Y32_Ogawa

日々の学びログ

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最近の記事

ダルビッシュ選手にみる人類学的なものの見方

はじめに日本代表のみなさん、野球ファンのみなさん、WBC優勝おめでとうございます。野球熱を持っていたのはロングタイムアゴーの私です。ジャイアンツの長嶋監督、松井、高橋、清原、横浜のマシンガン打線(石井琢、波瑠、鈴木尚、ローズ、、、)、広島の野村、緒方、前田、江藤とかで喜んでしまう世代です。今回のWBCにおいて知っている選手は指折り数えるくらいなのですが、ダルビッシュ、大谷の継投で優勝を決めた流れにはグッとくるものがありました。 やらなければいけない諸々のタスクを放ったらかし

    • 対話に生きるゼミ #3

      リアルでの開催@中軽井沢となった対話に生きるゼミ3回目のふりかえり。濃厚な二日間を過ごしたこともあり、まだふわふわの真っ只なかにある感じ。現時点での思考を言葉に置いてみようと思う。 思考を置くことでいろんな角度から眺められるし、自分のなかにあるものを外に取り出してみることで自分とすこし距離のあるものになるかもしれないし、とりあえず自分から出すって大事だなと思いながら手を動かしている。なので、まとまっていないと思うし、読み手にとってというよりかは自分のために書いている。今回は

      • Xデザイン学校 アドバンスコース #6

        10月16日(日)に実施されたアドバンスコースについてのふりかえり。当日は出席ができなかったため、後日録画を視聴。時間が過ぎるのは早いものでもう折り返し。 講義テーマ 「ビジョン、アートとデザイン」ヨーゼフ・ボイス アート思考については多少勉強していたこともあるので、先生の話をごくごくと飲み込むことができた。話題提供のなかで印象的だったのはヨーゼフ・ボイス。数年前には日本でもドキュメンタリーも公開されているドイツの現代美術家・彫刻家・教育者・音楽家・社会活動家だ。 彼は

        • 対話に生きるゼミ #2

          本日は主催の古瀬さんから「対話」に関する話題提供が中心に行われた。これから「対話」に関する問いを立てていくうえで、「対話」への理解を多様な視点から持つことを目的としている。 チェックイン チェックイン時にメモをなぜとるのかについての話題があがった。提供される情報をそのままメモするのではなく、自分の感じたこと、反応したこと、思考をメモするとそれがたまったときに自分自身の知の集積になるとのこと(詳しくは下記の本を参照)。最近、フィールドワークにおけるメモについても考えていたの

        ダルビッシュ選手にみる人類学的なものの見方

          メッシュワーク ゼミナール #4

          第4回目は対面でのワークショップを実施。実際に東京都目黒のフィールドに立ち、事前に立てた問いや興味関心に対して観察を行い、フィールドワークのレポートをゼミ生同士で発表をした。 ここでは個人のワークとして何を実施したのかについて記載する。 フィールドワーク実施前に考えていたこと、想定していたテーマややってみたかったことフィールドワークのテーマは「半径1kmの世界を知る試み」。事前課題として、自分の関心からおおまかなテーマを決めること、そのテーマについて知るために、どんな人・

          メッシュワーク ゼミナール #4

          Xデザイン学校 アドバンスコース #5

          9月18日(日)に実施したアドバンスコースについてのふりかえり。 当日にリフレクションを書き始めているだけで大いなる進歩な気がする。 講義テーマ 「UX、EXとSXのデザイン」 サービスデザインとEXの分断、矛盾 👉ホリスティックであるデザインが分けて考えてしまっていることへの警笛 従業員にもMOT(真実の瞬間)があることを忘れないこと MOTを捉えるにあたりカイロス的局面とクロノス的局面があること 👉ヤン・カールソンの提唱時からMOTがアップデートされていることを知

          Xデザイン学校 アドバンスコース #5

          メッシュワーク ゼミナール #3

          9月17日(土)に実施した第3回目のメッシュワークゼミナールについてのふりかえり。 やったこと 課題図書に関してのディスカッション 疑問に思った点や関心テーマにもとづくディスカッション 印象に残った部分の共有 課題図書は『西太平洋の遠洋航海者』と『フィールドワークへの挑戦―“実践”人類学入門』。ゼミにおいて後者のディスカッションを中心におこなったため、リフレクションについては前者について記載する。 わかったこと 1.『西太平洋の遠洋航海者』はとにかく長い アマ

          メッシュワーク ゼミナール #3

          対話に生きるゼミ #1

          9月からXデザイン学校のリーダーコース、メッシュワークのゼミナールに加えて、「対話」に関して探求をすべく「対話に生きるゼミ」に参加。 デザイナーや人類学者の態度として語られるもののなかに「社会構成主義」が潜んでいる気がしたこと、ABDをきっかけにボームの『ダイアローグ』や(おそらくアマゾンのレコメンドだったが)バフチンの『生きることとしてのダイアローグ』に出会ったことなどを発端に、たまたまゼミの場があることを知ったので参加を決めた。 3ヶ月というゼミの活動を通じて、「対話

          対話に生きるゼミ #1

          ワクワク移動のためのイノベーション

          先日こちらの勉強会に参加したので備忘録とリフレクション。 他の方の研究の場、探索の場に身をおくことの面白さを体験した。 やったこと 多様な観点からの話題提供からのディスカッションを実施。 具体的には以下のスケジュールを参照。 わかったこと トンガには「(村の中を)ふらふらする、ただ歩くこと」という意味の言葉(エヴァ)がある 何か目的もなく、ふらふらすることが日常的に行われている 👉現代社会における移動(目的地に対して一直線に進む)とは真逆にあるもの 👉「エバ」から私

          ワクワク移動のためのイノベーション

          メッシュワーク ゼミナール #2

          9月10日(土)に実施した第2回目のメッシュワークゼミナールについてのふりかえり。 やったこと 個人プロジェクトについてのイントロダクション 各人から検討中のテーマについての共有 課題図書に関してのディスカッション 疑問に思った点や関心テーマにもとづくディスカッション 印象に残った部分の共有 課題図書はティム・インゴルドの『人類学とは何か』。 わかったこと なぜ人類学が哲学なのかよくわからなかったのだが、ディスカッションを通じてそのエッセンスを多少なり感じら

          メッシュワーク ゼミナール #2

          Xデザインフォーラム デザインリサーチとUXリサーチ

          2022年9月4日(土)に実施されたXデザインのセミナーのリフレクション。自分の学びや気づきを整理。 第1部 デザインリサーチを考える「デザイン的と研究的のわずかな拡張〜コンテクストデザインの運動から」渡邉康太郎 (Takram) 渡邊さんが実践されている「コンテクストデザイン」を踏まえて研究とデザインリサーチに対する考え方についての話題提供。 デュシャンが提起した「誰もが表現者であり鑑賞者である」ということを野沢凡兆、芭蕉、向井去来の連句・連歌の事例から読み取る 発

          Xデザインフォーラム デザインリサーチとUXリサーチ

          メッシュワーク ゼミナール #1

          2022年は越境学習しまくるぞー!って思い立ち、1〜3月は多摩美術大学のTCLで「デザイン×経営」を、5〜6月はアクティブ・ブック・ダイアローグの認定ファシリテーターの資格を取得、そして、7〜8月は越境学習の勢いそのままに転職活動を行い、9月からはまた新しい学びのフィールドへ。5月から引き続きXデザインでもデザインに関する学び(エフェクチュエーションについての研究を予定)を進行中。 背景 TCL受講後*も「観る」のワークに参加する、人類学に関する読書(主に積読、、、)など

          メッシュワーク ゼミナール #1

          Xデザイン学校 アドバンスコース #4

          溜め込んでいた講義のふりかえりnoteも遅れを取り戻し、ようやくオンスケ進行になる。8月に実施した第4回目の講義をふりかえり。 講義のテーマは「クリエイティブ人材とデザイン文化」。 「クリエイティブ人材」についてはいろんな団体や会社が定義をしているが、結局のところ、自分たちの組織で自分たちが対話を通じて定義することが大事である。他の人たちがこうあるべきと定義したものをインストールしても、その組織らしさと紐づきづらいし、言わされ仕事になってしまうし、、、とある意味で予想がで

          Xデザイン学校 アドバンスコース #4

          Xデザイン学校 アドバンスコース #3

          noteに関しては三日坊主ではなく、一日で筆が止まるという事態。書こうと思ったタイミングで手を動かすのではなく、仕組み化して取り入れないと難しい(前から頭ではわかっていたけれど)。そんなわけで、本ポストは7月に受講したレクチャーのリフレクション。※9月4日に記載 講義のテーマは「バウンドリーオブジェクトとデザイン」。 デザインを考える上で正しいデザインというものはなく、「人の多様性と価値の多様性を大事にできるのか」をデザインに関わる私たちは考えなければならない。 上記を考

          Xデザイン学校 アドバンスコース #3

          Xデザイン学校 アドバンスコース #2

          6月に実施した第二回目の振り返りを9月に行う体たらくだが、当時のメモを振り返りながら、ふりかえりを実施する。 講義のテーマは「リサーチとデザイン」。 リサーチを実施する上での目的を明確に持つこと、起点となる問いをつくること、自分なりの主張を持つことの重要性などのレクチャーを受けた。 研究の種類は大きく3つ。 (1)論理・実験研究(論理研究や実験研究を主体とした研究) (2)実践・作品研究(実践や作品制作を主体にした研究) (3)事例研究(事例を主体にした研究) 自身が研

          Xデザイン学校 アドバンスコース #2

          Xデザイン学校 アドバンスコース #1

          今更感がありますが、noteデビュー。 今日から来年の2月までXデザイン学校にて学ぶ。 コースのメンバーの多様性も魅力的でこれからが楽しみ。 このnoteもアウトプットの場として推奨されていたので、特に形式などは決めずに手を動かしながら書いていく予定。 Xデザイン学校で学ぼうと思った理由としては大きく3つ (1)越境学習を継続すること 言わずもがなですが人生100年時代になったので、常に学びをしていく必要がある。また、新しい流行や知識を追うのではなく、知恵となるようなも

          Xデザイン学校 アドバンスコース #1