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【気軽に応援!】寄付で地域を盛り上げる方法とは?

地域活動団体の取り組みは、地域の課題解決で重要な役割を果たします。さまざま取り組みを実施して、地域活動が盛り上がれば、それぞれのまちがより活気付いていきます。

営利活動を主目的としていないことから、資金・物資を整えるためには、その都度「寄付」なども募っていくのが一般的といえます。

寄付といえば「募金」のような直接お金を託す形での支援が思い浮かびますが、「支援したい」という気持ちがあれば、さまざまな形で実施できるものです。

今回のnoteでは、実際に愛媛県八幡浜市で「みなと交流館」を運営する私たちの見解も交えて、直接お金を託す以外のの寄付の方法についてご紹介します。

寄付とは

寄付とは、個人や団体がお金や物資、時間などのリソースを自発的に提供する行為を指します。寄付は社会的な問題解決や福祉の向上に役立ち、多くの場合、非営利団体や慈善団体が寄付を受けて活動を行います。

寄付を行う人にとっては、寄付により、社会問題の解決や必要としている人々への支援に貢献できるというメリットがあるでしょう。加えて、自らが地位活動の最前線に立てないケースでも、寄付を通じて活動者を支援し、地域に貢献できます。

多くの国では、特定の月を「寄付月間」として設けています。この期間中には、寄付に関する啓発活動や特別なイベントが行われることが一般的です。

例えば、アメリカでは「#GivingTuesday」が知られており、感謝祭の翌火曜日に非営利団体への寄付を奨励する運動があります。日本では、「Giving December」という形で、12月に寄付月間イベントが行われています。

さまざまな寄付の形

一息に寄付といってもさまざまな形が存在します。一般的な寄付の手法としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 金銭的寄付:現金、小切手、または電子決済を通じた直接的な金銭提供。

  • 物品寄付:衣類、食品、家具、書籍などの物理的なアイテムの提供。

  • 株式や不動産の寄付:株式や不動産といった資産の慈善団体への寄付。

  • 寄付つき商品・メニュー:購入時に一部の利益が慈善団体に寄付される商品やサービス。

寄付による社会貢献は多角的であり、金銭的な支援だけでなく、物資を用いても行えるのが特徴です。

「誰かを支援したい」という気持ちが大切ですので、貢献の形は人それぞれだといえるでしょう。

ただし、寄付を行う際には「受け取った相手にとって役立つものか?」という相手視点は、常に忘れないようにしたいところです。

寄付つき商品・メニューで盛り上げている事例

ここからは、寄付つき商品やメニューで地域貢献を行っている事例を紹介します。

株式会社キャニオンスパイスの「こどものためのカレーシリーズ・かぞくのためのカレー」シリーズ

(出典:MASALAN SHOP

株式会社キャニオンスパイスは、2009年より自社で販売している「こどものためのカレーシリーズ・かぞくのためのカレー」シリーズの一部売上を、途上国の子どもたちのためのプロジェクト「NGOプラン・インターナショナル」に寄付し続けています。

同製品は、化学調味料を一切使用していない健康に配慮した商品だけでなく、購入することによって途上国の子どもたちのためにもなる、素晴らしい商品だといえます。

株式会社モンベルの「寄付つきTシャツ」

(出典:モンベル

アウトドア商品を扱うアパレル企業の株式会社モンベルでは、寄付つきTシャツの販売も行っています。

20種類以上のデザインごとに寄付先が異なっており、売り上げの一部が支援先への寄付になる仕組みです。

支援先は「自然生物の保護研究活動」「子どもの遊び場づくり」など、アウトドア製品を扱うモンベルの理念を感じさせる寄付先も多々あります。

みなと交流館では「一食一善プロジェクト」を開催しています

みなと交流館では、八幡浜を元気にする地域活動を応援するため、毎年「一食一善プロジェクト」を開催しています。一食一善プロジェクトは、愛媛県八幡浜市の地域活動団体さんを、市内の飲食店を通して支えていくプロジェクトです。

参加者の方には、協賛店から指定いただいた寄付つきメニューを注文いただくことで、寄付金を指定した地域活動団体へ寄付を行うことができます。

今年は2023年12月1日(金)~2024年2月29日(木)の期間に渡って開催します。

食事したお客さん、市内の飲食店、市内の地域活動団体さんのすべてに貢献できるイベントにできればと思っておりますので、ぜひご参加ください!

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