給付金をきっかけに日本の政治について考える。

こんにちは。

カナダに住んでいる一人の日本人として思う、日本の給付金の申請のプロセス。給付金の値段。給付金の決定について。

まず第一に、なぜ給付金をマスクを配ることよりも先に、行はなかったのかという疑問があります。というのも、カナダを初め世界各国で、COVID-19がパンデミックと言われ、緊急事態宣言がされた後、国民の安全のための生活サポートの支援政策を行った国が多くある中で、日本はマスクの配布、さらに1世帯2枚と、十分だとは思えない枚数でした、さらに配布に時間がだいぶかかっていたように思います。
私の両親のもとには最近マスクが届いたという話を聞きました。

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そして給付金について。
給付金を受け取るのに、まずを紙媒体の申請書を受け取ってからでないと申請できないということ。また、申請書の配布にもかなりの時間がかかっているように思います。

私が住んでいるカナダを例にしてお話をしますと、カナダで給付金のお話があったのは、ロックダウンがされた3月15日から2週間も経たない3月の終わりのことでした。そして、4月の頭には給付金の申請がオンライン、または電話で可能になっていました。そして、申請後10日未満でお金を受け取る事が可能ということでした。

給付金の申請には条件などがありますが、条件を満たしている方は日本円で約16万円/月を4ヶ月、現在はさらに2ヶ月伸ばされていますが、受け取り可能となっています。


これらのことから、カナダ政府が国民の生活を支えようと行動しているのもわかりますし、判断の速さも早く、生活に不安を感じる人が少なかったのではないかなと思います。そして、申請方法もオンラインと電話対応で、申請の速さ、簡単さもあります。

日本に住んでいるどれだけの方が海外の状況を耳にするのかわかりかねますが、海外に住んでいて日本の情報も入ってくるので、日本のパンデミックに対しての対応についてとても考えさせられました。

もう一つの例で私のお友達から聞いたのですが、韓国では、1世帯に政府から生活に必要な食料や生活必需品のテッシュ、トイレットペーパーなどの大きな箱が配布されていたそうです。

今回、給付金については私はこのように考えさせられましたし、さらに日本の政治問題に興味が湧きました、今まで以上に。



-Yuri-

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