かまやん

大学在学中、ネット関連ベンチャー企業でインターンシップにて法人営業を経験。その後、中小…

かまやん

大学在学中、ネット関連ベンチャー企業でインターンシップにて法人営業を経験。その後、中小企業向けのコンサルティング会社に就職し、BtoB領域のコンサルティングに従事。主な担当業種は廃棄物処理業と専門工事業。2022年3月よりベンチャー企業へ転職。日々奮闘中。

最近の記事

インプット大全-樺沢紫苑 著

著者である樺沢紫苑氏は精神科医。医師の視点から、人の限界・実態をインプットという取り組みに対して述べられています。インプットに対する書籍や情報は多く存在しますが、そこに人体の仕組みという観点を足している本著は非常に参考になるものです。 なぜ人はインプットが必要か?成長のため仕事をしていくにしても何にしても、必ず学ぶ必要があり、その結果として自分自身が世の中で価値を生み出すものです。故に情報を適切にインプットして自身に蓄積されなければ仕方ないということになります。 しかし、自

    • リーダーの仮面-安藤広大

      識学は2015年創業の経営コンサルティング会社。正確には過去からあった理念を代表であり本著者である安藤氏が習得し、個人事業主として事業展開を始めてのは2012年。現在では、従業員数170名、年商25億円を実現する会社へと成長する。 様々な経営コンサルティング会社はあるものの、ここまで急成長をするコンサルティング会社は珍しく、個人的にも非常に興味がある企業です。同社は識学と呼ばれる経営理論をベースとしてコンサルティングを展開しています。余談ですが、伸びる経営コンサルティング会社

      • 大型商談を成約に導く「SPIN」営業術ーニール・ラッカム

        著者であるニール・ラッカム氏は行動心理学の研究者を経て起業。35000を超える商談を分析していく中で、独自のセールスプログラムの構築を行い、それは世界23か国、マイクロソフト・IBM・GEを始め様々な企業で取り入れられています。 改めてですが、行動心理学を学んだ方のマーケティング・セールスのノウハウ・ナレッジには凄みを感じます、改めて。 よく営業のセオリーでは、価格は言ってはいけない(聞かれるまで待つ)、顧客のニーズに対して提案をしろというものの、その本質を定義する考え方は

        • 良い戦略、悪い戦略ーリチャード・P・メルメト

          著者であるリチャード・P・メルメトはシステム設計エンジニアとして働いたのち、ハーバードビジネススクールに入学、博士号を取得後助教授として働き、同校を離れたのちも経営に関する学問を研究してきた方。 戦略論の世界的権威として「戦略の戦略家」と呼ばれる。アカデミックに戦略が何かを学ぶのに、この書籍は非常に良い気付きを与えてくれるものであった。 戦略は目標ではない昨今、戦略と付けばなんとも凄そうな雰囲気を出すような世の中になっている。経営戦略は元から良しとして、人材戦略、マネジメン

        インプット大全-樺沢紫苑 著

          リアルライフMBAージャック・ウェルチ

          ジャックウェルチと聞けば、誰もが知る「経営の神様」。リアルタイムMBAという名称から、ビジネスに即したケーススタディが多いのかと思いきや、内容は本質論に言及したもの。語り口調で、思い出を回想するするかのような語り口調は非常に同氏の著書らしいなと思う反面、日本語訳大丈夫かと思うようなことも多々。 自身の状況によって該当部分を読み込んでいく中で、経営の神様が何を言わんとするのかをしっかりと見返していきたい。 気になった点を数点列記。 大切なことは一貫性同氏がビジネスを上手に進め

          リアルライフMBAージャック・ウェルチ

          上手にコンサルを活用する会社

          中小企業コンサルティングという仕事に10年近く就いている。色々な会社の成長支援の担当をしていく中で、上手に生かしている会社とそうではない会社の違いは明確である。上手に活用している会社のポイントは以下の7つ。 1.何をしたいかが明確 2.外部業者ではなく戦友 3.自分達も変わろうとする 4.想いから共有する 5.意見を待たない、積極的に言う 6.全てがスピーディ 7.TOPが矢面に立つ

          上手にコンサルを活用する会社

          忙しいのにヒマ!小さな組織が陥る効率化のジレンマ

          とある小さな組織に1日だけ仕事をしてに行った時に感じたことをまとめる。要するに、やるべきことは莫大にあるにもかかわらず、暇な時間が生じる。また、これは効率的かと懐疑的になるような仕事を黙々とやる人もいる。みんな仕事が嫌いなのかと思いきや、それぞれやりがいややる気を持って取り組んでいる。一体何が原因なのだろうか。 小さな組織で徹底したいマネジメントのコツ 1.工数目一杯までの仕事をしっかりと与え切る 2.優先順位を明確にして、取り組むべき仕事を分ける 3.個々人では判断がで

          忙しいのにヒマ!小さな組織が陥る効率化のジレンマ

          優秀と思える後輩の7つの特徴

          多くの後輩社員を指導してきた中で見えてきたポイント。要するに、経験を積める場をたくさん引き寄せられる人間の特徴とニアリーイコール。この部分をしっかりと見極めて後輩に据えないと、自身のストレスになりかねない。 1.礼儀マナーがある 2.相手の視点に立てる 3.意欲的である 4.付加価値をつける 5.一生懸命である 6.役割を理解してる 7.量を質に変えられる

          優秀と思える後輩の7つの特徴

          2020年10月27日のNews

          国内政治経済ニュース関連□エネルギー政策抜本見直し 2020年温室効果ガス実質ゼロへ  ・技術革新を促すための施策が重要事項に  ・EV、燃料電池車に遅れが明確に □医師 増える海外医学部卒 国内よりも海外の方が学費が安い □年末年始休暇 分散を要請 経財相幹線利子苦を抑制へと要請 □住宅ローン減税 特例2年延長へ 小規模物件も検討 □銀行店舗 機能別に再編の流れへ □H形鋼材 流通価格が上昇へ □LNGスタンド全国に 三菱商事が来月運用開始 海外政治経済ニュース関連□脱炭

          2020年10月27日のNews

          2020年10月25日・26日のNews

          機能不全。需要刺激策を展開しても、一般消費が戻りつつある中で、今まで耐えてきた地方製造業が力尽き始めた感が出てきている。相互にかかわりあって成り立っていた社会が、その支えを失い、取り戻しつつある部分もあるが崩れ始めている。今後は、端的な投資ではなく底上げが求められるだろう。一方で、今回の一件に対する代償は必ず来るもの。改めてだが、今生き残ることは大前提として、将来でもしっかりと稼ぎ続ける体力を持つことが求められる。 国内政治経済ニュース関連□地方雇用 受け皿探し奔走 工場の

          2020年10月25日・26日のNews

          2020年10月24日のNews

          国内政治経済ニュース関連□電力新設の「容量市場」価格高騰 需給見誤りか 海外政治経済ニュース関連□ファーウェイ減速鮮明 増収率がとどまり9.9%にて着地 □インテル29%減益 サーバー向け苦戦 □フィリピン M&A規制緩和 財閥支配加速の懸念も □塩ビ 輸出騰勢強まる インド・中国向けが活況 □アストラゼネカ 治験再開 企業・業績状況 □ミニストップ 完全無人化店舗 1000点創出へ 小売新業態へ □三菱ケミHD 外国人社長登用 慣習にとらわれない新しい発想へ挑戦 □村田

          2020年10月24日のNews

          2020年10月23日のNews

          日立が建機を売却というのは大きなインパクトである。大手企業であっても安泰はないという事だろう。自社の方向性を踏まえて価値のあるものは残し、ないものは適正に市場に還元させていく。無駄とは言えないが、より筋肉質な収益構造が求められる。 国内政治経済ニュース関連□女川原発 再稼働同意へ宮城知事県議会が請願採択へ □銀行 自己資本比率悪化へ □国内 粗鋼生産19%減少 □環境規制 企業価値高く 国内企業は特許に活路か □日英 EPA(自由貿易協定)に署名 海外政治経済ニュース関連

          2020年10月23日のNews

          2020年10月22日のNews

          菅首相の所信表明ではこれからの日本の目指していく方向性が出されたが、大枠の方向性は変わりなく、徹底をしていくという流れだろうか。世界の潮流が環境の方向へと大きく変わろうとしている。「環境はボランティアではない」をどこまで現実のものとできるだろうか。そこが今後の焦点であると考えられる。 国内政治経済ニュース関連□温室効果ガス 2050年実質ゼロへ 首相所信表明で方針 □首相 感染症対策と経済の両立を目指す方向を明言 □経産省 AI効果による経済効果34兆円 中小だけでも11兆

          2020年10月22日のNews

          2020年10月21日のNews

          航空業界へのダメージが如実に表れている。インフラ産業であるため、国が救うであろうと思われるが、それでもJALは一度再生の道を歩んだ。ドラスティックに改革を行わなければならない反面、不利益を被ることも一つ。業界全体として、適正性を見つけ出すことが必要である。 国内政治経済ニュース関連□Gotoゴールデンウィークまで延長 □生保に「健康増進型」の波 SOMPO系全面転換 □アスファルトに先行高 □ホテル稼働率 8.3ポイント上昇 □半導体ウエハー 出荷2.4%増 海外政治経済

          2020年10月21日のNews

          2020年10月20日のNews

          時流を読む力 国の推進する方向にはかならず金が流れる、生まれる。そのような市場をいち早く察知し、取り組むことが必要なのである。その流れを読む力こそ、経営者の重要な資質である。職人ではなく、経営者としての。 産業を国が留める フランスがブリヂストンを引き留める代替案を提示し始めた。経済の停滞に対して、体力尽きた企業が撤退を決断しようとも、収益源を失う国からすれば、循環器の欠如にもなりかねない。これからこういった動きはみられることだろう。 国内政治経済ニュース関連□日本の輸出中

          2020年10月20日のNews

          2020年10月18日・19日のNews

          日本国内のエネルギー政策はある意味出来レースであるかもしれない。何をどう考えても、限られた国土に日本では既存技術力で大量に発電する仕組みが必要である。その点において、原発再稼働は至極当然の流れなのかもしれない。どうも、今の発電量・需給バランスはあっているように感じるのだが、その中で出てきたESGはここに影響を与えている。 国内政治経済ニュース関連□脱炭素 企業価値に直結 排出削減はマネーを呼ぶ □原発 東日本エリアでの仕切り直しの動きがみられる  ・再稼働へ向けて菅政権で前

          2020年10月18日・19日のNews