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読書2冊目「学び効率が最大化するインプット大全」樺沢紫苑

【書籍タイトル】
学び効率が最大化するインプット大全
【著者】
樺沢 紫苑氏

【3つの気付き(学び)】
・読んで書くから読書
・のれん聴き
・1つに対し3つの気付きが得られれば十分!


【箇条書きまとめ】
・インプット、アウトプットの黄金比率は3:7
・2週間に3回使った情報は長期記憶される。
・インプットの定義は「読む」、「聞く」、「見る」
・「インプット」と「目標設定」は必ずセットで行う。
⇛なんのために?を明確にすることで、必要な情報やすべきことを明確にできる。
☆ゴール決定シートを活用
・AZ(アウトプット前提)でインプットを行うと脳に程よい緊張が出て覚えやすい。
・関心のあるキーワードを書き出しておき、定期的に眺める。
⇛マンダラチャート
読んで書くから読書
⇛まさにインプットとアウトプット

・セミナーや講演会、講義など
⇛最前列で聞く(当てられるかもしれないという緊張感を持て、よりインプットができる)
⇛質問を前提に聞く(質問するにはインプットしていなければできない)
・メモばかりせず、今そのときの学びを体感する(メモは気づきなど最低限に)
・ストレスになることは受け止めるのではなく、流す
⇛のれん聴き(楽な気持ちで聴き、負の感情は流す)
・音楽は作業、運動にはプラス、勉強、記憶にはマイナス
観察力を磨くとコミュニケーション能力、ビジネス能力が上がる
⇛AZ、人間観察、なぜを突き止める、映画鑑賞など

・表情を読む
⇛意中の人に「今度、ごはんに行きませんか?」と聞いてみる。質問された直後は本音が一瞬だけ表情に現れるので、そこを見逃さない。
そして、こういった質問(リトマス法)のレパートリーを増やして、より相手の表情を読めるようにする。

2週間に3回アウトプットができない場合は、2週間に3回インプットでも効果はある(一番はアウトプット)。
・手帳を持ち、日々の気付きや学び、ネタなどを書いておき、数ヶ月に1回整理してみる
⇛ひらめきやアイデアが出やすい
・理想の休憩は目を閉じてリラックスすること
スマホなどから離れる
・情報と知識の比率は3:7以下(知識の比率を上げる)
・ネットの情報は見分ける力が必要。誰が書いたかを見るようにする。
・キュレーターをフォローする。
・情報を宅配便化する。
⇛Xで必要な情報だけタイムライン化、Googleアラートなど
・ネットでの情報はXなどで自分の意見つきでシェアするとAZになる。
・雑誌もインプットの材料には効果的
⇛トレンドを知れる、情報と知識の中間なのでネットよりもより良い内容がある。

・「人、旅、本」は人間が賢くなるために必要なこと。
⇒これも量より質!100人と1回よりも10人と10回会う。
⇛特に1対1で会うとより関係が深くなる。
コミュニティに参加するのも◯
・「集中力を高める」、「目標を設定する」、「スキルアップする」この3つの条件が揃えば能動的娯楽になる。
・美味しい店は不便なところにこそある。
⇛立地が悪い⇛土地代が安い⇛食材の質が高い可能性が高い
・記憶したことを何も見ずに書き出すことを「想起練習」といい、インプットした直後にアウトプットするとより効果がある。
⇛映画がおすすめ

・学びを欲張らない
⇛脳が一度に記憶して処理できる情報は3つまで。
3つの気付きが得られれば十分!
・全部一気に覚えようとせず、3つずつ覚えていく(3+3法)ことをやってみる。
・寝る15分前にインプットしたことは定着しやすい。
⇛ただし、インプットしたそのあと何もせず寝ることが大事。スマホなどをすると余計な情報が入り脳が整理しにくくなる。
・座りっぱなしは健康に悪い。1時間に1回は立ち上がるようにする。

【読書後のアクション】
・映画をAZで月2本以上観てみる。
・手帳を買い、いつでも気づきをメモできるようにする。
・マンダラチャートを作成してみる。

【感想】
 1冊目からだいぶ期間が空いてしまいましたが、2冊目も樺沢氏の本を読みました。今回はインプット術で、効果的なインプットの方法が書かれた内容でした。といっても、インプットとアウトプットは表裏一体で、筆者が伝えているAZ(アウトプット前提)でインプットするということが大事なので、行動としてはアウトプットをしてはじめてインプットができるといったまさに相互関係にあるなという印象でした。この本の中で一番印象に残ったのは3つの気づきにある「1つに対し3つの気付きが得られれば十分!」ということです。このインプット大全にも、実際90近くのインプットのメソッドが書かれていますが、実際に全て取り組めるのは到底無理な話です。筆者が書かれている1つに対し3つの気づきが得られれば十分という言葉は、私にとって読書や学びにおけるハードルを下げてくれるいい言葉だなと思いました。実際読書って個人的に全部読んで内容を頭に入れなくちゃ…っていう考えがあったので、この言葉に救われました。読書後のアクションにも書きましたが、アクションも3つに絞って、映画を見てアウトプットする、手帳を買い気づきや学びをメモする、マンダラチャート(大谷選手も作っていたものです)を作ってみてインプットを効果的にしていきたいと思います!


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