【読書】第2回 本屋大賞(2003/H17)コンプリート
第2回本屋大賞ノミネート作品を全部読み切りました!
特に印象に残っているのは
大賞の『夜のピクニック』と番外の『電車男』です。
『夜のピクニック』
高校の伝統行事である歩行祭を通して、それぞれが自分を見つめる物語です。
高校3年間って本当に特別な時間だったなぁと思います。子供でも大人でも無い感じ。
宙ぶらりんで不安だけれど、だからこそ楽しめることもある。
『電車男』
なんで番外編なのかな?と思ったら
スレッドをそのまま本にしたような形式でした。
1人の男の恋の行方をみんなで見守る一体感もさることながら
AAや当時のネットスラングに「うわー!懐かしいー!!!」とテンションが上がってしまいました。
ちなみに最後までなかなか手が出なかったのは『黄金旅風』です。分厚さと歴史物ということで本棚で見かけるたびに「…また今度!」でした。
でも、魅力的な登場人物と物語の結末が気になって
ワクワクしながら読みました。
読まず嫌いしなくてよかったなぁ!
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