見出し画像

【主要運用型広告メディアでの新型コロナにおける影響調査】

全国で緊急事態宣言が解除され、皆様いかがお過ごしでしょうか。福岡での新型コロナウイルス感染者が再び増加したり、確実に第二波の入り口に差し掛かっているといわれている中で改めてデジタル広告の領域での影響をまとめてみました。

弊社、株式会社BLAMはデジタルマーケティング業界で商いを行っている会社です。その中で特に運用型広告においては「自社」・「競合」・「市場」の動向と各指標の動きを把握しつつ施策を実施していくことが最も重要です。

今回新型コロナの緊急事態宣言の前後比を、弊社の広告代理事業とWebマーケティング人材の複業マッチングサービス「カイコク」を通じて得られた情報を元におまとめさせて頂きました。今回の記事は皆さまのマーケティング活動の一助となれば幸いです。

アドネットワーク(GDN/YDN)

画像1

国内の2大アドネットワークと呼ばれているGDN・YDNですが、新型コロナウイルスの影響で自宅にいる時間が増加し、メディアを見る機会が増え、広告の表示回数は増えているようです。

一方で大型広告主の出稿が抑制傾向であるため、オークションプレッシャーは下がり、クリック単価は低下、より高い順位での広告掲載が可能になっている傾向です。

SNS広告(Facebook/Instagram/Twitter)

画像2

SNS広告においてはユーザーアクセスの増加により、広告の表示回数が大幅に増加傾向にあります。また、アドネットワーク同様、企業様の出稿量が減少したことでクリック単価は低下傾向になっているところが多いです。

個人的には通勤時間や移動時間などにSNSを見る機会が多かったので、SNSの利用頻度は減っているのかなとも思ったのですが、全くの逆の結果となっています。

動画(YouTube/Facebook)

画像3

動画広告に関しては上記のような結果となっております。

自宅にいる時間が増加し、PC、SP、YouTubeは加えてテレビ面など動画のコンテンツに触れる機会が増えていますので、CPMは大幅に低下しています。さらに動画広告からの遷移先への遷移数も増加傾向で、全体的にクリック単価は安価に収まっている傾向です。

まとめ

画像4

端的にポイントをかいつまみますと、

・ユーザーの主要広告メディアへの接触回数は増えている
・大企業も出稿を取りやめ、全体の出稿量は減っている(肌感ですが20-40%くらい減っている気がします)
・上記に伴って競合が減りCPC・CPMが安価に済んでいる

今回載せてはおりませんが業界別・顧客別(載せれるわけないだろ!)までの傾向も社内知見としてはかなり粒度を落としたデータまで集計&分析をしています。

個人的にはこういうタイミングだからこそ、「コンテンツの強化」「自社サイト・LPの制作・強化」「クリエイティブ検証スピードの加速」等々取り組める施策だらけなのかなと思っています!

「この業界は実際どうなっているの?」

「今後のプロモーションどうしていったらいい?」

等々少しでもご興味・ご相談・お悩みがあればお気軽にご連絡ください。弊社の知見・ノウハウをさらけ出しちゃいます!

https://blam.co.jp/

お気軽にDMでも全然大丈夫です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?