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子どもにスマホはいつから持たせるべきか!?

デジタルデトックス: もうスマホはいらない!?本当に充実した日々を送るための5つのステップ」という本を読んだ。

この本を読んで気になったのが、「スティーブ・ジョブズとビル・ゲイツは自分の子供には、iPhoneやiPadの利用を厳しく制限していた」ということである。一見、ITの分野で多大な影響を及ぼしているスティーブ・ジョブズとビル・ゲイツは子供たちに積極的にスマホやタブレットを触らせていると思っていた。しかし、実際は、スマホが脳に悪影響を及ぼすことを知っているため、子供のスマホ利用も慎重になっていることがわかる。

ここで、考えたのがいつから子供にスマホを持たせるかどうか。

あるアンケートでは、子どもがスマホを持ったのは「高校1年生」が26.6%と最多となり、次に「中学1年生」が21.6%という結果が得られた。

https://www.meikogijuku.jp/meiko-plus/20230220.html

以上のアンケートから、中学や高校へ進学するタイミングで持ち始める場合が多いことがわかった。

私は、中学や高校へ進学するタイミングで子供にスマホを持たせるのは大いに賛成である。重要なのが、使い方である。子どもにスマホを持たせたタイミングでフィルタリングをかけておくべきである。まだスマホに未熟な中学生や高校生にとって、フィルタリングは必須である。フィリタリングをかけていないと危険なサイトに入り込んだり、怪しいアプリをダウンロードしてしまうかもしれない。そうなると、ウイルスのや個人情報の流出などスマホに悪影響を及ぼしてしまう。
それを防ぐためにも、フィルタリングは大いに重要である

しかし、まだフィルタリングをかけていない世帯も多く存在する。

少し古いデータになるが、内閣府が平成 22 年に実施した青少年のインターネット利用環境実態調査では、携帯電話のフィルタリングは、小学生では約6割、中学生では5割半ば、高校生では約4割が利用していた。小学生のフィルタリングの割合は約6割と高い数値になっているが、高校生は4割と低い数値となった。

https://www8.cao.go.jp/youth/youth-harm/chousa/h21/net-jittai/pdf/kekka.pdf

このように、私は子どもにスマホを持たせる時期は世帯によって自由でいいと思うが、使い方に関しては、フィルタリングをかけて、適切な使い方を親や先生が教えていくべきであると考える。

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