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日々を無駄に過ごさない方法

今日は、これを片付けてしまわねば・・
と考えているのに、

なぜか、ほとんど手がつかずに、
一日が過ぎてしまう・・

寝る前になって、一日を振り返る時、
『今日は、一体何をしていたのだろう?』
と自分でも不思議に思ってしまう・・

なんてことはありませんか?


対処はしているんです。

タスク表を作って、毎朝、確認するとか、

小さなホワイトボードを
よく見える場所に置いて、
今日やるべきことを書いておくとか、

それでも、、

そのホワイトボードを確認することを
忘れてしまっていたりする・・


実は、この現象、私だけかと思ったら
結構、たくさんの方が同じだったり
するんですね。

なんだかホッとした気分・・

になってはいけません。


皆んなと同じだから、と安心したとしても
成果は出たりしません。

何の効果もない。

相変わらず、自分の大切な人生時間が
あまり有効に使われないまま、

毎日、どんどん消費されていることに
変わりはないから・・


それで、、


いくつか、対策を試してみたのですが、、
効果があった方法について、シェアさせてください。


それは、

表現がちょっと難しいのですが、、

次に何をするのか、
『場面をマネジメントする』
という考え方です。

『この場面で、何をするのか?』
『その目的は、何なのか?』
『なぜ、それをするのか?』
ということを、いちいち、確認する


例えば、

朝起きたら、ベッドから抜け出して
最初に白湯を飲むことにしているのですが、

ベッドから出る前に、

「次は白湯を飲む」
「身体を気持ちよく動き始められるようにする」
「白湯を飲みながら今日はどんな日にするか考える」
なんてことを確認します。

朝イチのタスク、、例えば、
メッセージ動画を収録するというタスクの時は、

「次のタスクで、メッセージ動画を収録する」
「目的は、◯◯というメッセージを伝えるため」
「メッセージによって停滞している受講生の方が
 やる気になって、ステップを一つクリアするから」
という感じです。


ただ、

多くの場合、

日々の習慣化された生活パターンは
なかなか、抜け出すことが出来ないし、

いちいち、そんなことを確認している間に

少しでもタスクに取りかかった方が
効率がいいのでは、と考えるのが普通です。


でもね、、


今、何のために、何をするのか?
を考えることは、

自分の人生を、自分で
コントロールするためにとても重要なこと
だと思うのです。


それは、、

毎日、漫然と、
いつものパターンで過ごしていると

『生きていくこと』そのものへの興味が
徐々に失われていくように思うから、、


私のサラリーマン時代の後半は、
思ってもみなかった“望まない人事”に失望して、

自分で状況をコントロールしよう
という意欲を失い、

流されるように、毎日を過ごしていました。


流されている分には、
”楽”と言えば”楽”なんですが

当然ながら、自分の身の回りに起きることを
全くコントロールできません。


なぜなら、

そこには『自分の意志』が存在しないから。。


それは、

自分が『意図』しないことが起きても
仕方がない、と、

自らコントロールを放棄した状態でした。


でも、、

そんな生き方をしていても、
何も面白くはありません。

自分の人生を、他人事のように眺めていても
楽しいことなんか、一つもない。


むしろ、

喪失感というか、無力感というか

自分を肯定できない自分が、どんどんと
大きくなるばかり。。

不満や不平がたまっても、
自分で何とかすることが
出来ないことが、そもそも、不満でした。


というか、

コントロールを放棄しているわけですから
何も出来るはずがない、、、

せいぜい、毎晩、アルコールに逃げるか
たまの休日に、少しでも気晴らしをするしか
ありませんでした。

何のために生きているのか分からない
ゾンビのような日々を送るしかなかった。。


状況をコントロールするためには

『自分が、なぜ、何の目的で、何をするのか?』
を、自分で決める必要があります。

そして、

自分の人生の、
大きな流れを制御しようとしたら、

自分の日常ぐらいは、
自分でコントロールできる
必要がありますよね。

だからこそ、

日常生活の中で、次に何をするのかを
自分で「意図すること」が必要だ

と思うのです。


『この場面で何をするのか?』
『その目的は何なのか?』
『なぜ、それをするのか?』

人は、基本的には、省エネ運転を
するように出来ています。

だから、

何かをする「理由」が明確でないことは、
『やりたい』とは思えないものだし、

一度、サボり癖がついてしまったら
やらなくてもいい理由は、いくらでも
見つかるようになったりします。


だからこそ、

自分の、今の、この行動が、
どんな成果を求めてのものなのか?

一つ一つ、検証してみる機会を持つことで

自分の人生が、今、どこへ向かっているのかを
確認してみることも、
必要なのではないでしょうか?

そして、

その流れが、自分の望んだ流れではないのならば
日常を変える必要があります。

一つ一つの”場面”で構成される”日常”を
自分が望むものに変えていくことこそが、

人生の大きな流れを変えることに
つながっているのかもしれません。

人生の経営者になる


人生のリソースは、自分の時間と行動

どんなリターンを得るために、
そのリソースを、何に投下するのか?

それを決められるのは
自分自身でしかないのかもしれません。


また、メールします


八ヶ岳のログハウスより
竹岡佳信

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