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笑いに隠された精神的安堵について

以前、友人の深刻な悩みがあるということで、喫茶店にて悩みを聞きつつ、今現状どういう過ごし方をすればいいかを私なりにアドバイスをしました。

緊張と緩和

ここで皆さんに想像してほしいのですか、深刻な悩みの相談って重たい雰囲気になりますし、相談をされる側もそれなりに体力を消費します。

一通り相談がおわり最寄駅まで一緒に歩いていました。私は普段人を笑わせたり、冗談を言うのが好きなので、少しでも話題をかえたいと思い、多少ユーモアを交えた会話をしたところ、相手の表情が和らぎ、とても優しい顔つきに変化しました。深刻な話はどうしても表情が強ばったりするので、その分精神的にも安堵感が生まれたんだと思います。

なぜ安堵感が生まれたのか

後日、一連の出来事を回想する中で、上記に記載した疑問か生まれました。要因として笑いが大きく関係していると考察し、笑うと身体的にどのような影響なあるのかを調べてみました。

エンドルフィンの分泌

人か笑うと、脳内ホルモンの一つであるエンドルフィンが分泌されるそうです。このエンドルフィンというホルモンは、モルヒネの数倍の鎮痛効果があり、気分が高揚したり幸福感が得られるという作用があるそうです。

自律神経のバランスが整う

笑うことによって交感神経が促進し、その後急激に低下をします。この急激な変化がリラックス効果をもたらし、交感神経とのスイッチが頻繁に切り替わります。この一連の変化が自律神経のバランスを整えるようです。

まとめ

今回は笑いに隠された精神的安堵についてお話しました。緊張と緩和という状況もある通り、緊張の度合いが高ければ高いほど、笑いの反動が大きいということを肌感覚で学ぶことが出来ました。

最後に笑いと健康の関連性について、音声でも配信しているので、良かったら聞いてみて下さい!

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