出版甲子園実行委員会に入会しました

今から1年ほど前、僕は大学に入学した。

受験勉強をそれなりに頑張り、第一志望に落ちたもののそれなりの大学に入り、浮かれていた。それなりにウキウキして、それなりに楽しそうなフットサルサークルに、友達が入るからという理由で入会した。今の彼女とも付き合い始め、楽しい大学生活が始まるんだろうな、そう感じていた。

しかし、この1年間僕の中にずっとあった感情は、「なんか大学って物足りねえな」というものだった。

確かに楽しいし、好きなことをできるし、高校の時より断然自由だ。アルバイトもしてお金もあるし、たくさん遊べる。

しかし、どこか物足りなくて、どこか大学を楽しみきれない自分がいた。

「遠くてめんどくさいから」という理由でフットサルサークルには行かなくなったし、「興味のある分野の勉強をすることができる」と思って期待していた大学の授業も、面白いと感じられるものは多くなかった。

そして何より大学生活を物足りなくさせていた1番の要因は、「熱中するものがない」ということだった。


僕のこれまでの人生を振り返ると、大学に入ってからの1年間を除き、何かに没頭していない期間が存在しないように思える。

小学校1年生のときにサッカーを始め、高校3年生の夏の終わりまで続けた。中3の夏〜春、高3の秋〜春は部活を引退していたためサッカーからは離れていたが、代わりに受験勉強に追われていた。

途切れることなく常に、熱中することができる何かしらの活動が存在したのだ。

今までそんなふうに「何かに熱中する人生」を歩んできたのにも関わらず、大学に入学して急に「熱中するものが無い時間」が始まったのだから、そりゃあもう退屈だった。ゆるゆるで、楽しいといえば楽しいけど、つまらなかった。

流石にこの生活を変えないといけない。このままだとなんか楽しいけどなんかつまらない大学生活のまま4年間が終わってしまう。熱中できる活動を見つけないと。

そう思っていた矢先に、現在出版甲子園実行委員会で副代表を務めているふじたという友達に、この団体への入会を勧められた。ちょうどいいタイミングだしとりあえず行ってみるか。そういう軽い気持ちで説明会に行ったのが入会のきっかけだ。


出版甲子園実行委員会とは何かというと、学生のための出版コンペティションを主催する団体である。学生から本にしたい企画を集め、審査をし、プレゼンを行う。そこでオファーのあった企画を実際に本にする。

この説明を聞いたときに僕は、活動の規模の大きさと団体員の数の少なさに驚いた。この団体、なんと30人弱しか団体員がいないのだ。

少ない人数で大きいことをやるというのが非常にかっこよく見え、入会を決めた。怒られそうな入会理由だが、そうなのだから仕方がない。もちろん出版業界に興味があるからという真面目な理由もあるが。

1年間の大学生活に欠けていた、熱中できる活動の候補の1つとして、出版甲子園実行委員会という団体を選ばせていただいた。(他の活動についても、後々noteを更新しようと思う。)

入会したからには、出来る限り貢献しようと思う。たのしみだ。


さて、何が言いたいのかよくわからない下手くそな文章を、夜になって急いで書いてアップしているのはどうしてかというと、それは出版甲子園実行委員会の公式アカウントにて「出版甲子園実行委員会日記」なるものがスタートし、今日の更新の担当が僕だということを今さっき思い出したからだ。

「何それ」という方のために簡単に説明すると、「出版甲子園実行委員会日記」とは、団体員が各自のアカウントで日記を更新するマガジンである。どんな団体員がいるのか、団体員がどんなことを考えているのかが分かるマガジンとなっている。これからも原則として毎日誰かしらがこのマガジンに投稿をしていくので、興味があればフォローしてみて欲しい。


最後にひとつだけ文句を言いたい。

トップバッターが代表で、2番手を担当するのが入会したばかりの下っ端という順番についてだ。

なんで代表の次なん。大したこと書けん。

そう思っていた通り、大した内容は書けなかった。まあ、日記なんてこんなものだろう。


まとまりのない文章になってしまった。

出版甲子園のマガジンに関わらず、普段考えたことや感じたことを綴って更新していきたいと思っているので、僕が飽きるまでしばしお付き合いいただけると嬉しい限りです。よろしくお願いします。

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