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夫が脱サラして、私も楽しくなった。

先月夫が会社をやめてきて、いわゆる脱サラ→起業というルートを歩むことになった。

会社を辞めた経緯はこちらをご覧ください

現在はフリーランスとして軽貨物ドライバーと、副業でUberEatsの配達員、そしてYoutube活動、あとはたまに飛び込みで来た仕事をやっている。

彼が始めたYoutube活動は私も携わっている。


育休の使い方

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私は今第2子を出産後、絶賛育休中で時間の都合もつきやすい。上の子供は1歳から継続して保育園に通えているからこれがまず大きい。現在0歳の息子はまだ歩けないのでほぼ家の中で大量のおもちゃと過ごしている。

第1子出産後は時間もあったが、余裕がなかった。経験値0なわけだから子供の小さな鳴き声に反応してしまう。

ご飯を食べないことに悩んでしまったり、家にずっと居てはいけないんじゃないか、児童館というところに行って、ほかの子供たちと交流をさせなくては、、、と。まさに余裕ゼロだった。

だが今はどうだろう。今は逆に余裕しかない。(少しは悩め。)

一日中家にいても、朝、夜は必ずお兄ちゃんと遊べるし、なんならお兄ちゃんを保育園まで迎えに行くのに、行きたくなくても毎日外に連れだされる弟。お兄ちゃんが公園に行きたいと言い、寝ていても無理矢理起こされ連れてかれる弟。(こう書いたらよりかわいそうに思えてきた)

そんなこんなで私の場合、2回目の育休は時間も余裕もあり、何か趣味や好きなことをする余裕さえあった。


育休中に動画編集にドハマり

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そんなわけで新しい趣味を考えていた私の横で、まだ会社員だったころの旦那が

「子供のホームビデオを作るからパソコン買って動画編集したろ」

と、とても意気込んでいました。

もともとガジェット系が大好きな旦那。子供が生まれてからは、

「成長を撮るのに必要!ええカメラで撮ったらええやん」

と何万もする重たい【一眼レフカメラ】を購入。

「防水で軽いビデオカメラもいるなぁ」

とこれも何万もするGopro6を購入。

しかし、実際に子供を外に連れ出すとカメラどころではないのはたぶん子育て経験者ならわかってくれると思う。やれあっちに行きたい、やれ抱っこだ、やれご飯の時間だ、、、と。

重たい一眼レフカメラなんて持っていられないし、まして子供を撮る余裕もない。

そんなわけでカメラ達は押入れの奥で眠ってしまっていた。

私は

「カメラもビデオも撮った事ないのに動画編集なんてするわけないでしょ」

とまさに正論。

でも旦那特有のうま~~く言いくるめられて(関西人特有のあったらええやん押しに東北出身の私は弱いみたいです)パソコンと動画編集ソフト合計40万円をお買い上げになられました(嫌味)

最初こそ「動画編集なんて、、」と相手にもしていなかった私ですが、旦那が早々に動画編集に飽きたころ、自称もったいない貧乏性な私は「時間もあるし40万円を少しでも回収できたらいいな」と動画編集でおこずかい稼ぎを始めました。(育休の所得制限の範囲内で)

はじめだしたらこれが面白くて面白くて。育児そっちのけでどんどん動画編集にハマってしまったのです。(補足:たぶんそれなりに育児はしてたと思、、、う、。あれ?記憶喪失かな?)



動画編集に向いている性格

私が動画編集にドはまりした理由には、【私の性格が動画編集に向いていた】ということが大きく関係しているとおもう。

①ロジカルなことが好き

子供のころから物事を論理的に考えるのが好きで、親の影響でイラストロジックや謎解き?みたいなことをよくやっていた。動画編集は割と論理的思考というか、こうなったら、こうなるから、こうしなきゃ、みたいな順序立てて考える力が必要だとおもう。

②機械が好き

私の実家にパソコンが登場したのは小学校3年生くらいの時だったと思う。

それこそ20年前のパソコンは分厚くて大きな箱みたいなデスクトップPCだったのをよく覚えている。父親がパソコンをよく使う仕事だったので家に購入し、両親のいない昼間に使って自分でHTMLを独学で学んでホームページを作ったり、パソコンで文字を打って小説を書いたりして遊んでいた

その頃から機械をいじるのは苦でなく、むしろ面白かった。

③作品を作ることが好き

中学校2年生の時画、芸術の授業の合間に書いた絵画で県で一番をとったことがある。そのころからか【作ることの面白さ】【いい作品を仕上げることの面白み】を知り、なおかつ【自分が納得するまでやらないと気が済まない性格】なのが相まって、作品を作ることが楽しくて、好きで、一度やりだすと周りが見えなくなるくらい止まらなくなっていた。

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夫のYoutube活動をサポート

そんなこんなで動画編集でおこずかい稼ぎを始めた私。

単価100円の仕事から始まり、今では1本4000円の編集を任せてもらえるほどに。面白い動画の作り方、音楽の合わせ方、サムネの作り方、など勉強しながら楽しく副業をしていました。

パソコンを買ったのが2020年2月、現在10月なので、約8か月間私が身につけた動画編集ノウハウ(独学でたいしたことないけど)を夫のYoutube活動に活かせるのは正直、とてもわくわくしている。

今までは動画を作ることはあっても、Youtubeを運営することはなかったからだ。夫のチャンネルのいわば監督兼編集マンのような形でうるさいくらいにアドバイスしている。

自分がYoutubeをやるということは考えるよりも、とても楽しい。

視聴数が伸びた、なぜ?チャンネル登録者が減った、なぜ?毎日工夫と考えることの連続だ。こうやったら伸びるんじゃないか、こう言ったほうがみんな共感してくれるんじゃないか、

毎日眠れないくらい、わくわくしてとても楽しい。

結果として、ここにも旦那が脱サラした良い効果が表れている。

思い切って脱サラしてみるのも、悪くないのかもしれない。

同じ境遇で悩んでいる方、会社を辞めることに勇気が出ない方の参考にしていただければと思っています。


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