ワクワク移動のためのイノベーション

先日こちらの勉強会に参加したので備忘録とリフレクション。
他の方の研究の場、探索の場に身をおくことの面白さを体験した。

やったこと

多様な観点からの話題提供からのディスカッションを実施。
具体的には以下のスケジュールを参照。

【スケジュール】
12時:論点提示「スマホに支配される移動(仮)」同研究所藤代裕之
12時30分:基調講演「ノマド的な生の人類学—太平洋を事例として」比嘉夏子さん
13時30分:質疑
14時:休憩
14時20分:ショートケース(各15分+質疑5分)
・本と出会えるサービス「taknal」大阪ガス中村大輝さん・鈴木智之さん
・「Z世代のメディアライフ分析」ゆめみ・同研究所特任研究員野々山正章さん・同研究所土橋臣吾
15時:討議
17時30分:まとめ

わかったこと

  • トンガには「(村の中を)ふらふらする、ただ歩くこと」という意味の言葉(エヴァ)がある

    • 何か目的もなく、ふらふらすることが日常的に行われている
      👉現代社会における移動(目的地に対して一直線に進む)とは真逆にあるもの
      👉「エバ」から私たちが学べるものがあるのではないか(人類学的な態度で向き合う)

  • 「贈与」は顔が見えている行為であり、匿名との相性はよくない

    • ネットワークから自立するというのは自らを脆弱な立場に置くことである
      👉自分を守るために弱い紐帯、メッシュワーク的な関係性を意図的につくる
      👉贈与をすることで、他者とのなんらかのやりとりを発生させておく

  • 互恵的でないとボケやすい

    • 互恵的な関係に多くの人をどう巻き込んでいくのかを考えることがこれからの社会にとって重要になる

トライすること

  • 学びログ(本note)を書いてみる

  • 他の研究会にも出てみる

  • 「エバ」的な活動をしてみる

    • 意図しない途中下車をしてみる


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