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自己肯定感を高める(成長できているか自信がない方へ) 岩瀬コラム16

成長しているか自信がない


2021年が始まりました。


年末年始に1年を振り返り、新たな1年の目標を立てたという方も多いのではないでしょうか。


私自身は毎年のようにこの作業を行い、ここ数年は1年前より成長したなと実感することができています。


しかし、過去には「自分自身が1年で成長できたのかどうか」疑問に感じてしまうことが何度かありました。


しかし、関わる選手やクライアントの方たちも、過去の私のように自分自身の成長に疑問を感じてしまう方が多いように感じます。


今回は、自分自身が成長していると自信を持って言えない方が、1年後は成長したと言えるようにするための方法をまとめました。


1つの視点としてご参考になれば幸いです。



他人ではなく、自分と比べる


以前の私は、自分が成長しているということに自信が持てずにいました。


それは、周りの人の成長スピードに対して、自分自身の成長スピードが劣っていると感じていたからです。


どうしてもチームスポーツなどレギュラー争いなどで、周りから相対的に評価される側面があります。


その影響からか、私自身も他者と比べてしまう思考のクセがありました。


基準として、目標とする人や周りとの比較は必要かもしれませんが、自分自身の課題を分析して、そこに向き合うことが大切です。


成長を実感していくためには、比較対象を自分自身にする必要があるのです。

指導者が変わればレギュラーも変わるように、周りからの評価は絶対的なものではありません。


しかし、自己分析による自分の課題は、自分が成長しなければ変わりません。


あなたの最大のライバルは「自分自身」という心持ちになりましょう。


‘‘昨日の自分より今日の自分’’、‘‘今日の自分より明日の自分’’の方が成長していると言えるように日々、自分自身と向き合いましょう。

ちなみに、私が周りと比較ばかりしている時の思考として陥っていたのは周りを否定することでした。
「自分のが上手いのになんで試合に出れないんだ」
「あいつは全然できていない」
「監督は自分の良さをわかっていない」
など。


このような思考だと、周りからの評価が上がることもなく、自分自身の課題とも向き合えていないので成長も少なく、損することが多いです。


大切なのは、今の自分よりも未来の自分が成長していることです。


自分自身が成長しているという実感が思考やプレーを変化させ、結果的に周りから信頼されてくると思います。


記録に残して振り返る


今の自分、過去の自分を比較対象にすることで成長を実感できるようになります。


しかし、私たち人間は忘れてしまいやすい生き物です。


そこで、日記や練習日誌など形に残す習慣をつけましょう。


・その時感じたこと
・良かったこと
・悪かったこと
・今の課題


など、自分で継続できる範囲で記録に残すことで“定点観測”できるようになります。

さらに記録に残したら、定期的に見返します。


そうすることで、

その時の自分の考え方、感じ方などを俯瞰してみれます。


私自身、この作業をすると考え方の変化に気づいたり、このくらいのことで悩んだり、困っていたのかと感じることがあります。


この変化に気づくことで自分自身の成長を感じることができます。


成長のスピードは人それぞれです。


自分よりも周りの人たちの成長スピードが早く感じてしまうことも時にはあると思います。


そこに焦ったり、自信を無くすのではなく、


常に自分自身と向き合い、


今の自分より少しでも成長していく日々を過ごしていきましょう。


2021年、みなさんにとって良い年になりますように‼︎


お読みいただきありがとうございました。


岩瀬勝覚
理学療法士
JARTA認定スポーツトレーナー

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