見出し画像

ニホンミツバチ(2018/10/4)

ハチミツの仕上げ作業。巣板から垂れてたまった蜜から細かなゴミを濾す。

ゴミを取り除いた結果、8.5kgにもなった。 糖度は79度。糖度計がデジタルではないので、目盛りが80度に見えなくもないのだが、糖度詐称にならないよう79度ということにしておく。憧れの80度越えはいつかまた。

以下、作業の記録。

蜂蜜を濾すのに無漂白のガーゼを使用。普段は3重にしていたが、先日、プロの方が「高級和蜂蜜」と銘打っておられるのを見て、ニホンミツバチの蜜は「高級」なのか、、と急遽1枚増やして4重にした。

やはり4枚にした分、濾すのに時間がかかるが、高級蜂蜜のためには必要な工程。下のプラスチックのバケツはEMエコペールという本来は生ゴミを堆肥にする際に使う容器。下部にコックがついていて、蜂蜜を注ぐのにちょうど良いと採用したが、冬の間に結晶化して機能しなくなってしまう。サイズは12L入りだが、そんな量の蜜が採れないことは今なら分かる。採蜜用の道具を買い揃える時に、大は小を兼ねると、大きめに揃えてしまったが、残念ながらどれも活躍できずにいる。

これだけは大きくしておけば良かった、初登場の絞り機。本来はオリーブのオイルを絞るための機械として販売されていた。値段もそこそこするので、三段階の真ん中の直径12cm 8,800円にしておいたが、巣くずはカサがあり、詰め込んで圧搾してカスを出して、、、の作業を4回ほどくりかえさなくてはならなかった。

それでも、今までは巣クズに残る蜜を処理できずにいたのが、1kgちかく回収できたので大満足。構造がシンプルで壊れにくそうだし、色も形も気に入っていますよ。

そして、圧搾した後の巣クズがコンパクトになるのも良い。常温で保存しているといたんでしまうので、精製するまでとりあえず冷凍庫に入れてしまう。

あまりに静かなので、逃去したかと思いきや、落ち着いて元気にしており、一安心。当面はそっとしておき、落ちた巣板を除去したら給餌開始

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?