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「浦和レッズ三年計画を定点観測」~#27. 2020 J1 第21節 vs鳥栖 レビュー&採点~

5連戦を3連敗で終え、日本代表の試合の陰でさらっと土田SDの作文が発表された中で迎えた新たな3連戦の初戦。毎度、終盤までバチバチのやりあいになるサガン鳥栖との試合でしたが、今回も最後の最後にドラマが待っていましたね。

シュートでふかしてしまったり、ペナルティエリアまでドリブルで入っていったのにあと少しのところで滑ってしまったり、なかなか結果が出てこなかった汰木に待望のJ1初ゴール。その瞬間の周りのリアクションや、試合後のDAZNのフラッシュインタビューでインタビュアーの質問が終わった後に大槻監督から労いの言葉が出たところを見ると、どれだけ汰木がクラブの中で愛されているか、努力に対して評価されているかを感じます。

それもこれも勝ったからこそ明るく振り返れるわけで、ちょっと気持ちが浮足立っているかもしれませんが、この試合を振り返っていこうと思います。


試合の流れ

今節のメンバーは以下の通りです。

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浦和は前節レッドカードをもらってしまったデンに代わって岩波が入りました。また、SHは今節もマルティノスと関根というどちらもドリブルを得意とする攻撃的なアタッカーを起用し、ボランチには柏木を入れるということで、前節の名古屋戦からの継続という色合いの見えるメンバーでした。

一方で、左利きでビルドアップではボールを出せるし運べるし守備でも無理が利くエドゥアルドの離脱から左CBの選定に苦しみ続けている鳥栖ですが、今節はボランチや右SBなど後方のポジションをユーティリティにこなす松岡をここに起用。また、これまで左SBでの起用が続き、一つ前のG大阪戦の終盤には左CBに入った左利きの内田をボランチに配置。
スタメン発表の段階ではこの2人の位置は逆かな?と思いましたが、この辺りは金明輝監督のユース年代からの教え子である松岡への期待の表れですかね。

そもそもの話、ボールをゆったり持って攻める回数が多くならない方がいいと思っています。ボールを安定して持てることは悪いとは思いませんが、そうなる前に攻め切る場面が数多くあった方がいいと思っています。

これは10/9(金)に行われた定例会見での大槻監督の言葉です。ボールを安定して保持するよりも、前にスペースがあれば積極的にそこを狙っていきたいというのが現体制での狙いだということを自ら発信してくれました。
ボール保持の安定というのは自分たちのポジション配置の安定、つまりネガトラ時に穴を作らないということに繋がりますが、それよりも前に攻め切ることを狙うということで、多少のリスクは承知でいくということなんだろと思います。

しかし、早速そのリスクを鳥栖につかれてしまったのが2:50。浦和の左サイドから侵入を図った鳥栖の森下に対して宇賀神と関根が寄せ、森下したからのボールを受けた樋口が森下にワンツーのような形で出したボールを関根がカットします。
エヴェルトンを経由して宇賀神から中央の興梠、落としたボールを柏木が更に逆サイドへという展開を狙ったところで鳥栖が再び奪い返すと、そこにあったのはボール保持の安定よりも前に攻め切るために早めに高い位置を取ったマルティノスが空けたスペース。

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ボールを受けた小屋松がペナルティエリアにドリブルで侵入していくのに対応するのは橋岡で、それをサポートしたのは柏木。撤退守備の状態であれば橋岡のサポートはSHのマルティノスが行って内側のスペースは柏木が埋めておきたいところでしたが、マルティノスが不在の影響で柏木が外側に連れ出されたことで内田にシュートを打たれてしまいました。

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◆鳥栖は3vs2をランダムに作る

鳥栖は今季のJ1の中でも指折りの丁寧なビルドアップを志しているチームだと思います。キーパーの高丘のフィード能力はとても高く、右CBの原もボール保持者に対してのサポート角度と距離を作って前向きかつ相手としっかり距離を取ってボールをもらう動きは非常に的確かつ丁寧です。これは確か前回対戦時のレビューでも触れたような気がします。

浦和は4-4-2ですので、鳥栖のビルドアップはまず浦和の2トップに対して3を作るところから始めます。原と松岡のCB2人に+1を用意して3vs2を作るわけですが、状況によって高丘が1列上がったり、梁か内田が1列下がったりと人を基準に見た時にはランダムなように見える動き方でこの+1を作っていきます。

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また、3vs2を作る時も高丘が入る時はCBが開きますが、内田や梁が入る時には3の並び方はその場の状況に応じて変わっていました。誰がどこに入っても良いから2CB+1で3vs2を作ってからビルドアップをスタートするという原則のもと、先に鳥栖がポジションを取ることで浦和の守備は後手に回り、鳥栖がボール保持、浦和がボール非保持となる時間が増えていきました。


◆浦和もビルドアップに原則あり

浦和の方も10:30~のビルドアップのシーンではエヴェルトンがセンターサークル付近を中心に鳥栖の2トップの周囲で動いて相手の注意を引き付けて、CB、SB、SHはCBの開き具合によってSBが内レーンか外レーンどちらに立つのかが変わり、SBのたった位置と異なる方のレーンにSHが立つという、名古屋戦でも見られたようなチーム原則が見えました。

そして、この味方のポジショニングよって相手が動いたところで空いてくるスペースに柏木、武藤、興梠というスペースを見つけるのが上手い選手が動いていくというイメージだったかと思いますが、鳥栖の守備も最終ラインを高くしてコンパクトにしていたため、スペースを見つけてボールを受けてもその先の場所は素早く対応できていたので、そう簡単には鳥栖の守備を崩せません。

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そんな中で浦和は左サイドからチャンスを作ります。宇賀神が最終ライン付近に残り内側にポジションを取った時には関根が外側にいて、ここに対して森下がチェックをするので、少し下がり目の位置の関根に対して森下がプレッシングに出た時に、森下の背後のスペースへ人が走り込むシーンが出てきます。

17:50~は森下の背後へ武藤が走り込んで関根→柏木→武藤で一気に鳥栖の最終ラインの背後を突きに行きます。武藤のランニングに対する原の反応が早かったため、武藤にはボールが通りませんでしたが、原のバックパスがそのまま興梠に渡り、興梠がヒールで武藤に返してシュート。相手の守備が前に来ているところを自陣から一気に攻め込むことが出来ました。

両チームともに攻撃での狙いは見えた中でどちらも試合をコントロールには至らないといった展開で飲水タイムを迎えました。


◆鳥栖のチャンスはサイドから

飲水タイム後も浦和は鳥栖のSBの背後スペースからの侵入を目指すシーンが続きます。26:15は橋岡とマルティノスが外レーンで被ったような形になりましたが、マルティノスは大畑の背後スペースへ走り出します。
ここはボールがつながりませんでしたが、今度は29:05に外側に開いた森下から中央の内田に出したボールを興梠がカットすると、関根が一気に森下の背後のスペースへ走り出します。柏木、武藤を経由してこのスペースへボールが出てクロスまで行きました。
鳥栖のSBが攻守ともに前への意識が強いことと浦和が両サイドに縦に仕掛けられるアタッカーを置いていることを活かそうとする攻撃だったと思います。

しかし、鳥栖は再び浦和の前係になるSHが空けたスペースから浦和のゴール前へ侵入します。
30:30は浦和が前線から鳥栖のビルドアップを牽制しに行きますが、樋口がキープしセンターサークル付近の石井からライン際に開いた小屋松へ展開します。ビルドアップを牽制する際にマルティノスが内田→松岡を二度追いしたため、浦和の右サイドはまたしても手薄に。

小屋松のライン際からの侵入に対しては橋岡が、内側にポジションをとる大畑には岩波が出て行っており、レンゾロペスはあえてボールと逆方向に開くことで槙野を引き連れて、浦和のゴール前はもぬけの殻の状態になります。
センターサークル付近からボールを展開した石井は小屋松が近づいていき、小屋松も縦突破をしにいったため、この場面では決定機にはなりませんでしたが、石井がレンゾロペスの空けたスペースに入ってきて小屋松がカットインしてきていたら非常に危険なシーンでした。


◆浦和のチャンスもサイドから

39:45に岩波から興梠へのロングボールをきっかけに浦和が波状攻撃。興梠が落としたボールをマルティノス、さらにこぼれ球を柏木がシュート。跳ね返ったボールを武藤が拾い、マルティノスがハーフレーン裏に抜け出して再び柏木のシュート。

いったんはここで鳥栖がクリアして、浦和の最終ラインでボールが落ち着きますが、41:00に内側でポジションをとった宇賀神からのパスを関根が外側から下りながら受けて森下を引き出すと、関根は宇賀神にボールをパスを返した瞬間に一気に森下の裏のスペースへ。宇賀神がそのスペースへボールを流しいれると関根が一気にドリブルでペナルティエリア内に侵入して強烈なシュート。しかしこれはクロスバーに直撃で惜しくもゴールならず。さらにゴール前での混戦の中で関根の足が高く上がった状態で高岡に当たり、関根はイエローカードをもらってしまいました。

この一連の精神的な乱高下の反動なのか、45:20には外側から中に向かってドリブルで侵入する森下を関根が後ろから倒してしまい、2枚目やっちゃった!?と思いましたが、松尾主審の恩情か、退場は免れました。とは言え、前半の終わり際になってちょっと関根が自身のコントロールを失っているようにも見えましたので、ハーフタイムでの関根の交代はやむを得ないと思います。


鳥栖もハーフタイムで最前線の中央で待ち構えていたレンゾロペスからスペースを見つけて走り込める林に交代します。また、後半になってからはビルドアップでボランチをあまり落とさず、左SBの大畑を最終ラインに残して右上がりにする形に修正してきました。
ここは恐らく、前半に何度かトランジションのところでマルティノスが大畑の背後を狙っていたことへの対策として、大畑を後ろに残しておくことでマルティノスが使いたいスペースを空けないようにしたのだと思います。


◆西川アレ!!

そして、63:48にこの試合の展開を大きく左右する場面が訪れました。
森下からのマイナスクロスを林がミートできなかったボールを鳥栖が回収し、再び攻勢に出ます。そのまま左から攻めようとしたところをマルティノスが塞いだので、鳥栖は右サイドへボールを回していきました。
この時に浦和のエヴェルトンと柏木がボールサイドへスライドしすぎてしまい、バイタルエリアをぽっかり空けてしまいます。このスペースに入った石井が樋口からボールを引き出し、すぐさま林に預けます。ペナルティアーク付近でボールを受けた林に対して岩波ががっちりディフェンスに行きましたが、ペナルティエリアに入ってもがっちり行ったままになってしまい、結局そのまま林を倒してPKを献上。

林も岩波もお互いを相手をつかみつつ腕で牽制していたとは思いますが、ペナルティエリアに入っても相手をつかんだままというのはあまりにも悪印象かなと思います。

さて、ここのところなかなか点が取れないうちに失点してそのまま負けてきた浦和としては大きな大きなピンチになったわけですが、このPKを見事に西川がストップ。完全にコースを読んで見事に指先にボールを当てたことで、ボールはポストに当たりました。
PKを与えた時には「またこの展開か。。」と思ってしまうようなネガティブな空気を跳ね返してくれました。さらに、この直後に与えたコーナーキックもきっちり防ぎ、浦和としては「まだまだ行けるぞ!」とポジティブな空気を持って飲水タイムに入りました。

また、PK献上直後にサラッと興梠、武藤に代えて長澤、汰木を入れており、この段階では中盤の並びがどうなるの?と色々な憶測が一瞬のうちに駆け巡りました。
飲水タイムが空けてピッチに散っていった選手たちのポジションを確認すると、中盤は左から汰木、エヴェルトン、長澤、マルティノス。最前線は杉本でトップ下の位置に柏木がいました。
右SHで起用されている時も内側にポジションを取りながら、ウィングというよりはシャドー的な振る舞いをしていましたので、スタートポジションが外か中かの違いがある程度で大した違和感はなかったかなと思います。

また、ボランチに長澤を入れたことで前向きな守備強度を上げることが出来ますし、76:08のようにマルティノスのプレッシングに対する内側のカバーリングで相手の前進をしっかり受け止める役割も担いました。
試合後に大槻監督が「あとは中盤に(長澤)和輝のパワーが必要でした。(柏木)陽介があのポジションにいったことも良かったと思いますけど、和輝がボランチの位置にいることが非常に大きかったと思っています」と評したのはこういう部分だったかと思います。

◆お互い主導権が握れないまま終盤へ

鳥栖の方も中盤に本田や金森とハードワーク出来る選手を投入し、お互いズレを作りながら攻めようとするとはいえ4-4-2vs4-4-2と局面のマッチアップが発生しやすい噛み合わせのためなかなか決定機を作るには至りません。
79:46には浦和が自陣でボールを奪って前に出て行くときに大畑がマルティノスをつかんで前進を許さず、思わずマルティノスの「Unbilievable!」も飛び出すような球際でのがっぷり四つが続いていきました。

緊張感のある展開の中で途中交代で右SHに入ったチアゴアウベスが一つの緩衝材となってしまいます。86:36のペナルティエリアのすぐ右からのFKをチアゴアウベスが蹴りますが、蹴った瞬間にホームランを確信する大飛球。蹴った瞬間に実況も「あ~」とため息を漏らし、スタンドからも失笑が聞こえてきました。この緊張感の中での「なんやそれ」はインパクト絶大でした。

さらに、90:15から柏木のスルーパスにマルティノスが抜け出し、一気に鳥栖のゴール前まで迫った後、オープンになったピッチをチアゴアウベスが一気に縦断し、ゴール前にまだ鳥栖の選手が追いついていなかったこともあり思いっきり左足を振りぬきますが、またしても蹴った瞬間にスタンドから盛大な溜息の聞こえる大飛球。そして、直後にDAZNのカメラが捉えた金明輝監督の「なんやそれ」という表情。

終盤に少し緊張が緩みそうな場面が出てしまいましたが、この五分五分の展開の中でついに、ついにその時が訪れます。

まずはロングボールの混戦から林が抜け出してクロスを上げようとしますが、これが上手くミートできずに長澤が大きくクリア。松岡が懸命にヘディングでボールを切ろうとしますが、中途半端に残ってしまったところを杉本が収めます。そして杉本を追い越していったのはマルティノス。この試合何度も何度も大畑の背後スペースに走り続けたマルティノスがこの場面でもスペースへ走り込みペナルティエリアへ侵入。逆サイドから汰木も猛然とゴール前まで走り込みボールを浮かせないように体ごと丁寧にミートしました。

柏木が破顔してムツゴロウさんのように汰木の頭を撫で、汰木の裏返った声での「やっと取れた」という声が聞こえてきたこの光景にはもう何も言葉がありません。

最後は柏木に代えて山中、マルティノスに代えて鈴木大輔を続々と投入して5-4-1に変更し、ゴールに鍵をかけにいきます。
96:21のFKは最初からチアゴアウベスがボールをセットし誰も寄せ付けない素振りを見せ、鳥栖の選手たちもゴール前に陣取ってパワープレーのスタンバイをしますが、なんと今度はショートパスで再開。ショートパスのリターンをチアゴアウベスが受けてもボールが上げられず、結局高丘まで下げてからボールを蹴り出す始末。またしても「なんやそれ」とずっこけてしまうようなところで試合終了。

投入から10分余りで3度もの「なんやそれ」を生み出したチアゴアウベスに危うく試合の印象をさらわれてしまいそうですが、浦和としては清水戦以来の得点と勝利となりました。


採点結果

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ビルドアップで鳥栖の2トップに対してエヴェルトンを2トップ付近に立たせたり、SHが外にいるときにはSBを最終ラインの内レーンに残したりすることで数的有利を確保しようとする試みは見えたと思いますし、鳥栖がラインを高くしてコンパクトな陣形を作っていたこともあって、前節までの連戦比べて興梠や武藤が簡単に下りてくる回数は少なく、むしろSBやボランチが中盤から前の局面に関わる機会も増えたため、Q5については4点としました。

また、この試合で観られたビルドアップでの原則は枠組みを与える選手と自由を与える選手を分けていたように見えました。最終ライン+エヴェルトンとSHには鳥栖の守備陣形を保ちにくくするようなポジショニングの原則を与えて、それによる歪みが出た部分を見つけて使うことが出来る柏木、興梠、武藤には自由にそのスペースを使ってもらうというイメージだったのではないかと思います。

マルティノスのようなプレーの幅を決めてあげることで活きる選手にはポジショニングやボールを受けるときに狙うスペースを原則の中に取り込み、原則を作ることで現象にある程度の再現性を持たせた上でその現象において自由に振舞うことで活きる選手には与えるタスクを減らすというような、各選手の個性や能力に応じたタスク量の差別化をしていたのではないかと思いますし、その中で能力を発揮できた選手が何人もいましたのでQ1に4点をつけました。

試合の流れでも言及しましたが、攻撃で狙いたいスペースが明確だった分、そこへ向かう途中でボールを奪われた時には先にそのスペースを使うためにポジションを取っていた選手のいたスペースを鳥栖側に使われてしまうという場面もありましたので、攻守の局面はちょっと分断されやすかったかなと思いますので、Q3については2点。


また、Q8、Q9についても鳥栖の的確なビルドアップ時のポジショニングによって浦和の守備陣形は特に横に広げられてしまい、一人一人の距離が遠くなった分、プレッシングが機能しにくかったですし、前線のプレッシングが機能しなければ最終ラインもなかなか思い切ってラインを上げることは出来ませんので、ここについては引き続き課題が多いなと感じます。

いや、本当に鳥栖のビルドアップにおける最終ライン付近の選手のポジショニングは的確です。原は浦和も獲得に乗り出したなんて噂もありましたが、本当に良い選手だと思います。ただ、大槻監督のボール保持ではゆったりではなく一気に前に攻め切るというスタイルの中に組み込んだ時に彼の長所を出す場面がどれだけあるかというと未知数なので、鳥栖を選んだのは良かったのかもしれません。


さて、アンケートの方でもなかなか非保持の項目(Q8、Q9)の評価は上がってきませんね。プレーコンセプトとは別で設けているQ10(試合の満足度)がなかなか上がってこないのも寂しいばかりです。

ただ、前節も決して内容は悪かったわけではなく、今節もそこからの継続が見られたうえで連敗を止められましたので、なんとかここから一つ一つの取り組みが実を結んでいってほしいなと願います。

そんな浦和の次戦の相手は前回対戦がホームでの0-4という結果になってしまった柏です。オルンガさんは相変わらず得点を量産し、それに加えて江坂も好調、クリスティアーノも復活。試合ごとのチーム戦術、個人へのタスク割りも明確なので、難しい試合になることは間違いないと思います。

リーグ戦の2巡目に入ってからは1巡目で敗れた相手(FC東京、名古屋)には敗れており、これ以上簡単にシーズンダブルを献上するのは勘弁ですので、アウェーでのリターンマッチでは少しずつ上向いてきている内容を再び結果に結び付けてほしいと思います。


次戦も試合後にTwitterで採点アンケートのリンクを出させて頂きますので、引き続きご協力をよろしくお願いいたします。

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