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脳内議事録

認識の解像度を上げるための思索の旅の記録です。エッセイ、トーク、音楽などさまざまなかたちで頭の中を晒しています。…本音は傷つく、高くつく。
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#コミュニケーション

#48 文脈と視点と説得

うえみずゆうき

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※試聴版です。オリジナル版(13:57)はマガジン購入すると視聴できます。

サイコパスのラジオ<シーズン1>(2020. 7.1配信分)

【脳内議事録】
https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5
認識の解像度を上げるための思索の旅の記録です。エッセイ、トーク、音楽などさまざまなかたちで頭の中を晒します。サイコパスのラジオ、前シーズン以前のエピソード(Podcast上にないエピソード)はすべてこのマガジンでお聴きいただくことができ

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※試聴版です。オリジナル版(18:12)はマガジン購入すると視聴できます。

会話の難しさについて考えてみました。一方通行の会話はつらいよ。

サイコパスのラジオ<シーズン1>(2020.6.5 配信分)

【脳内議事録】
https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5
認識の解像度を上げるための思索の旅の記録です。エッセイ、トーク、音楽などさまざまなかたちで頭の中を晒します。サイコパスのラジオ、前シーズン以前のエピソード(Podcas

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※試聴版です。オリジナル版(10:48)はマガジン購入すると視聴できます。

告げ口をした人の1人勝ちあるいは全滅あるのみ。

サイコパスのラジオ<シーズン1>(2020.5.26 配信分)

【脳内議事録】
https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5
認識の解像度を上げるための思索の旅の記録です。エッセイ、トーク、音楽などさまざまなかたちで頭の中を晒します。サイコパスのラジオ、前シーズン以前のエピソード(Podcast上にないエピ

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報連相以外は対話する

うえみずゆうき

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※試聴版です。オリジナル版(04:22)はマガジン購入すると視聴できます。

報連相以外は、ほとんどの場合において記号のやりとりではないから。

【脳内議事録】
本音は傷つく、高くつく。認識の解像度を上げるための思索の旅の記録をエッセイまたは音声でお届けします。
https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5

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※試聴版です。オリジナル版(05:33)はマガジン購入すると視聴できます。

分かり合うコミュニケーションは、山なりの曲線を描く。

【脳内議事録】
本音は傷つく、高くつく。認識の解像度を上げるための思索の旅の記録をエッセイまたは音声でお届けします。
https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5

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※試聴版です。オリジナル版(06:42)はマガジン購入すると視聴できます。

複合体を投げつけられたときのリアクションに困る、会話における記号依存者。

【脳内議事録】
本音は傷つく、高くつく。認識の解像度を上げるための思索の旅の記録をエッセイまたは音声でお届けします。
https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5

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※試聴版です。オリジナル版(07:57)はマガジン購入すると視聴できます。

記号に重きを置くか、それともフィジカルコミュニケーションの延長としての記号の無意識的な使用に重きを置くか。

【脳内議事録】
本音は傷つく、高くつく。認識の解像度を上げるための思索の旅の記録をエッセイまたは音声でお届けします。
https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5

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※試聴版です。オリジナル版(05:30)はマガジン購入すると視聴できます。

考えて、考えて、でも、だからこそ、動かない。

【脳内議事録】
本音は傷つく、高くつく。認識の解像度を上げるための思索の旅の記録をエッセイまたは音声でお届けします。
https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5

印象にまで責任は持てない。地獄で会おう

印象にまで責任は持てない。地獄で会おう

たとえ同じような事柄であっても、「私はこう思う」と表現するのと「あなたはこうだ」と表現するのではニュアンスがまったく変わります。後者となると指摘の要素が強い。よほどの信頼関係が成立している自信がない限り(できればそれなりに信頼関係があったとしても)、後者の表現はしないほうがよいでしょう。

言葉の使い方には気をつける。それを前提とした上でのお話をしたいと思います。

あなたとは別人である私が「私は

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役割と私

役割と私

仕事などの場面において、「私」の意見ではなく「法人の私」としてとか「仕事人の私」として役割に徹して意見することはきっとあるでしょう。「私」はそう思わなくとも、「法人」がそう思っているから、あたかもそうであるかのように話す。そんなことはザラにあるのかもしれません。

反対に、そうした役割を脱いで主張するとき(たとえば、プライベートにおいて主張するとき)、私たちは好き嫌いでモノを言っていることが多いで

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報連相以外は対話する

報連相以外は対話する

テキストで双方向的にコミュニケーションすることを私はなるべく避けます。

報告と連絡と軽い相談のような無味乾燥なコミュニケーションならテキストとの相性は抜群です。しかし、それ以外となるとみんな好き勝手に創作を始めます。書かれてもいないことを、さも書いてあるかのように受け取ったりする。もちろん、文学作品ならそれでよいのですが、私たちの日常会話の中に果たしてどれぐらい文学的な表現が好んで用いられている

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耳が聞こえなくなる夢を見た

耳が聞こえなくなる夢を見た

耳がまったく聞こえなくなる夢を見ました。

誰かが話かけてくるけど聞こえない。というか、音という音が一切聞こえない。雑音さえも。夢の中とはいえ、なかなかリアリティのある初めての体験でした。

君の洗顔

君の洗顔

私たちは、多かれ少なかれ個人内な思い込みをもって生きている。たとえ、「私は何も思い込んでいない」と思ったとしても、何も思い込んでいないという思い込みをそこに見て取ることができます。

「何かしらの思い込みが自分にはある」と思っておくだけで、自分とは何か異なる人に出会っても不機嫌になったり怒ったりするようなことはまずないのではないか。突き詰めると、「間違っている、よくないと思ったけれど、それは私のた

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娯楽と生産性とコミュニケーション

娯楽と生産性とコミュニケーション

私はそれを「美しい」と言い、あなたはそれを「美しい」とは思わなかったとします。じっくり話し合ってみるわけですが、どこまで行っても分かったような分からないような、むしろ、何を美しいと感じているかについての「説明」が理解できただけで、美しさそのものなんて言葉で共有できるわけがない。優しさだって、面白さだってそう。

私たちは、自分や相手が吐き出した言葉の連なりをさまざまな文脈から統合し、意味を見出しま

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