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5-11 ピープルマネジメントの根幹たる1on1 ③コミュニケーションの3つの型 #ソフトウェアと経営

ソフトウェアと経営マガジン第63回です。今回は、1on1にどのような手法があるのか、ざっくりとした紹介を目的としています。1on1のスキルを向上する上で学習のためのヒントとなるような基本的な手法・型を中心に書いていますので、ぜひ興味を持たれたそれぞれの手法については、別途書籍を探して読むなどしていただくことをおすすめします。

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コミュニケーションの型

ここまで、コミュニケーションの内容からの3分類を示してきた。内容だけでなく手法・型にも分類がある。相手との向き合い方に悩む際、どの型で会話していくか意識しておくことで、それぞれのテクニックが活用しやすくなり、また効果を向上させやすい。

型は諸説あるが、私は下記の3つに整理している。
・ティーチング … マネージャの知見をベースに直接課題を解決する知識を伝える。
・コーチング … 傾聴と質問を通じて相手の中にある解の言語化をサポートする。
・フィードバック … あるべき姿と現状の差分についてコメントする。
これらについて一つ一つ見ていこう。

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