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転職市場は売り手市場

2024年3月1日のnoteに「週明けには日経平均4万円突破するんじゃないっすかぁ?HAHAHAHA!」なんて書いたら本当に週明け4万円行ってましたね。
別に当たったからオレスゲー!と言いたいわけではなく(ちょっと言いたい)どのみち4万は通過点ですよね、と言いたかったのです。

また1月には「2023年春の春闘が30年ぶりの3.6%ベースアップでしたが今年は5%?」みたいな記事を書きました。
フタを開けたらほとんどの企業が満額回答(労働組合の要求通り)かそれ以上のベースアップで、30年以上ぶりに平均5.25%で、企業によっては7%なんていう会社もあったようです(サントリーや第一生命など多数)

世界の終わりかよ


40代以下の若い人たちはインフレの世界を経験していません。
ですから今のこの物価があがり続ける状況を、まるで世界の終わりのように「あぁもう俺の給料じゃ結婚はおろか食っていくのも無理かもしれん」と人生諦めモードになっている人を見かけます。
「ついに俺もここまでか。。。ガクッ」って待て待て。
違う、追い風が吹いてきたのだから、今こそ駆け上がる時なんだ!

就職に苦労したから


今こそ転職の時期が来たと思ってもらいたい。
気持ちはわかります。
就職にめっちゃ苦労しただろうし、今さら転職なんて絶対無理と思っている人が多いでしょう。

ブラックな企業ほど「お前はクソ無能」とか「お前の代わりなんていくらでもいる」とか「お前なんかどこへ行っても使ってもらえない」とか、言う事だけはデカい特級呪詛師の呪いで、社員の事なんて考えていないクソ会社に呪縛されている諸君!今こそ時は来た!
呪われし地(会社)を捨て約束の地へ至る旅へ!

転職市場は君を待っている


なんだかだんだん案件みたいになってきたけど案件じゃありません(笑)
転職市場はここ数年人手不足が加速して、とにかく人を探しています。
雇う側は転職者を一人採用するのにおよそ120万円を転職エージェントに払っています。

つまり一人120万円払ってでも人を集めなければならないぐらいせっぱつまっているし、求人に一人あたり120万円ぐらいの経費を払える企業がごろごろしているって事です。

以前の記事にも書きましたが、今の職場に自分の明るい未来を描けないのだったら、思い切って転職しましょう。
というか、これからはアメリカのように転職がキャリアアップの手段になっていくでしょう。

今は転職者が強い売り手市場


①今の会社にわからないように転職エージェントに登録します。
それも2社~3社に登録します。
転職エージェントは、あなたをどこかの企業に入社させた時点で、あなたの年収(もちろん転職先の会社の年収)の30~35%が企業から支払われます。
つまりあなたを出来るだけ良い収入の企業に突っ込みたいわけです。
もちろん年齢やスキル、業種によっても異なりますが、少なくとも叩き売りはされないでしょう。
エージェントは色々と相談にも乗ってくれると思います。

②今の会社にわからないように面接を受けます。
あくまでも売り手市場ですから、自分がどうしたいかをちゃんと見極めましょう。
就職で苦労した人たちは「入社する事」を目的としがちですが、目的は「より良い労働環境で働く事」ですから、先方の会社はあなたを吟味しますが、あなたもその会社を査定して、自分の明るい未来を描けるかを見極めましょう。

③納得するまで何社でも面接しましょう。
納得できない場合はエージェントにきちんと説明して他の会社を紹介してもらいましょう。
そのためにもいくつかの転職エージェントとお付き合いして、比較検討できる状態にしましょう。
あまり良い条件を紹介してもらえないようであれば「別のエージェントさんからもお話しをお伺いしておりまして」なんて言葉のはしに匂わすと、他社に取られまいとより良い会社を紹介してくれるかもしれません。
あまりやりすぎると嫌われますのでほどほどに(笑)

④納得いく会社から内定をもらったら退社しましょう。
もちろん社会人ですから、社会常識に則って退職の旨を伝え手続きをし、後任への引継ぎをして、残った有給休暇を消化してから次の会社へ行きましょう。

退職は認めん!とか、半年前に言わないと無効(法的には2週間前だけど1ヵ月前が一般的、有給の残日数次第)とか、離職票は出さないとか、そんな無茶を言う場合は転職エージェントに相談すると解決法を教えてくれます。
まぁ全部違法なので相談は労働基準監督署でもいいですけど。

他にも手段はある


今の職場が大好き上司も大好きで、でも給料や休みや職場環境がという場合、内定をもらった時点で交渉するというのもあります。
転職先より良い条件だったら残りたいのですが無理ですよね?って。
小さい会社は大抵は無理だったりするので、心臓に毛が生えている人以外はやめた方が要らん波風は立たないと思います。

あと、他の記事にも書きましたが、転職の勇気が湧かないとか、現状がそう悪くないと思うのなら、副業もこれから伸びると思いますので、ぜひチャレンジして頂きたいと思います。

明るい未来が来ている
だけれども手を伸ばさないと掴めない


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