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004|エッジが効いてる!「Vカット製法の貼り箱」by株式会社トダコーポレーション

表面の紙だけ存在しているかのようなプリミティブな直方体。
どこから開けるのか分からない程の精巧さに思わず目が惹きつけられます。

弊社のオリジナルブランド商品「SOGU / PAPER POCKER HOLDER」の専用ケースとしても使用しており、展示会での質問も多いこのVカット製法の箱を、Yオンラインストアで取扱開始いたします。

内寸はW191×D89×H13mm。
フタには「SOGU」ロゴマークがツヤ消しシルバーで箔押しされています。
文具・小物入れなどにいかがでしょうか?

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シャープなエッジを実現する“Vカット製法”

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圧倒的なエッジの美しさを実現しているのが、Vカット製法という技術。
一般的な貼り箱の構造と比較すると、その違いは一目瞭然。
芯材となる2mm程度の板紙には、綺麗な直角を実現する為、紙の戻りを考慮して90度ではなくあえて“92度のVカット”が施されています。

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株式会社トダコーポレーションのこだわりは、 Vカット箱の特徴であるエッジのシャープさをとことん追求していること。
高い精度を持った機械による量産で、安定して高品質の商品を生産しています。

芯材を見せない仕上げ

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もうひとつの特徴は表面材の貼り方です。

一般的な貼り箱は、表面材を箱の内側に数センチ折り込んで仕上げます。
そのため内側は大半が芯材が露出しているのが普通です。

株式会社トダコーポレーション のVカット箱には、
1.  材料の段階であらかじめ表裏に表面材を貼っておく
2.  深折り込み製法で、組み立て後に内側まで全て表面材を貼りこむ
という芯材の見えない美しい仕上げを実現する2種類の方法があります。

アセット 5


今回のサンプルは1の製法を用いて製造されています。
Vカット部分をヒンジにした構造で、ヒンジを開くときのみ見える芯材は外側の表面材と同じグレーを採用しています。

ちなみに、2の深折り込み製法にVカット製法を組み合わせたのはiPhoneのパッケージが最初とのこと。
そのクオリティの高さに当時、業界に衝撃が走ったそうです。

株式会社トダコーポレーション では、国内では数社しかないこの製法の量産設備を備えています。

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高級品のパッケージとしてトレンドにもなっているVカット箱は、主に美容・電子機器、化粧品、酒類に使用されているそう。
弊社商品の専用ケースのように商品の一部としての使い方もできるクオリティの高さです。

ご興味を持たれた方は、ぜひYオンラインストアにて実物をご確認くださいませ。

Vカット箱についてのお問い合わせはこちら

株式会社トダコーポレーション では、納期・コストによって50程度〜万の数量で生産が可能。
SOGUの専用ケースでは、今までやったことのない内寸高さ13mmという薄型に挑戦していただくなど、難しい仕様にも親身に相談に乗っていただけます。

株式会社トダコーポレーション 

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