環境変化の効用
4月に長野県伊那市に引っ越ししました!
詳細はこちら。
東京都産まれ、定期を持ったことがない人生を歩んできた私にとって、車は無縁。
プロダクトとして車がカッコ良い!好き!などの好奇心も立たなかった人生で、四駆と二駆の違い。軽自動車、セダン、ミニバンの違い。
それは何ですか? 状態でした。
知らなすぎたので
に相談させてもらいながら、自分の(家族での)車の選択軸を作っていってます。
このプロセスで気づいたことが二つあります。
一つ目は、車選びも「正解のない選択」であるということ。
皆さん自分の価値観やニーズに応じた成功(失敗)体験で語ってくれるということ。だから、聞いているだけだと、軸は作れないというこということ。
(物件選びのプロセスと近い、と思ったので、ネットで調べて見に行って、試乗して、感じたことを夫婦ですり合わせて、また調べてを繰り返していってます。)
二つ目は、「一定以上インプットすると、急に好奇心や興味が湧いてくる」ということ。
元々必要ベースで、軽自動車で奥さんが乗りやすくて中古でデザインなんでも良いや、位で思っていたのですが。
どうせ乗るならこういうデザインが良い、こういう機能が欲しい、このメーカーが良いかも、と、めちゃくちゃ調べてしまいました。(調べるプロセスをいつの間にか楽しんでいることに気づきました)
GWに出かけても、あれはどこどこの車だ、と気になるようになっていて、考具という本でいう「カラーバス効果(カクテルパーティ効果)」が発動していました。
この二つの気づきから、表題に戻るのですが。
これは「環境変化の効用」だなと思いました。
環境変化でガチで必要になったから、全く興味がなかったことをインプットし始めれた。
一定以上集中的にインプットすると、いつの間にかのめり込んでいて、情報が効率よく入るようになってきた。
怖さとしては、生きていて自分の興味あるもの(アンカーが立っているもの)以外、見えてないもののように脳が勝手に選択をしているということ。
今回の例のように、環境変化をテコの原理にして、急速にハマることもできるからこそ、仕事においての役割変更や、子どもにとっての環境変化(可愛い子には旅させよ)も有効なのだな、と実感しました。
ベテランになればなるほど、(アンコンシャス)バイアスだったり、仕事軸ができるので、こういった変化から自らの好奇心の枠を拡張することが改めて重要だよなーと思った次第です。
逆に、若手で自分は〇〇人材じゃないからと思い込んで、仕事に没頭しきれてない人がいたら、覚悟が決まってないことを疑ってみても良さそうです。
オープン社内報でした。
次回は、伊那で経験したヤマトワのイベント
Shindo.に子どもと参加した体験ブログを書いてみたいと思います。
それではまたっ
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