見出し画像

教採での出会い

今日の空が綺麗だったので写真を撮りました。
昔から空を眺める時間が好きです。
雲の動きを見ていると風の影響を受けて徐々に雲が形を変えて移動していきます。
今見ている雲の形と空の色の組み合わせはある意味奇跡だと思っていて、同じものには出会えないと思うと儚くてずっと眺めてしまいます。
反対に空を見る余裕がないときは忙しかったり疲れていたりするんです。
それをふと思い出す瞬間本当の自分に戻ってきたかのような感情を抱きます。

前置きが長くなりましたが、
私は前回の投稿にも記載した通り、この春から学校の先生(講師)として働き始めました。


去年の夏、教員採用試験からの帰り道中。
集団面接でともに受験していた方が同じ電車に乗っていました。相手方から声をかけていただき、同じ方向に帰っていくことがわかったこともあり、少しお話ししました。
その方は教員歴は10年ほどで学校種を変更して受験されたということでした。長年講師で経験を積み、この数年の間に受験を決めたそうです。
蔑ろに何度も受験し続けるのではなく、本気で合格したいと思い教採に挑む姿に初対面ながら尊敬しました。
結果的にその方は合格されており、今はどこかの学校で先生として働いていると思います。またどこかでお会いできるといいな。

素敵な出会いだったと思います。現役時代、周囲の人には「もし不合格でもまた教採受けるんでしょ?」とよく言われていました。私は現役合格にこだわっていたわけでもなく、教採を受ける意味に疑問を持ち続けていたこともあり、その言葉にいつも違和感がありました。その方に出会ってからは、自分が本気で挑みたい時にまた頑張れば良いと思えるようになりました。
この考え方が正しいのかはさておき、私自身が抱いていたモヤモヤは少し晴れた気がしました。

私の人生観が変化したというオチも何もない話ですが、ここまでご覧いただきありがとうございました。
次はしっかり中身のある文章をまとめられるようにします。(^^;


osora

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?