【メンバー目線で書きました】リモートワークで成果を出すために必要な環境・文化とは?
はじめに
みなさんはじめまして、Slack分析から従業員課題を発見し解決までワンストップでサポートする「wellday」で、CSとPMを管掌しています飯野(@y_1ino)です🥦
軽く自己紹介すると2020卒で新卒1社目から現在まで3社ほど経験し、welldayは2022年6月から入社しております。
また、私が社会人になるタイミングでコロナウィルスが蔓延し、入社直後の2020年4月7日には最初の緊急事態宣言が発令された影響などもあり、オフィスへの出社が出来ず、リモートワークで社会人生活を開始しました。
現在、welldayでは基本的にリモートワーク(週に1度出社)を実施しており、もはやリモートワークで働いていることがデフォルトになりつつあります(笑)
welldayをご利用頂いている企業でもリモートワーク中心の働き方をされているのをよくお聞きします。お客様とコミュニケーションを重ねる中で感じるのは「個人」と「会社」の両方が働きやすい環境と文化を形成することが、リモートワーク下で成果を出しながら働く上で大切だということです。例えば、社内コミュニケーションツールの使い方、定常的な1on1の実施など。
今回は、リモートワーク世代?でいちメンバーとして働く飯野からリモートワークで成果を出すために必要な環境・文化としてどんなものが必要なのか、個人と会社それぞれにフォーカスして書いていこうと思います。また、それを実現するための施策についてもご紹介します!
個人としてどんな環境・文化(マインド)があるといいのか?
私は、welldayに未経験のカスタマーサクセスとして入社しました。右も左もわからない中で意識づけて実践してきたことがあり、結果として入社して2ヶ月でCSとして独り立ちし、よりお客様にwelldayの製品を利用してもらえるように11月からはPMも兼ねて任せていただけるようになりました。
ではどんなことをやってきたのかご紹介します。
信頼貯金を積み重ねる
会社の成長に結びつく仕事をし続けることが一番重要ですが、経験の浅いメンバーや入社間もない人にはまず会社の成長に結びつく仕事を任せてもらうことが重要です。
そのためには何が必要なのでしょうか?
私はまず、任せてもいいだろうと評価(行動と成果)してもらうことだと思っています。とはいえ、評価は結果であり、評価するのは自分ではなく他の人でアンコントローラブルです。そのため、個人はコントローラブルなものを評価に結びつける必要があります。
コントローラブルなものはなにか?
それは「自分自身で信頼貯金を積み重ねる」ということです。
さらに信頼貯金を積み上げるためにどうするべきかというと、「業務やプロジェクトを依頼者・評価者の求めるアウトプットで行い続ける」ということです。
依頼者・評価者の求めるアウトプットを出すためには、大きく2点を意識しています。
アウトプットまでのアクションプランをすり合わせる
前提の情報がズレていないことを確認する
上記について言語化してくださっているnoteがあり、個人的にもすごく勉強になったので引用します。
自分の意思を伝える
より実践的に依頼者・評価者の求めるアウトプットを出すためにリモートワーク下で行っていたことをご紹介します。
相談事項をテキスト化してslackで共有する
先程お話したとおり、「アウトプットまでのアクションプランをすり合わせる」「前提の情報がズレていないことを確認する」ができるように社内のslackで相談するようにしています。ポイントとしては自分の意思を伝えることを意識しています。意思といっても、例えば以下のようにお客様への対応の確認でも、必ず文面を自分で作り、相手を思いやってレビューしやすいようにしています。不安な部分も素直に伝えることでどこが困っているのか、リモートワークで表情が見えなくても思いを伝えることが出来ます。
リモートワーク下でのコミュニケーションについては以下のnoteで丁寧にわかりやすく書いてくださっているのでそちらを引用します。
ナレッジや成果の共有に対して相手を思いやる
リモートワーク下だとどうしても情報が個人に溜まりがちで、ナレッジが社内に溜まっていかないこともあります。さらにナレッジをドキュメント化していたとしても見てもらえないこともあります。
そのため、ナレッジを社内共有する際にはスクリーンショットを添付してそのドキュメントを見なくてもわかる状態を作っていたりもします。
welldayメンバーがリモートワーク化で働く上での環境についてまとめているnoteもあるのでもっと知りたい方は以下から確認ください!
では逆に会社としてどんな環境・文化があるといいのか?
個人としての環境・文化(マインド) について、お話してきましたが逆に会社としてはどんな環境・文化があるべきなのでしょうか?
リモートワーク下で働く個人の働きかけも大切ですが、会社としてリモートワークに適した環境・文化を作り出すことも同じように大切であると思います。更に言うとコミュニケーションが発生しやすい雰囲気を作ることではないでしょうか?
個人と会社それぞれがリモートワークの中でもコミュニケーションを発生させやすいように仕組み化や雰囲気を醸成させること。その互いのサイクルが回ることでリモートワークで成果を出すための環境・文化が出来ると思います。
各社それぞれ最適解は異なると思いますので、welldayで実際に代表の牟田が社内に向け、発言している内容をピックアップするとこんな感じです。
詳しくは以下のnoteに書いてあります!
ちょっとしたwellday流tipsのご紹介
welldayでは代表やメンバー関係なく、コミュニケーションが発生しやすい雰囲気づくりを行っています。以下、参考までに!
社内で前向きな話題が上がった際には社内メンバーでお互いを称え合ったり、
代表からheartfulなコミュニケーションがあったり、
こういった小さな積み重ねがコミュニケーションをしやすい雰囲気を作っています。
個人と会社としてリモートワーク下の環境・文化がないとどうなってしまうのか?
個人と会社として互いのコミュニケーションサイクルが回ることでリモートワークで成果を出すための環境・文化が形成されると話しましたがそれがないと、どういった問題が発生するのでしょうか?
一例として、会社の環境・文化としてコミュニケーションが発生しにくい場合、個人がコミュニケーションに気を配っていても特に会社からリアクションがないため、ストレスが溜まってしまったりします。
さらにこういった問題がリモートワーク化では発生すると、
コミュニケーションが生まれない
→表情が見えないのでどう思っているのかわからない
→それを発見するときしたときには個人のコンディションが取り返しつかないことになっている
という状態になっていることがあります。
ではそんな状態の検知をリモートワーク下でどのように行っていくか?
welldayがそのお役に立ちます!
welldayは、不調の予兆を普段のSlackのやりとりに現れる変化から読み取って可視化し、課題が大きくなる前に予防の策を打つためのお手伝いをしています。
もし少しでもご興味を持っていただけたら、飯野(@y_1ino)までお気軽にお問い合わせください!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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