採用の一歩目は味方を増やすこと
スタートアップからの採用に関する相談を頂くことが多くなり、その際回答していることを先日Twitterで連投しました。その後採用戦略について感想・質問などいただき、予想以上に多くの方に見ていただいたので、もう少し具体的かつ詳細に自分がどう取り組んでいるのかなど含め書いてみようかなと思います。あくまで、採用を改善しようとする時の第一歩目としての取り組みで、より踏み込んだ改善については他にも様々なテクニックがあるかと思います。このnoteは、立ち上げ初期で人数の少ないスタートアップの方や、大きな企業の中でこれから新しく開発チームを作っていく方などに向けて、リソースが少ない中でエンジニア採用にどう取り組むとよいのかについて書いたもので、最初の一歩目として読んでいただければと思います。
Tweetの要旨
大まかに抜粋すると下記のような内容を書いていました。
・あなたの会社はどういったビジョンで何を達成しようとしていて、ソフトウェアがどういった役割を担うのか明確に伝えられるようにしましょう。情熱持ってそうしたストーリーを語ることが採用の第一歩。
・あなただから必要なんです、という採用が大事なのであって、技術力やマネジメント力が高いから来てください、と言われてもその後マッチしない可能性が生まれます。やたら滅多に人に会うことも時には重要ですが、必ずなぜCTOやエンジニアが必要かストーリーを伝えていくようにしてください。
・こうしたストーリーの中で、候補となる人が明確に絞れてくるし、自然とどういった人を紹介すべきか周りの人も理解できる様になると思います。少なくとも出会った人々があなたの会社について理解し、ファンになり、そこからさらなる人につながる可能性が生まれます。
・CTO・エンジニアの採用に限らない話ですが、なぜあなたが必要なのかストーリーを明確にもって一人ひとりの候補者と向き合いましょう。
・尊敬できる経営者はやはりここのストーリーをきちんともっている事が多くて、もちろんその中で語られるミッションもとても大きく熱い思いが込められている。
本記事の要旨
Tweetの中にも出てきていますが、採用活動の中で自分が外せないポイントを挙げるとしたらこれらの3つだと思っています。
1,ファンになってもらう
2,会社についてストーリーで伝える
3,目の前の人はストーリーの中に登場しているか
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5,250字
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