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「ナイスバルク!リハビリテーションと栄養療法」の要約まとめ

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「ナイスバルク!リハビリテーションと栄養療法 筋トレのエビデンスから考える」の本を要約した記事のまとめです。リハビリを少し筋トレの目線で考えることができる新しい本でした。特に筋ト…
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記事一覧

筋肉をつける栄養成分

結論からいうと 1.HMBは筆頭候補になる2.脂肪を投与するならオメガ3系PUFA(EPAやDHA)3…

筋肉を増やす栄養摂取方法

本日も結論からいうと ・十分なプロテインとロイシンを一日量で確保することが大事 ・特定の…

うんちの状態と栄養吸収の関係性

今日はまさかのうんこについてまとめてみました。 ふざけてはいません。いたって真面目な顔で…

病後回復期、サルコペニアの栄養療法で意識するべき2つのこと

本日も結論からいうと 1.病後回復期とサルコペニアには十分な栄養と2g/kg/dayのタンパク質…

エネルギー制限VS筋合成 どちらが健康的に長生きできる?

本日も結論からいうと 「いずれの方針も極端がよくない。若年のうちに筋肉を十分な栄養と運動…

回復期とサルコペニアのリハビリ

本日も結論からいうと 1.回復期やサルコペニアには積極的なリハビリテー  ションをすすめ…

病中病後のリハでは炭水化物を前投与すべき?

本日も引用は です。 今日の「病中病後のリハでは炭水化物を前投与すべき?」に対する結論は ・重症病態の病中病後は栄養代謝の障害を考慮すべし ・時にはリハビリ直前に炭水化物の投与を考える となります。 ちなみに健常人やアスリートにおける栄養摂取は基本的に運動の後がゴールデンタイムと言われています。この理由としては栄養摂取を先行させると満腹で集中力を低下させたり脂肪燃焼効率が悪くなったりするからです。 (正直自分はこれを知らず、逆に運動前には炭水化物を摂取していまし

高齢者・サルコペニアの運動はどう考えて提供する?

本日も結論からいうと 筋疲労しない程度の負荷であれば毎日運動しても良い →高齢者やサルコ…

高齢者・病気時は筋肉を付けにくい原因と対策

高齢者・病気時は筋肉を付けにくくなることについて 結論からいうと 原因と対策1.原因:高…

サルコペニアの能力評価方法

簡便に行えるものとして 1.握力(男性なら26kg以下 女性ながら18kg以下)2.歩行速度(0.…

サルコペニアに対して有効な筋肉量評価方法は?

改めて自分のためにもおさらいすると サルコペニア→健常時あるいは疾患慢性期の精神・身体能…

筋トレを学ぶ=リハビリを学ぶ(サルコペニア・フレイルを中心に)

題名はまさに今筋トレについて勉強していて感じていることです。始めは単純に「太ってきたから…

筋肉をつけるのに有効で安全な2つのサプリメント(プロテインを除く)

サプリメントと聞くとなんとなく「体に悪いもの」という認識が自分の中にもありました。そんな…

ダイエットするなら?有酸素運動VS無酸素運動

ダイエット分野において特に議論されるテーマについて本書では述べてあったのでまとめてみました! 【結論】 ・ハードトレーニングは運動中だけでなくその後も続く脂肪燃焼、カロリー消費が期待できるため、無酸素運動のほうがやせやすいといわれている。 先に結論は述べましたが、その理由についてもまとめてみました。 1.基本的にほとんどの運動で有酸素と無酸素を区切ることができない(どちらの代謝も混在する)2.脂肪燃焼効率は心拍数が関係している3.EPOC(運動後過剰酸素消費量)はハー