「働き方」を変えるという意味とは・・
こんにちは、竹岡佳信です
二十歳になったばかりの頃、
「企業の歯車になるのは嫌だなぁ・・」
と漠然と考えていました。
でも、
同級生のほとんどが
良い会社で、サラリーマンになること
を目指していたし、
そもそも
サラリーマン以外の「働き方」を
知らなかった・・
親も、サラリーマンだったし、
サラリーマンになることが『普通』で
それ以外の選択をすることは『異常』だ
とさえ、思っていたかもしれません。
会社で「働く」ということが
どういうことなのか?
そもそも、よく分かってはいなかった
ということなのだと思います。
会社とは、、、
端的に言えば、
『株主のために利益を出すシステム』
ということなのだと思います。
商品を作ったり、仕入れたりして
売るための店舗や販売網を作り、
セールスをして代金を回収し
商品を納品する。
単純化すると、
商品
マーケティング
セールス
納品
という4つの要素を
利益が出るように組み合わせて
回していくシステムができている状態
それが
『利益が出ている会社』であり、
会社に就職してサラリーマンになる
ということは
利益が出るシステムの一部で
システムを回すために
労働力を提供すること。
出来上がったシステムの中で
その一部の機能を担うことであり、
そういう意味では
『歯車になる』という表現は
決して誇張でもなんでもなかった
ということになります。
高い給料や、福利厚生がしっかりしている
ということは、
会社が儲かっている証拠でもあります。
「会社が儲けるのはおかしい」とか
「もっと価格を安くしろ」というのは
そもそも、勘違いな主張なのでは
と思ったりもします。
だって
利益を出せない会社だと
給料を支払うことさえ出来ないし、
そんな会社に勤めていては
将来的に安心できない、、
と誰もが思うはずだからです。
ただ、
私たちが就職した時代と
一つ、大きく変化したことがあります。
それは、、
インターネットの普及によって
誰もが、簡単に、情報発信ができる
ようになったということ。
マスコミや大手メディアに頼らなくても、
個人でも、認知を得るためのハードルが
大幅に下がったということ。
つまり
大きな資金が必要だった『広告』など
認知を作るためのハードルが下がり、
個人でビジネスを始めることが
容易になっているということです。
特に、
私たちの仲間が実践している
「マイクロビジネス」の商品は
デジタルコンテンツなので、
商品、マーケティング、セールス、納品
という4つの要素が、
すべて、ネットで完結します。
だから、
どこに住んでいても、
どんな時間帯に、どんな格好で働いても
『マイクロビジネス』を作り上げれば
継続的に、収入を得ることができる。
これも、
ネットの普及という、環境の変化のおかげ
なのかもしれません。
でもね、
変わっていないことがあります。。。
それは、、
副業にせよ、独立起業するにせよ
ビジネスを始めるということは
サラリーマンの時とは
「働き方」が全く違うということ
ビジネスを作る、ということは
すでに出来上がっている
利益が出るシステムの中で
労働力を提供する
のではなく、
『利益が出るシステム』そのものを
作り上げるということです。
そして、
そのシステムが、利益を
継続的に生み出すように
システムそのものを改善したり、
新しい工夫を加えていくことが
必要になります。
目の前に差し出された『作業』を
勤務時間内にこなせばいい
という感覚では、
ビジネスを作ることは
容易なことではありません。
大切なことは、
自分で、どんなビジネスにするのか
フリーにデザインできるからこそ、
労働時間と収入が比例せず、
サラリーマン時代と同じ収入を
月に5日間だけ働くことで
継続的に得ることも可能だ
ということ。
50歳は、サラリーマン人生の転換点
職種や勤務先を変えても、
サラリーマンという「働き方」を続ける限り
システムの一部としての作業を
することに変わりはないし、
いずれ、定年という
サラリーマン人生の限界点に到達する
ことに変わりはありません。
一方で、
小さくても、自分でビジネスを所有すれば
いつ「働く」のか
どこで「働く」のか
誰と「働く」のか
いつまで「働く」のか
どれぐらいの「収入」を得るのかを含めて
自分の人生を自分でコントロールする
ことができます。
自分で、人生の収入基盤を確立する
これこそが
誰かに、人生の大きな方向性を
決められてしまうというリスクを抜け出し
自分の人生を生きることへの
第一歩になるのではないでしょうか?
人生の経営者になる
自分の持つリソースを使って
自分の得たいリターンを出すために
何をするのかを考え、実行する
ネットの時代を味方につけて
面倒なことは『AI』に任せながら
自分の知識・経験という『価値』を
ビジネスを作って『収入』に変える
収入のために「働く」のではなく
生涯現役で、誰かの役に立ち続ける
自分のために「働く」
私は、そんな人生を生きる人の
役に立つために生きたい・・
また、メールします
八ヶ岳のログハウスより
竹岡佳信
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