見出し画像

あなたに最適な「働き方」を考える

こんにちは、竹岡佳信です

自分に最適な「働き方」って
どんな「働き方」なのか?

考えてみたことはありますか?

サラリーマンをしていた時は

毎朝、決まった時間に起きて
会社に行って
仕事をして

ほぼ、同じような時間に帰宅して
ちょっと、くつろいで
明日に影響が出ない時間に寝る

という生活を繰り返していました。

なので、

「働き方改革」と言われても
だから、何??という感じだし、

自分の仕事の負荷が下がるとも思えない。

どうせ、政治家の人気取りの一種だろう
ぐらいに受け流していたかもしれません。


労働時間が短くなるのなら
それは、それで良いとは思うけど

どうせ、どこかに皺寄せがきて
大変なことになるかもしれない。

給料が下がるようなことになったら
それは、それで大変。

それなら、

今のままでも、いいんじゃない

という反応が、精一杯
というところでしょうか。


でもね、


よくよく考えてみれば、

自分の1日の大半を費やしている
『働く』という、自分の行動に対して
ほとんど選択肢が持てていないし、

状況を変えようと
考えることさえしていなかった

ということにこそ
問題があったのかもしれません。


私たちは、「明治維新」以来の、
労働者を育てる教育を受けてきました。

それは、

ホワイトカラーの時代になっても同じ。

全ての分野に、平均的な対応能力があって
上司の指示に従って、職務を遂行する人材

として教育され、

「サラリーマン」として社会に送り出され

業務に必要な専門分野の知識やスキルは
採用した企業が教育する

という役割分担が、

「終身雇用制度」の根幹を成すものでした。


でも、もはや時代は
着実に変わってきています。


「ジョブ型雇用」が当たり前になれば、
平均的な能力なんか、何の役にも立たない。

仕事にありつくためには、

専門分野での、他よりも秀でた才能が
必要になるだろうし、

<会社にどんな『価値』を提供できるのか?>
という基準で、評価されたり、
選ばれたりすることになるでしょう。

それは、

「成果主義」を通り越した「能力主義」であり

『会社のためなら、何でもやります』
『言われたことは、一生懸命、取り組みます』

といった、実力を伴わないアピールだけでは、
雇用されることさえ難しい時代を迎えつつある、

ということなのかもしれません。


<誰に、どんな『価値』を提供できるのか?>

それを、自分自身に問い、明確に
アピールできるようにする必要がある、

ということは

個々人が、それぞれに、自分のキャリアを設計し
そのキャリアに責任を持たされるということ。

会社という集団に、何とか入りこめれば一安心
ということではなく

常に、自分の責任で、自分を磨き続ける
ことが必要になっている、ということ。


つまり、

雇用されるにしても、
個人でビジネスをするにしても、

<誰に、どんな『価値』を提供できるのか?>
を明確にして、それを、磨いていかなければ
まともな収入が、得られない時代になった

ということなのかもしれません。


『価値』の対価として、収入を得るということは
『労働時間』で評価を受けることはできません。

まして、

一生懸命やったかどうかは、まるで
評価の対象にはならないでしょう。

そして、もう一つ重要なポイントは、

『価値』とは、受け取る側の基準によって
その評価が、まるで違うものだ、ということ。


どんなに、電子回路の設計に優れた才能がある人でも
「料理人」として雇ってもらうわけにはいきません。

どんなに、営業経験と実績がある人でも
ソフトウエアの開発者として優れているわけではない。

<自分の『価値』が活かせる『需要』を見つける>
という能力やスキルも、これからの時代には
個々人に求められるようになるかもしれません。


自分の『価値』が分からない人は、
雇用もされないし、もちろん、
自分でビジネスを始めることも難しいでしょう。

一方で、

誰にでも出来る作業は、
AIやロボットがやるようになっていきます。

この新しい時代に、
あなたは、どう対応していきますか?

昨日と同じ毎日を過ごすだけで
これからも、安心・安全な生活が続けていける
と本気で、信じられますか?

人生の経営者になる


人生のリソースを知るということは、
自分が他の人に提供できる『価値』を知ること

そして、

その『価値』は、どんな人にとって
値千金なものになるのか?

それを探り当てることこそが
あなたの『価値』を決めるのかもしれません

あなたは、誰に、どんな価値を
提供していきますか?


また、メールします


八ヶ岳のログハウスより
竹岡佳信

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?