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イノダコーヒ八条口支店

で、アイスコーヒーをテイクアウト、ちょうどこの前、お店の後輩からイノダのアイスコーヒーを飲んで美味しかったと聞いていたので、新幹線で過ごす道連れにしようと思いついた、なぜか所持していた最中を鞄から取り出し、さらにそのコーヒーの友とする、アイスコーヒー、そういえば、別の後輩はホットよりアイスコーヒーの方が好きだと言っていた、僕はどちらかといえばホットが好きで、アイスコーヒーはホットに比べるとどれも同じような味だと勝手に思っていたのだけれど、最近になって関心が出てきて、アイスコーヒーにも色々あるんだなあと、少しずつ分かるようになってきた、さて、ではこのイノダのアイスコーヒーはどうかというと、まず味わいが非常に濃密、味がぎゅっとしていて、苦みもあるので、一気にゴクゴクは飲みづらい、しかしただ苦くて飲みづらいコーヒーなのかというと、けしてそんなことはなく、カカオ弾けるチョコレートのような風味をともなった、非常に複雑な味わいである、チョコレートにならって、こちらもミルクと砂糖を加えるのが、むしろ一般的な飲み方なのかもしれない、あるいはそれがイノダの流儀かもしれず、そういえばコーヒーにはホットかアイスかの問題もあるが、ブラックかミルク・砂糖か問題もあったことを思い出す、問題が山積みではある、が、まあこの辺りの問題はあまり深く考えすぎず、自由にいきたいと、僕は思っている。自由、そう……

……。

……。

実家帰る前に、ちょっと一泊してくか。ちょうど途中にあるし。
というわけで、前々から気になっていた憧れのブックホテルに来てみた。
新幹線の中でスマホから空室と料金をチェックし、そのまま当日予約という圧倒的弾丸。
まさに、自由。

おおーーー。

すげーーー。


本。

ご飯。

自然。

大浴場、プラス、

徒歩十歩圏内にも、温泉。

ああーーーーーーーーー……。

わざわざここまで来たわりに、それほどたくさん本が読めたわけではない。けど、過ごす時間じたいに新しい出会いや気付きがあったり、なにより、

ゆっくりできたのが、とてもよかった。


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