24/5/26 変えることが怖い

人間は、変わることが怖いという。
私は今、新入社員だからか、会社や仕事のやり方、出会う人に対して、ん?という違和感を抱くことが多々ある。
気にしないこともできるけど、こうしたらもっと良くなるのではないか、という考えがよぎる。
それで企画書を書いてみたりはするが、どうにもあと一歩踏み出せない。

失敗するのが怖い。
何かを変えようとして、失敗するのが怖い。
プレゼンが上手くいかなかったら、協力を得られなかったら、、と考えると、足がすくむ。

これは、大学時代にもあった。
学生団体の1期生としてリーダーをしたが、こうしたい!という気持ちやワクワク感はあるにも関わらず、いつも不安で何かを恐れて、行動に移すことが少なかった。その結果、周りの人からは、大して考えていない人、と思われ、信頼を得ることができなかった。

こうしたい、という想いを行動に移すだけで、何か違ったのかもしれない。

人間は変わることが怖い、というが、私の感覚的には「変えること」が怖い。環境、外からの刺激で自然と変わることは、受け入れるしかない。けれど、変える、はあくまで自然に変わることのない中で、自分の意思を持って変えなければならない。だから、失敗が怖くなる。

けれど、変えたほうがいい気がする。恐怖心の自分に負けず、いい仕事がしたい。岡本太郎さんみたいに力強く、芸人の永野さんみたいに思い切って面白く、SnowManの佐久間くんみたいに明るく、変えたい。

変えることができる人に共通しているのは、やらざるを得ない環境な気がする。自分のことを変化を好む人だと言ってみたり、仕事を受けたり、借金をしたり、やり方は人それぞれだけど。

私でいうと、会社の人に「これをしたい」っていうのを結構言っている。いよいよやらなきゃいけないけど、いざ目の前にくると怖いな、というのが今の私だ。でもこれは、やらざるを得ない環境に飛び込むことに成功したということなのかもしれない。毎日、企画書のネクストアクションである「プレゼン」の設定に向けて動かないといけないと思いつつ、先延ばしにするたび、自分へのプレッシャーになっている。むしろここはあらがわず、もうやるしかないと思って、次に進めればいいのかもしれない。多分、ここまで言ってたら、私に選択肢なんてない。やるしかない。

私はジェットコースターでも、こういうタイプ。遊園地に着いた途端わくわくして、ジェットコースターに乗りたい!と言って列に並び始める。けれど、列が進んで順番が近づくたび、怖い、やっぱりやめとこうかな、、でもここでリタイアするのも勿体無いし、、と、悩み始める。自分の番になると、少し後悔。どんどん上るたび下の景色は豆粒になって、猛烈な後悔。だけど、頂点に達した時、「耐えるしかない!!」と、ようやく覚悟が決まる。むしろ風にのる気持ちでいればいいんだ、むしろ両手をあげちゃおう!と、戦闘モード。そうして乗り終えると、なにか達成感、爽快感、自信のようなものを感じる。

多分、私の感じている恐怖は、ジェットコースターに乗る時と一緒だ。そして、私の性格上ありがたいことに、いくら怖がっても、なかなか「やめる」ことができない。そしてやり切れば、この上ない爽快感を得る。

仕事も、ジェットコースターだと思って、怖いけど、もうここまできたらやるしかない!と覚悟を決めよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?