特に筋ト…
運営しているクリエイター

#最近の学び

筋肉をつける栄養成分

結論からいうと 1.HMBは筆頭候補になる2.脂肪を投与するならオメガ3系PUFA(EPAやDHA)3…

筋肉を増やす栄養摂取方法

本日も結論からいうと ・十分なプロテインとロイシンを一日量で確保することが大事 ・特定の…

うんちの状態と栄養吸収の関係性

今日はまさかのうんこについてまとめてみました。 ふざけてはいません。いたって真面目な顔で…

病後回復期、サルコペニアの栄養療法で意識するべき2つのこと

本日も結論からいうと 1.病後回復期とサルコペニアには十分な栄養と2g/kg/dayのタンパク質…

エネルギー制限VS筋合成 どちらが健康的に長生きできる?

本日も結論からいうと 「いずれの方針も極端がよくない。若年のうちに筋肉を十分な栄養と運動…

病中病後のリハでは炭水化物を前投与すべき?

本日も引用は です。 今日の「病中病後のリハでは炭水化物を前投与すべき?」に対する結論は…

高齢者・サルコペニアの運動はどう考えて提供する?

本日も結論からいうと 筋疲労しない程度の負荷であれば毎日運動しても良い →高齢者やサルコペニアでは毎日積極的にリハビリテーションするくらいでちょうどよい ということになります。 その理由について説明していきます。 本日も引用は です。 理由は健常人の筋合成に有利な運動と照らし合わせることで見えてきます。 健常人の筋合成に有利な運動の仕方とは・・・ ①できれば果てるまで負荷をかけて週あたりのtrainig volumeを大きく稼ぐ ②高強度にこだわらなくても

高齢者・病気時は筋肉を付けにくい原因と対策

高齢者・病気時は筋肉を付けにくくなることについて 結論からいうと 原因と対策1.原因:高…

サルコペニアの能力評価方法

簡便に行えるものとして 1.握力(男性なら26kg以下 女性ながら18kg以下)2.歩行速度(0.…

サルコペニアに対して有効な筋肉量評価方法は?

改めて自分のためにもおさらいすると サルコペニア→健常時あるいは疾患慢性期の精神・身体能…

筋肉をつけるのに有効で安全な2つのサプリメント(プロテインを除く)

サプリメントと聞くとなんとなく「体に悪いもの」という認識が自分の中にもありました。そんな…

ダイエットするなら?有酸素運動VS無酸素運動

ダイエット分野において特に議論されるテーマについて本書では述べてあったのでまとめてみました…

炭水化物と脂肪とはどう付き合うか

筋トレなどをして筋肥大を目指す中で、タンパク質が重要なのはもうご存知だと思います。そして…

タンパク質の種類による違い

本日は筋合成への影響を考えた場合に各タンパク質に差があるのかについて 各タンパク質は①吸収のはやさと②各アミノ酸の含有量で特徴づけられる ということができます。 そして、「質の良いタンパク質」とは①吸収が早く(しやすく)、②各アミノ酸が豊富に含まれているものをいうことが多いです。 本日は 1.吸収のはやさ2.各アミノ酸含有量→アミノ酸スコア、ロイシン含量について 本日も引用している本は 「リハビリテーションと栄養療法 筋トレのエビデンスから考える」 からになっ