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自分を大切にする時間を作る 岩瀬コラム43

身体の声を聴いてあげられていますか?

・朝起きたらすぐに仕事に行く
・仕事は忙しい
・帰ったら疲れて寝てしまう

このように日々忙しく過ごされている方も多いのではないでしょうか?

また、仮に時間があっても、テレビを観たり、スマホでゲームをしたりして、常に何かに意識を奪われている状態なんてことはありませんか?

このような生活をしていると、自分の心身がストレスや疲労で悲鳴をあげていることに気づいてあげられていない可能性があります。

そうすると、何か些細なことで感情が揺さぶられ、ストレスを感じやすくなっていたり、病気になって心身の不調をきたしてしまうかもしれません。

そうならないためにも、周りのことばかりに意識を向けるのではなく、自分自身に意識を向ける時間を作ることが大切です。

あなたは自分自身へ意識を向けられていますか?


そう言われて、「忙しくてそんな時間がない」と思った方にこそ、ぜひ自分自身に意識を向ける時間を作って欲しいです。

そうすることで、思考が整理されて作業効率がよくなり時間的な余裕が生まれます。
また、心身の疲労に早く気づけるので、ストレスや身体の不調を重症化する前に気づいて対処できるようになります。

つまり、物理的にも精神的にもゆとりを持つことができます。

ぜひ自分自身に意識を向ける時間を作ってみましょう。



自分自身へ意識を向ける3つの方法

自分自身に意識を向けるにはどうすれば良いのでしょうか?

ここでは簡単にできる3つの方法をご紹介します。

まず1つ目は「日記」です。

日記の付け方はいろいろな方法があり、ご自分に合う方法を選択してもらえれば良いです。

例えば、感情を揺さぶられた出来事を書く。
これによって自分がどんなことにストレスを感じやすいのか客観視することができます。

他にも、良かった出来事を書いて自己肯定感を高めようとしても良いと思います。

日記をつけることで、1日の出来事を振り返る時間をつくることができ、また思考のクセなど自分を客観視することができるのでおすすめです。

私自身もストレスを感じた時、ありのままに書き出したりすると頭の中がかなりスッキリして気持ちが切り替えられたりします。
上手くいかなかった出来事なども振り返ることで、次はどうしようかと整理することもできます。

始めは書くことが面倒だと感じるかもしれませんが、メリットを感じれば感じるほど、習慣化しやすいと思います。


2つ目は「to doリスト」です。
1日のやること、1週間でやることなど、いつ何をやるかが整理されることで時間の使い方がだいぶ変わります。
これが整理されていないと、目の前のことに集中できなかったり、ミスが増えたりします。

また、整理されることでテレビやスマホなど、なんとなく過ごしてしまう時間が減り、時間がないと嘆いてしまうことも減ると思います。

私も時々整理することを怠ってしまうのですが、その時は自分の抱えているタスクが気になり、家で子どもと遊んでいる時などに囚われてしまってイライラしやすかったりします。

反対に整理されていると、今は子どもと遊ぶ時間と割り切ることができるので、全力で楽しくその時間を過ごすことができるます。

いつも何かに囚われている人はぜひ実践してみてください。


3つ目は「心身の状態の内観」です。
これは前屈や顔色など身体のコンディションのチェックも含みますが、おすすめは「瞑想」です。

最近わたしは、毎朝5分間瞑想するようにしています。

瞑想を実施することによって、自信のコンディションが内観できたり、思考の囚われているものに気づけたりします。
加えて、だんだんと呼吸が楽に深くなってくるので気持ちよさもあり、日中の集中力も明らかに変わってきている感覚があります。

これもメリットを感じやすく、良さがわかれば継続したくなると思います。


そして、この3つはやろうと思えば誰でもできることです。
しかし、このような時間を確保できていない人も多いと思います。

そうすると、頭の中がモヤモヤしてストレスを感じやすくなっていたり、集中力を欠いてミスが増えてしまったりします。

ぜひ、自分自身のためにもこのような時間を確保して欲しいです。
1日の中で、スマホでSNSを眺めたり、ゲームをしている時間の5分〜10分を、このような時間に当ててみませんか?


環境設定をする

いざやってみようと思っても、やれるときにやろうという考えでは継続がしにくいです。

前回のコラムでこの辺りは触れているので合わせてお読みください。


やると決めたら、まずは1日の中で「いつやるか」を設定しましょう。

忙しい日々だからこそ、自分自身に意識をむけるような、自分のことを大切にする時間を習慣化することが大切です。

そのような時間があることで、あなた自身の心身が疲弊してしまう前に気づくことができます。
また、自分自身を大切にできるからこそ、周りの人も大切にできるのではないでしょうか?

ぜひ、あなた自身のためにも、周りの人をより大切にするためにも、自分を大切にする時間を作って行きましょう。


※現在、《心のストレッチ》心身相関Labというオンラインサロンの活動で、朝活部を行っていなます。clubhouseという音声SNSアプリを用いて、上記のような「自分自身に意識を向ける」時間を毎朝5:55から30分くらい設けています。
聴くだけ参加、たまにの参加も可能ですので、1人では継続困難な方は、ぜひ一緒に自分を大切にする習慣を作りましょう。


お読みいただきありがとうございました。

岩瀬勝覚
理学療法士
JARTA認定講師/認定スポーツトレーナー

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