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ニホンミツバチ vol.4

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ニホンミツバチ飼育の記録 2017年1月〜
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2018年10月の記事一覧

10/8に巣落ちした群が久しぶりに時騒ぎしている。新しく羽化した蜂が、巣の位置を覚えるために巣箱の周りを飛び回ること。巣落ちから20日超なので、事故後の産卵のはず。という事で女王様は安泰と判断。めでたい!

今日も快晴 22度
とはいえ日の出6:02 日没16:56
短かくなってきた日中に総動員
咲く花も少なくなり、セイダカアワダチソウやアメリカセンダングサにありがたみを感じる。

ニホンミツバチ(2018/10/23)

ニホンミツバチ(2018/10/23)

またもや久しぶりになってしまったが、畑へ。

お隣の柿は大豊作。セイヨウミツバチは柿からも蜜を集めるようだが、ニホンミツバチはどうか?ウチの蜂がいる年といない年とでは実のつき方が違うだろうか? お隣さんとは会った事がないが、機会があったら聞いてみたい。

畑の巣箱はまだ夏仕様のままだったので、一番下の段の前板を戻した。寒くなってお互いに密着するようになったからだろう、上の方にまとまって、見えていな

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昼が短くなり、蜂が活動できる時間が短くなったので日中は慌ただしく頑張っている。巣落ちした群はどちらも元気に出入りしている。女王は無事なのか確定するのはまだ早い。巣落ち後に産んだ卵が羽化する3週程経った頃に生死が判断できる。時騒ぎがあれば新蜂が生まれていることになる。

4月入居の群が巣落ち!昨日の30度超の夏日で、巣板が柔らかくなり、蜜の重さに耐えきれず落下。大きな巣板が2枚も、とまっていた蜂が多数圧死…過去最多の犠牲者。女王様は無事だろうか、、、。10月で油断していたが、30度超えていたのだから、、、。

昨日巣落ちした群は蜜が流れ出すなどした際にキイロスズメバチに再び目をつけられてしまったため、対スズメバチ体制を取っている。巣門に多くの見張りを配置し、スズメバチが接近すると身体を震わせて追い払う。キイロスズメバチの単独攻撃なら十分対抗できるので、居合わせたときに助太刀する程度。

…というわけで、悲しい採蜜完了。落ちた巣板2枚分、、450g程度、糖度は78度。
色は先日採蜜したものと同程度。しぼりたてだからなのか、糖度が1度低いのに甘さをクリアに強く感じる。

ニホンミツバチ(2018/10/18)

ニホンミツバチ(2018/10/18)

季節外れの暑さで巣落ちしてから10日の群。元気に出入りしているので安心しているが、そろそろ巣板の破片を撤去。

巣落ちした際には、蜜や蜂児がビッシリ詰まって重かった巣板が、全て撤去されて空っぽになっている。空き家になっても巣箱の壁面にミツロウで固定し、蜂が守っている。こうして蜂が手入れしていなければ、あっという間にスムシの住処になってしまうはず。

そのスムシ対策に置いているのが、ダンボールの破片

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採蜜後の大崩落から10日。すっかり落ち着いたので中を確認。下に置いた巣の切れ端からは綺麗に蜜も蜂児も運び去られている。スムシの温床になっていたので撤去。巣落ち防止棒の上に置いた巣板はそれ以上落ちずに活用されているので、そのままに。周辺の花も減ってきたので、給餌を開始。

ニホンミツバチ(2018/10/12)

ニホンミツバチ(2018/10/12)

しばらく行けなかった畑へ。荒れたバラを手直ししたり、カボチャを整理していたらあっというまに2時間経過。今年のカボチャはタークス ターバン。この不思議な形からトルコ人のターバンと名付けられたのだろう。つるが広範囲に広がるが、かならずいくつかは実をつけてくれる、頼もしい。

夏はバラやブドウの葉が日陰を作ってくれていたが、台風で一掃されてしまった。最下段の前板を金網のままにしていたので、巣落ちもせずに

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ニホンミツバチ(2018/10/4)

ニホンミツバチ(2018/10/4)

ハチミツの仕上げ作業。巣板から垂れてたまった蜜から細かなゴミを濾す。

ゴミを取り除いた結果、8.5kgにもなった。 糖度は79度。糖度計がデジタルではないので、目盛りが80度に見えなくもないのだが、糖度詐称にならないよう79度ということにしておく。憧れの80度越えはいつかまた。

以下、作業の記録。

蜂蜜を濾すのに無漂白のガーゼを使用。普段は3重にしていたが、先日、プロの方が「高級和蜂蜜」と銘

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ニホンミツバチ(2018/10/3)

ニホンミツバチ(2018/10/3)

一夜明け、ほとんどの巣を失う大惨事だったにもかかわらず、逃去せずに居てくれた。昨日の不手際を詫びつつ、様子をチェック。落下した巣板を二枚、外に立てかけて置いておいたのだが、蜂たちは諦めずに取り付いて居るので、巣箱の中に入れてやった。これで、スズメバチや西洋ミツバチ、他のニホンミツバチからの攻撃や蜜を盗まれる心配が減った。

↑パニック状態はおさまらず、巣門周囲は慌ただしい。とはいえ、昨日の惨事を引

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外に居る蜂がいつまでも中に入っていかないので内検すると、残った巣板がほとんど落下してしまっていた。天井の接着部分が採蜜で切断され、側面の接着だけでは支えられなかったのだ!逃去もあり得るし、女王が崩落事故の巻き添えになった可能性大。こんな大家で、蜂の皆さんにはお詫びのしようもナイ。

ニホンミツバチ(2018/10/2)

ニホンミツバチ(2018/10/2)

採蜜日和。9時半スタート。

↑6月入居の群の巣箱の最上段を切り取る。

↑一番上の段の蓋をしている天板と本体の間に針金を入れて、スライドさせて分離する。すでにずれている状態。

↑針金で切る前に、天板を叩いて振動と音で蜂を下へ逃してやらなくてはいけないのだが、これが十分ではなかったため、切り取る際に巻き込まれた犠牲者が多数。蜜がしっかり溜まっていてテンションが上がるところなのに、犠牲

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